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SUSのドリル加工方法は?
- SUSのドリル加工にはステップを多くして刻む方法と、切り込みを5ミリ程度にして削る方法の2つがあります。
- 切削速度7で計算する場合、どちらの方法が適しているか検討する必要があります。
- 質問者はステップを多くするべきか、切り込みを5ミリ程度にするべきか迷っています。
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回答(1)氏の補足要求に加えて ・機械の種類 マシニングセンタ,CNC旋盤(ワーク回転),ボール盤? 百円ショップなどで売っているDIY用のドリルであれば、切削速度7m/min も有り得る条件ですが、機械加工用のドリルならば、例えハイスでも 切削速度10~15m/minぐらいは必要です。 (切削速度が低すぎると切削抵抗が増大して芳しくありません) また、ハイスドリルでも穴径の2~3倍まではノンステップが可能な タイプもあります。 一般的にステンレスは、加工硬化しやすい特長があります。 切削速度が低すぎ、かつ頻繁にステップ動作を繰り返すと、加工硬化 した部位を何度も繰り返し長い時間加工することになるので、刃持ちが 悪くなります。 穴加工においてステップ動作を行うのは、 ?切りくずを分断させる ?深穴加工において切りくずを排出させる といった目的ですので、先ずはご使用の状況をみて、ステップの是非を 判断することが肝要です。 穴径の2倍程度の深さで、切りくずがキチンと分断できていれば、ドリル の径にもよりますが、3~5mmぐらいのステップで良いと考えます。 (φ3以下の小径の場合は、ステップ量を小さくする) 誤記訂正 ×加工硬化しやすい特長 〇加工硬化しやすい特徴 質問者さんがいっぱしのエンジニアなら回答(1)(2)に対して 何某かのリアクションをして欲しい。それがこのサイトの狙い。
前回も条件の補足を求めました。 今回も数字としては?切削速度7?だけで他が判らなければ答えようがありません。 ・SUS材質? SUS304とか ・ドリル? ハイス 超硬 ・径? 小径・大径でも通じる場合あるが個人差あり ・加工深さ? ・回転数? ・切削油剤? ・加工してみて不具合は? 小径~大径まで、SUS全般についてメーカ推奨条件表を超えて決められるベテランは希だし、 口伝で教えよも無理、聞く方も判ったつもりなら早とちり。 上記の条件と不具合を聞けば、改善方向を示せる者は少なくない。