連続焼成炉の温度について

このQ&Aのポイント
  • 連続焼成炉の温度設定について詳しく説明しています。
  • 製品がドーム炉のゾーン8から9に流れる際の温度上昇についての問題を解決したいです。
  • 連続焼成炉の温度制御に関する疑問を持っています。
回答を見る
  • 締切済み

連続焼成炉の温度について

現在、プラスチック製品の焼成にドーム型の連続焼成炉を用いています。 連続焼成炉は10ゾーンから成り、1ゾーンは約1m、各ゾーン毎に温度コントローラが設置されています。コンベアにより製品は搬送されています。 各ゾーン ドーム上側のみにヒータが2本、熱伝対が1本設置されています。 温度設定は下記の通りです。   ゾーン   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10 設定温度(℃) 200 250 300 300 300 300 300 300 280 230 製品は、ゾーン1→10に搬送されていきます。 製品がドーム炉のゾーン8→9に流れる時、9の設定温度が340℃近くまで上昇、 10の温度も340℃近くまで上昇します(毎回ではありませんが)。 この明確な理由が分からず困っています。 是非、教授いただきたく、お願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

実測温度が変わる要因として ?プラスチック製品の熱及びヒータからの熱が製品に反射して熱電対に入る。 ?プラスチック製品が300℃位になると放射率が変わる。 ?製品の形、向きが変化していないか。⇒反射が変化する? いずれにしても、雰囲気温度を制御するのは難しく、温度を均一にするように 攪拌するとか、熱電対もヒータとか製品からの輻射熱が直接当たらないようにする必要があると思います。  そのためには、製品の移動と温度変化の関係を調べておく必要があると思います。 9ゾーンの温度設定280℃に対して、熱電対の温度が340℃位になっているからには、調節計のゲインにもよるがヒータの電流値はかなり絞られていると思う。それでも温度が下がらないのは製品の温度、コンベアの温度上昇の影響が考えられる。  温度上昇時の、運転状況、製品の配置密度、大きさ、配置方向等に何か 違いがあるか調査が必要と思う。  NO.38094の(3)さんが指摘しているように、熱電対を製品及びコンベアに取り付けて温度測定をしてみないと、原因が分からないと思う。 製品かコンベアが340℃以上になっていないと、実測温度(熱電対)の温度が340℃以上になる事は考え難い。 300℃位であれば熱電対による測定は難しくないと思う。線を引っ張るのが 難しいのであれば、小さなデータロガーを断熱BOXに入れて測定することも可能である。ただし、断熱BOXは事前に内部温度が上昇していないかテストが必要。 炉の性質上、断熱構造になっていると思うので、ヒータのみで温度を下げることは難しくNO.38094の(1)さんの指摘のように、冷却(強制対流等による)が必要になると思う。  いずれにしても、炉の構造上の問題があると思う。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答(1)さんへ この質問、2重投稿なんですよ。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=256281&event=QE0004 が重視されてるみたい。

noname#230358
質問者

お礼

回答(1)さんへの追記ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

えぇっ~と、どうも話が良く分からないのですが、 「設定温度」が上昇するのですよね? 実際の「炉内の温度」ではなくて。 だとしたら、誰かが「設定」を変えてしまっているか、 コントローラが壊れているのでしょう。 計測された「炉内温度」が、異常に上昇する事がある・・って事なら、 ・製品のもつ熱が、前段の炉から持ち込まれてしまう ・コントローラの能力が不足 又は 制御方法が不適切 ・9や10の炉で、何らかの電流変動などが起きている あたりではないかと思います。 「設定温度」を、悪意を持って変えている者がいたら、 そいつはライバルメーカーからの工作員かも? tigersさんへ  御指摘、有り難う御座います。 実は、二重投稿ではないかと気づいていました。 誰も「設定温度」としている点を指摘しないので、 混ぜ返す意味も含んでいます。いわゆる、晒し上げ。 (制御に関わる人間が、基本的な用語を間違える様では・・。) ぃゃぃゃ、こっちこそ引っ張り上げて済みません。 間違えて2重投稿になった時は、削除依頼するか、片方を締めましょう。 もう一方には、有益なアドバイスが付いていますので、 解決される事を期待しています。

noname#230358
質問者

お礼

ご連絡頂きましてありがとうございます。 ご指摘どおり、『設定温度』ではなく『実測温度』の誤りです。 打ち間違えていることに、今まで気づきませんでした。 未熟者で大変失礼致しました。

関連するQ&A

  • 連続焼成炉の温度について

    現在、プラスチック製品の焼成にドーム型の連続焼成炉を用いています。 連続焼成炉は10ゾーンから成り、1ゾーンは約1m、各ゾーン毎に温度コントローラが設置されています。コンベアにより製品は搬送されています。 各ゾーン ドーム上側のみにヒータが2本、熱伝対が1本設置されています。 温度設定は下記の通りです。   ゾーン   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10 設定温度(℃) 200 250 300 300 300 300 300 300 280 230 製品は、ゾーン1→10に搬送されていきます。 製品がドーム炉のゾーン8→9に流れる時、9の設定温度が340℃近くまで上昇、 10の温度も340℃近くまで上昇します(毎回ではありませんが)。 この明確な理由が分からず困っています。 是非、教授いただきたく、お願いいたします。

  • 焼成炉の実温調査方法について

    セラミック、フェライトなどの焼成にはかなり高温で焼成しますが、一般的に炉内の温度を実測する場合はどの様な方法を取られているのでしょうか?白金線の熱電対など使用するとかなりの長さが必要になり、高価ですし、検温リングでは正確に測定出来ません。 また、炉の温調器は各ゾーンに設置された熱電対でコントロールされてますが、校正は一般的にはどの様な方法が取られているのでしょうか?

  • 3号炉の原子炉内の気体温度は何を意味するのでしょう

    http://atmc.jp/plant/atmosphere/ 3号炉の原子炉内の気体温度は何を意味するのでしょうか? 3号炉は原子炉圧力がすでになくなっているようで、このなかで発熱しても蒸気が外に漏れている限り100℃で温度が固定されるような気がするのですが、なぜに温度が上昇しているのでしょうか? 特にこの時期になって温度が上昇しているのは何が原因でしょうか? あとこの記述は、原子炉のどういった場所を示すのでしょうか? A…RPVベローシール B…HMV戻り

  • ガラス基板の温度測定

    ガラス基板をコンベア式焼成炉(10m以上)で焼成する際に、ガラス基板が実際にどのような温度プロファイルになっているか測定したいのですが、良い方法がありましたら教えてください。(注意点もあったらお願いします。) 現在は、焼成炉以上の長さのひも状(?)K型の熱電対の先端をよじって基板に密着させ、温度記録計につないで測定していますが、本当の基板を測っているのか不安です。

  • 連続式無酸化銅ろう付けへ投入する製品の温度分布を…

    連続式無酸化銅ろう付けへ投入する製品の温度分布を教えて下さい 雰囲気温度ではなく、製品の温度です。加熱室の設定は、1113℃で 炉の全長22mです。 安価な方法を探しています。

  • 炉の温度データ分析関して

    この前まで炉の温度に関して炉に加熱される電気量と炉の温度の関係について確認していますが、 添付の写真を見れば 1)設定温度によるkWが比例、   設定温度による昇温速度は半比例 2)設定温度によるkWは増加しますが、昇温速度は減少 の関係があることを確認できますが、 炉の1℃を上げるために必要な熱量を知るため炉の材料の比熱、重量など熱容量を知らなければならないと知っていますが、 この確かに情報が無いので 加えた熱量kWhによる温度の変化を存じれば炉の熱容量を計算できると考えますが、 添付に書いた熱容量列を見れば設定温度による比例増加することを 見せますが、 理由が何か知りたいですが、 温度が増加すれば増加するほどに熱損失も増加されたことため ですか? それとも意味が無くデータでしょうか? 一つでも意味があるデータを得るため悩んでいますが、 このデータから得られることがありませんか? よろしくお願いします。

  • 超高温炉は約3000℃と高温なのになぜ溶けないの?

    水プラズマ焼却炉とか超高温炉とかプラズマ溶融炉は約3000℃近くの高温になるのになぜその炉自体が溶けないのでしょうか? 超高温炉自体は何の素材でできているのでしょうか? それに超高温炉に温度センサーやカメラが付いているらしいのですが3000℃近くの高温に耐えられる製品なんてあるのでしょうか?

  • 電気炉の設定について

    私は金属に熱処理を施すために、実験で電気炉を用いています。 その際、設定温度を500度にし昇温したのち、オートチューニングをかけPID値を調整すると、温度は安定しました。 しかし設定温度を150度にし昇温したのち、オートチューニングをかけPID値を調整しても、温度は安定しませんでした。 具体的に言うと、設定温度の150度を超えて170℃まで上がり、その後ゆっくり冷えて145度くらいになり、 また170℃まで上がりゆっくり冷えて145度くらいになり、また170℃まで・・・・・・これの繰り返しで全く安定しません。 このような事の原因としてどのような事が考えられますか?また改善するにはどうすれば良いですか?最低設定温度の様なものがあるのでしょうか。 ご回答お待ちしております。 ちなみに使用している電気炉はCHINOのDZ1000です。

  • SUS304の連続光輝焼鈍について(炉のキャパオ…

    SUS304の連続光輝焼鈍について(炉のキャパオーバーついて) ?熱処理量がMAX80kg/hの連続光輝焼鈍炉で120kg/hの処理をした場合ワークにどの様な不具合が発生するのでしょうか? ?また、物量をMAXの80kg/hでラインスピードを1.3倍に上げた場合は、どうなるんでしょうか? ?SUS304の固溶化処理温度は1150℃以下で急冷になっていますが、この温度域以上に加熱した場合どうなるのでしょうか? ワークは0.5厚で溶接と曲げ加工した物です。 素人的な質問で申し訳ありませんがご存じの方 是非お教えくださいお願いします。

  • 高度と温度の関係

    ある自然空冷装置を高度0mの環境の室内に設置した場合、装置内温度上昇が 20℃と仮定すると同じ環境の場合、高度2000mでの装置内温度上昇は 何度になりますか。 (装置内の温度が上昇すると思うが、何度ぐらいになるか想定したいため) 以上、教えて下さい。