シリカゲルの特徴と使用方法について

このQ&Aのポイント
  • シリカゲルは除湿剤として使用されるが、水分を吸着するとピンク色に変わる。
  • シリカゲルは加熱することで水分を放出し再利用できる。
  • シリカゲルは湿度の低い雰囲気中に放置しても吸着した水分は放出されない。
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シリカゲルについて教えて下さい

製品の変色不良が発生し、その原因を調べているうちに気になったので 質問させて頂きます。 除湿剤としてのシリカゲルについて教えて下さい。 水分を吸着してピンク色になった場合、加熱すると水分が放出されるため 再度、除湿剤として使用できることは知っています。 しかし、水分を吸着した後で、湿度の低い雰囲気中に放置しておいて 吸着した水分が放出される可能性は無いのでしょうか? 可能性が無いとすれば、なぜ、熱によって放出される水分が、乾燥雰囲気で 水分が放出されないのか、そのメカニズムを教えて下さい。 よろしくお願い致します。                               以  上

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答(1)さんの提示資料に 環境が低湿度の場合は化学的吸着が、高湿度の 場合は物理的吸着が優勢となる。これらの吸着は可逆的なものであるとあり ます。この反応は熱と物質エネルギーの移動現象によります。吸着した水分 の放出については,湿度差のポテンシャルエネルギーに比べ,熱エネルギー を与える方がはるかに大きなそれを得ることができるため,乾燥においては 熱の利用が一般的です。前者においても長時間湿度差を保てば,吸着した 水分が放出される可能性はあります。なお吸着水分を放出するには吸着水分 を気化してガス放出させるわけですから,水の気化熱以上の熱が必要となり 相当なエネルギーが必要になります。

noname#230358
質問者

お礼

わかり易い説明ありがとうございました。 A型でも長い時間で考えると放出の可能性があるということですね。                           以  上

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

以下のURLを確認下さい。 多孔質の物、例えば壁は湿度により、除湿や加湿をしますが、 孔径が小さくなると、除湿しかしません。 良い例題が見つからないので、以下URLを参考にしていますが、 原理的には似ていて、自然の力(エネルギー)では殆ど水分を放出する 事はできず、熱エネルギーが加わったら水分が放出できる構造です。 例題が悪くて申し訳ありませんが、感覚は掴めましたか?

参考URL:
http://www.samejima.co.jp/sekou/life.html
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 だいたい感覚が掴めました。            以  上

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ぐぐってみただけですが。 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B7%A5%EA%A5%AB%A5%B2%A5%EB より。シリカゲルの種類。 シリカゲルには、緻密な構造(表面積約700m2/g)のA型と緩やかな構造(表面積約450m2/g)のB型の2種類がある。A型は表面積が広いため化学的吸着に好都合な構造であり、低湿度の条件下でさらに湿度を下げるのに適していることから、菓子などの包装に多く用いられる。一方B型は、構造が粗いため毛細管現象が働きやすく、高湿度の条件で多量の水分を吸収するのに適していることから、衣類・靴などの吸湿剤に適している。なお、B型は、低湿度の条件の時水分を放出する性質を持つ。 だそうです。 その他詳しいことは上記サイトでご確認ください。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 B型であれば、一度吸着した水分を放出してしまう可能性があることが わかりました。 今使っているシリカゲルがA型なのかB型なのか調べて見ます。                             以  上

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