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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:NC旋盤のチップ交換等について)

NC旋盤のチップ交換等について

このQ&Aのポイント
  • NC旋盤のチップ交換について
  • NC旋盤でのバイトのZ0の出し方について
  • NC旋盤での刃先記憶について

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

たぶん、ジオメトリ(位置)などの工具オフセットのことをおっしゃっているのだと思いますが、 このオフセットの再設定が必要かどうかは、バイトのホルダのタイプと要求される加工精度によると思います. レバーロック(型番がPで始まるもの)や今流行りの上駒引き込み型(型番がDで始まるものが多い)などは 繰り返し精度が非常に高く、チップ型番の変更がなければオフセットの再設定なしに加工に入っても まるで差し支えが無かったりしますが、他のタイプ、とくにウェッジクランプ(型番がMで始まるものが多い)の T形チップ用ホルダなどでは、繰り返し精度が低めで、チップを交換するだけでも刃先位置が0.1mmくらいずれることがあります. こういう、繰り返し精度の良くないタイプのバイトというのは、粗挽きと言えど、 オフセットの再設定をした方が良いかも知れません. これは後加工の取り代次第なのですが、取り代1mmに対しての0.1mmの違いは大したことはありませんが、 取り代0.2mmクラスになると、0.1mmというのが非常に大きくなります. こういうのは最終的には人それぞれの好みの問題にもなって来るかとは思います. 仕事に不慣れなら、必ずオフセット再設定するクセを付けておいた方がよろしいかも知れませんが、 作業効率にも影響するものですから、何とも言えません. この、オフセットというのは磨耗量を補正するためにも使われますが、 一番の用途は、機械座標とワーク座標との座標系の違いを吸収するというものです. 機械座標は機械原点を中心とする絶対的なものですが、 ワーク座標はバイトの突き出し量などによって大きく変わります. バイトを変えた時にきちんとオフセットを設定しておかないと、 衝突事故などを引き起こす様な事態にもなります.

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとう御座います。 皆さんの意見を参考にすると、加効するときの条件を考えつつ、どうするか決めるのが一番みたいです。 バイトを変えたときは、いつもどきどきしながらやってます。 クラッシュすると怒られますから・・・

noname#230359
noname#230359
回答No.2

>粗はやったって意味がない チップの交換で刃先位置の変化はわずかです。 仕上げの取代の大小でおこる寸法変化は、(無視できる程度の変化の場合もあり) 仕上げバイトの補正だけで対応すれば良いと言う事だと思いますよ メーカーさんによって言い方(表現方法)が違うこともありますが 基本的に刃先記憶と工具補正は同じです。 静的な刃先位置と切削抵抗のある状態での刃先位置は若干ですが差があります。 その差を修正することを補正と表現されておられるのであって、 機械原点・ワーク原点との関係は両者とも全く同じです。 但し、刃先補正にはノーズRも含まれますので十分注意してください。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとう御座います。 確かにチップ交換によっての寸法変化はわずかなものですが、たまにかなり違うときがあるので、びっくりします。 機械が古いからでしょうか? 加工内容によって、これからはやってみようと考えています。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

刃先記憶とは、機械座標(機械原点)から、工具の加工物に対する距離のことですね?(軸芯までの距離と、加工物端面までの距離) ノーズRを変更するだけで、微妙に変わりますし、ブレーカーによっても変わってきますね、確かに。 厳密に管理しようとすると、「その都度、取り直す」のが確かに正確です。 ただ、普段の加工においては、荒バイトも、仕上げバイトも途中で変更することはあまりないですよね?(ノーズRも変えませんよね?) スローアウェイのチップであれば、M級であっても、寸法はかなり揃っている(お使いの工具メーカーカタログ参照してください)ので、「特に荒のZ軸側は不要」だと言っているのではないかと思います。(新品チップが基本です、中古のチップで補正しないように、特に仕上げは。) X軸側は、経験的に厳しい公差のものが多く、Z軸側は、一般公差に近いものが多く、余計に不要だと感じているのかも知れません。 僕の場合の判断の方法を記しておきます。 まず、図面を見て、「どんな加工内容で、どの程度の許容差」があるのか、を判断し、径、寸方向とも厳しい場合は、チップを新品から使うように考え、公差が緩く、少量であれば、中古から使用することも考えます。(この場合、中古チップのまま刃先記憶をします) なお、大昔の機械は、刃先記憶が出来ず(機械原点はあります)、プログラムの中に、「刃先量設定」をしてやらなければなりませんでした。(G50、G51と言っていた気がします、なにせ、大昔の事で、笑) 補正は、「刃先記憶量を変えずに、刃先の位置をずらす」ためにあり、これが出来ない、となると、「プログラムの数値を寸法が変わるたびに打ち変えないといけなくなる」ので、大変ですよね。(笑)

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとう御座います。 確かに加工内容によって決めるのが一番的確かもしれませんよね。 しかし、私は今は初心者ですので、先輩の目を盗みつつ、チップ交換をする時は面倒ですが、Z0を出してやってます。品物にクレームが来るのが怖いですから。

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