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ゴム材料のUL認定とは?要求に対する対応方法を解説
- ゴム加工品の製作において、ユーザーからの要求として「UL94 V-0規格認定を受けているCR材料を使用しなさい」と指示を受けました。この要求に対して、プレス成形用のゴムシート材はゴム原料に配合薬品を混合して製作することが一般的です。UL認定材料については、ゴム原料メーカーが販売している場合もありますが、混合するコンパウンド業者が混合したシートに対してUL規格を取得することもあります。
- ゴム材料のUL認定は、安全性を示すための規格であり、特にUL94 V-0規格は可燃性の試験基準に適合していることを示します。この規格に合格することで、ゴム加工品の安全性が保証されます。具体的なUL認定材料の取得方法は、原材料メーカーや中間業者が行う場合があります。要求に対してどのような方が規格を取得しているのかを確認する必要があります。
- ゴム加工品の製作においては、ユーザーからの要求に対してUL認定材料を使用する必要があります。UL94 V-0規格は可燃性の試験基準に適合しており、安全性を示す重要な規格です。原材料メーカーやコンパウンド業者がUL規格を取得していることが一般的ですが、具体的な取得方法は確認が必要です。要求に対して適切なUL認定材料を使用することで、ゴム加工品の品質と安全性を確保することができます。
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コンパウンドが自社練りでない場合は、コンパウンドメーカーに相談してUL94(V-0)に合格する材料コンパウンド配合を要求すれば対応してもらえるのではないでしょうか?加硫したテストピースを作製して試験機関(例えば、化学物質評価研究機構)にお願いすれば、UL94規格に合格するかどうかの試験も行ってもらえますよ。もちろん有料ですが・・・。 UL規格は加硫成型された短冊状サンプルにて認定を受けるものと認識しています。実際の製品からこのサンプルが採取できるならばそれに越したことはありませんが、できなければ評価用サンプルを別途作製するようになると思います。この場合はUL規格認定材料使用品ということになり、言われている相当材料と同じようなことになるのでは・・・。この内容ですと、必ず実製品にて認定を取得しなければならないということでしょうか?
CRはポリマーでV-0をクリアできるものはありません。 コンパウンドメーカーが配合剤で難燃剤を練りこみ、規格に沿うものをつくります。 ただUL94の試験はポリマーメーカーの知見に頼らざるを得ないのが現状です。というのも?試験設備をそろえないといけない、?認定方法がわかり辛い(特にV-2)などの理由があります。 ですので御社としてはまずコンパウンドメーカーさんに相談されて、その会社さんからさかのぼってポリマーメーカーさんに相談し、参考配合をいただいて練ってもらうのが順当なルートかと思われます。
お礼
有難うございました。コンパウンドメーカーさんに相談するのが筋とわかりました。この線で動く予定です。
ゴムと樹脂の関係は、以下の様な内容です。 http://packing.weblogs.jp/study/cat754920/index.html 因って、他の回答者さんも記述していますが、 先ず、原料メーカーさんに、UL認定材料の確認をしてみて下さい。
お礼
ご回答どうも有難うございます。 原料メーカーに確認してみます。
成形材料でしたら成形前のコンパウンドを販売している材料メーカーがUL取得をしています。コンパウンドの原材料メーカーがUL取得することはまず無いと思います。難燃性はその材料を用いて成形などの加工を行なった商品に対しての保証となるからです。 ゴムも同様と思いますが自信はありません。
お礼
ご回答有難うございます。参考にさせていただきます。
お礼
ご回答有難うございます。教えていただいている立場でありながら僭越ですが、今回の場合は、ユーザーさんの要求があくまでもUL認定材とのことですので、この場合だとUL規格相当材となり、要求に合致しないと考えますが、どうでしょうか。