• ベストアンサー
  • 困ってます

SUS薄板バネの熱処理について

SUS301-CSP 1/2Hの薄板バネの材料でバネ部品を製作します。この材料自体が調質材ですが、成型加工(プレス加工)後に再度熱処理の必要はあるのでしょうか。また、再度熱処理することで、バネ性を向上することは可能でしょうか。SUSの板バネ(調質材)の製作図面で加工後の熱処理を指示している図面を見たことがないのですが、指示するときは、どう記載すれば、いいのでしょうか。ご教示のほど、よろしくお願いいたします。 板バネの厚さは0.5?程度、製品の大きさは外形φ70ぐらいのドーナツ形状です。

noname#230358

共感・応援の気持ちを伝えよう!

  • 回答数5
  • 閲覧数2011
  • ありがとう数5

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 回答No.2
noname#230359

JISG4313「ばね用ステンレス鋼帯」SUS304-CSP 1H 1.0tのモノを先日使ったが このばね鋼は厳密には”調質”とは言わないと思う。元々オーステナイト系の ステンレスは固溶化熱処理と言って1050℃から急冷することで常温であっても オーステナイトをKEEPできるように無理やり?製造したものなのは御存知かと 従って、あのように、ばね鋼として硬度・引張強さが高いのは冷間圧延による 加工硬化によってのみ得られるものと認識している。要は鋼と違うのは炭素の 含有量が少ないため(0.08%とか)焼が入らないし焼戻しも用をなさないのです よって冷間圧延し加工硬化が得られた物を再度熱処理することは考えられない また、そのような薄物を熱処理する事自体は変形と酸化を考えねばなりません プレス加工しても普通は何も熱処理などはしませんし、したこともないです 但し、曲げ部分は塑性変形しているだろうが繰り返し応力が加わることで割れ 等が入る可能性が有るかもしれません。またステンレスでの応力除去低温焼き なましは一つの方法だが経験が無く分からないが恐らくだめだろうと思います 長文失礼

共感・感謝の気持ちを伝えよう!

質問者からのお礼

とても的確かつ解り易いご説明。有り難うございました。熱処理に関しては、線材に対しての文献がほとんどで、薄板材については、全くお手上げでした。 本当に感謝です。

関連するQ&A

  • バネの熱処理順について

    図面上にはSUS631CSP-3/4Hと材料記載のある板バネで、業者を変更しましたところ。品物が悪く手ですぐ曲がるという報告が出てきました もともとt=0.4mmのものでR56に曲げてある板ばねです(幅約3.2mm 長さ約37mm)すが、作業者いわく品物がよくなく粘りが無いとの事です。 色々熱処理について調べたのですが、この材料はもともとバネ材ですし、 後は考えられるのは熱処理の順番かな。。。と思うのですが。 実際ばねとして使用の場合は熱処理されている材料ではなく、曲げた後に熱処理するのでしょうか? すみませんがご指示お願いします

  • 板バネSUS301-CSP,304-CSP熱処理…

    板バネSUS301-CSP,304-CSP熱処理について いつもお世話になっています。 板バネSUS301-CSP及び304-CSPの熱処理について追いえてください。 板バネ加工後、内部応力除去として、焼きなまし(焼鈍:annealing)処理をしますが、詳細を教えてください。 また、他に上記板ばね材は、テンパー処理をする工程はありますか。 尚、SUS631は析出硬化処理については知っています。

  • SUS316Lの熱処理について

    伸縮継手の設計をしています。 37年前に描かれた図面の見直しをしています。 SUS316L 1.5t を使用しています。 しかし、使用温度は600°です。 SUS316L の許容引張応力は450°までしか載っていません。 600°でSUS316Lを使っても問題ないのでしょうか? そのときの許容引張応力はいくらになるのでしょうか?? また、図面には熱処理の指示もあります。 ベローズ成形後に熱処理をすれば使用できますか? お詳しい方の回答お待ちしております。

その他の回答 (4)

  • 回答No.5
noname#230359

ばね屋です。文献等見つかりませんよね。私も探しています。丸線ばねに熱処理は必要と言うのはたくさんあるのですが。よって、ソースは出せませんが経験らか回答させていただきます。熱処理を行ってください、320度~350度で15分程度。この処理をばね業界では「テンパー」といいます。残存応力の除去によりヘタリには強くなりますよ。板ばねはテンパーしないと使い物にならないと思っています。また、この処理によって寸法変化が起きますのでそれを見越しての加工が必要となります。 弊社では、ばね用ステンレス鋼帯を使用した板ばねはすべて「テンパー」を行っています。板ばねはプレス加工屋さんではなく、是非ともばね屋にお願いします。 世の中の大多数のステンレス板ばねは熱処理されてないと思われることも書き足しておきます。

共感・感謝の気持ちを伝えよう!

質問者からのお礼

ご回答有難うございました。

  • 回答No.4
noname#230359

調質材とは言わないと思いますよ。 SUS301(CSPではありません)の圧延率で1/2H、3/4H、FH、EHが出来ます。 プレス加工後の熱処理でバネ性の向上は出来ないと思います。 バネ性の向上であれば3/4、F,EHを使えば良いわけで。 耐久性は判りませんが。 SK85等は加工後熱処理します。

共感・感謝の気持ちを伝えよう!

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございました。1/2H、3/4H、FH、EH等の調質記号を指定しているので、調質材と言うと思ってました。どうも、そうではないようですね。ご教示、感謝いたします。

  • 回答No.3
noname#230359

低温焼なまし: 内部応力の除去又は材料の弾性限,耐力,疲れ強さなどの諸特性の改善及び 形状の安定化を目的として行う低温加熱処理。 (JIS B 0103から引用) 2番目の文献によれば、SUS304に対する低温焼なましの条件は、  350~400℃ 20~30分程度。 回答(1)さんご指摘のとおり、弾性限,耐力,疲れ強さなどの改善や形状の 安定化などの要求条件が緩い場合は、低温焼なましを行わないで、 プレス加工したままで使用することが可能です。 >指示するときどう記載すればいいか 鋼材に対する熱処理方法に対応する記号 http://www.nagai-giken.com/mkks05.html 鋼材に対する熱処理方法から探せば、「応力除去焼なまし」に近いと 思いますが、ばねに対する「低温焼なまし」とは異なります。 「HAR」と図面に書いても意図は伝わらないでしょう。 「低温焼なまし:処理条件は打合せによる」のように読んで分かるように  記載すればよさそうに思います。

参考URL:
http://airex.tksc.jaxa.jp/dr/prc/japan/contents/IS4134963000/IS4134963.pdf http://www.jsse-web.jp/tech/kandokoro/kan8.pd

共感・感謝の気持ちを伝えよう!

質問者からのお礼

ご教示有難うございます。参考文献、今後も参照したいと思います。

  • 回答No.1
noname#230359

使用条件から耐久寿命を計算し、未処理で使用に耐えるかをご確認ください。 以下参照ください。 板バネ計算 http://www.tokaibane.com/tech/tech_info_leaf.html 熱処理について http://www.kagaspring.com/keyword/temper/

共感・感謝の気持ちを伝えよう!

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。熱処理に関しましては、どうやら、ピアノ線等の線材についての記載のようです。それはそれで、勉強になりました。ありがとうございました。

関連するQ&A

  • SUS310の熱処理について

    SUS310Sの板(320*110*25)の応力除去をしたのですが、加工で反りがひどく困っております。 熱処理業者の提出してくる書類では釜の温度と時間は条件を満たしているようなのですが、 品物によってバラツキ(反りの無いモノが6割)があり、切削加工で修正作業を余儀なくされています。 今までの経験上、この板厚で熱処理後にこれだけひどい(ひどいモノは0.5以上反ります)反り は出たことがありません。 そこで業者から納入された時点で検査に出し、熱処理が不十分なモノについては返品しようと思って います。検査の方法等を御存知の方、御教授ください。よろしくお願いします。

  • SUS304の熱処理と磁性について

    SUS304について教えてください。 SUS304を旋盤加工した後、応力除去のため熱処理をしています。 熱処理は900±10℃の炉に2時間入れた後、炉冷しています。 SUS304は非磁性材料として利用したいのですが、加工誘起変態によりマルテンサイトに変わる可能性があることは承知しています。 この熱処理条件でマルテンサイトに変態する可能性はあるでしょうか? SUS304の固溶化熱処理では1010~1050℃に加熱後、急冷というのが 一般的のようです。

  • SUS631の熱処理について

    SUS631の熱処理にはS,RH950,TH1050などがありますが、 SUS630にあるH900の熱処理をSUS631に行うことはあるのでしょうか? 上司は絶対にあるといいますが、どこで入手できるかは分からないそうで、 入手を命じられましたが、大変困っております。 何卒、宜しくお願い致します。

  • SCM420材への熱処理

    SCM420材と熱処理に関して教えてください。 1.現在、顧客から依頼されている試作品があるのですが、図面に調質処理が指示されています。 SCM420に対しては普通調質をしないと聞いたことがありますが、浸炭材と呼ばれている材料はなぜ調質処理をしないのでしょうか? 2.他の図面では同材質で調質処理の指示はないのですが、浸炭焼き入れ後の内部硬度がHRC3348と指示されています。 熱処理メーカーに話を聞くと浸炭処理で内部硬度をそのような高い値で管理するのは不可能といわれていますが、本当に不可能なのでしょうか? 顧客に対して図面の変更をお願いしているのですが、私自身がなぜ浸炭材に調質処理しないのか、なぜ内部硬度が高すぎるのかを理解していないため顧客に理解してもらうことが出来ません。 この2点に関してお教え願えませんでしょうか。 お願いします。

  • 板バネに使用する材質、それに伴う熱処理

    お世話になります。 板バネを製作したいのですが、使用する材質が分かりません。 鋼板の材質と、その材質での熱処理の方法を教えて下さい。 宜しくお願いします。

  • SUS301の熱処理

    SUS301の熱処理にはどんなものがあるのでしょうか? また、その特性等も教えて下さい。 出来れば詳しくお願いします。 だれか教えて下さい

  • SCMの熱処理について

    基本的なことと思いますが質問させて下さい。 JISの鉄鋼?で機械構造用炭素鋼等の材料特性が乗っているのですが、 その中で材料の記号の横に熱処理の項目があります。 たとえば、SCM435ならば焼きいれ830~880℃油冷 焼き戻し530~630℃急冷と書いて有ります。 これはSCMが素材段階で熱処理されており、その材料特性(引張り強さ等)は熱処理を実施した前提での 数値と考えて宜しいのでしょうか? つまりSCMには熱処理を行っていない材料は無く、熱処理を行った製品がSCMと呼ばれる鋼材になると 考えて宜しいのでしょうか? また、この熱処理は材料段階で実施されており、加工を行った後実施するものではないと考えて宜しいでしょうか? この熱処理は表面だけでなく材料の中まで全体に実施するものなのでしょうか? 他にS○○C材の場合、N(焼ならし) A(焼なまし) H(焼きいれ、焼き戻し)(調質と呼ばれるもの?) と3種類の熱処理がありますが、これは用途(必要強度)によって熱処理を選んで良いということでしょうか? また、材料特性表には硬さだけで引っ張り強さなどが記載されていない熱処理項目があるのですが これは規定が無いということなのでしょうか? 申し訳有りませんが宜しくお願いします。

  • 熱処理歪について

    機械加工の内部応力と熱処理歪についての関係を教えてください。 また、熱処理歪を少なくするためにはどのような処理方法が最適ですか? 材質はS45C HRC20±5が図面規格になっています。

  • SK5薄板の熱処理について(皿バネ)

    0.3mm厚のSK5材をプレスで直径40mm位に打ち抜き熱処理をして皿バネとして使用したいと考えています。熱処理時の条件、注意事項等を教えてください。

  • ステンレス鋼(SUS304)の熱処理について

    研究でステンレス鋼(SUS304)を使用しています。 その際に溶体化処理を1050℃で一時間加熱し水で急冷という過程で行っておりますが、この前、炉の故障で温度が950℃位までしか上がりませんでした、その後一応、水で急冷しました。 こういった熱処理不良のステンレス鋼ときちんと処理したステンレス鋼との違いを教えて頂きたいです。 あと、熱処理不良のものは、再度1050℃で一時間の熱処理を行っても何か不都合は無いでしょうか?。(炉の方はもう修理し直りました。)