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板バネに使用する材質、それに伴う熱処理
- 板バネの材質と熱処理方法について教えてください。
- 板バネの製作に適した材質と熱処理の重要性についてお伺いします。
- 鋼板を使用した板バネの材質と適切な熱処理方法について教えてください。
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ばね鋼,ステンレス鋼,黄銅,りん青銅,ベリリウム銅などの帯板が用いられま す。 下記サイトを参照下さい。
こう言っては失礼だが、その程度の知見で、まともなバネの製作は無理でしょうな。 もっと勉強しなければなりません。 丸善だったかで、バネの専門書が出ていました。 個数がまとまるなら、バネメーカーの営業さんに仕様を伝えれば、 最適なものをセレクトしてくれます。 (うまくいけば、在庫品で使えるものも見つかります。) その際、いろいろと教えてもらうのがベストの近道です。
お礼
回答ありがとうございます。 専門書等揃えて勉強したいと思います。
小物ばねならば、ばね用ステンレスを使うことも一般的と思います。 オーステナイト系ステンレス(SUS301,SUS304)のばね材は、冷間圧延で 硬化させた状態の材料で流通しています。ばね形状に加工したあとは、 ばね成型後の残留ひずみを取り安定化させるために低温焼鈍を行います。 300度~400度 15分~20分 マルテンサイト系ステンレス(SUS420J2)は、固溶化熱処理(調質記号O) した状態の材料ですから、焼入れ 焼戻しして使います。 詳細は、参考URLご覧下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 SUSも検討したいと思います。
通常は、ばね鋼鋼材SUPを使用します。(S:Steel, U:Use, P:Spring) また、ばね用冷間圧延鋼帯も使用します。 S××C-CSP⇒S××C:SC材のC:Cold, S:Strip, P:Spring SK○-CSP⇒SK○:SK材のC:Cold, S:Strip, P:Spring SUP-CSP⇒SUP○○:SUP材のC:Cold, S:Strip, P:Spring 以下URLの“鉄鋼記号の分類別一覧表”中の『特殊用途鋼』を確認下さい。 SUPを使用の場合は、SUP3~SUP11の中から材料を選択して、JIS又はネット で熱処理条件等を確認下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 早速手配して確認したいと思います。
お礼
添付して頂いたサイトはとても参考になりました。 ありがとうございました。