金属のスライド機構
- 50mm以内のストロークで丸金属シャフトを丸ガイド内にてバネでストロークさせる製品クランプ機構です。
- シャフトは寒くなると収縮する傾向にあり、夏場は嵌め合いがちょうどよかったが、現在はガタガタになっています。
- 材質はS45Cで問題ありませんが、ガイドにブッシュを挿入することは難しい状況です。ガイドの黒染め処理は行われています。
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金属のスライド機構
50ｍｍ以内のストロークで丸金属シャフトを丸ガイド内にてバネでストロークさせます。製品クランプ機構です。 現在、シャフトはｼﾞｭﾗｺﾝでガイドはＳ45Ｃなのですが、ｼﾞｭﾗｺﾝは寒くなるとかなり収縮する傾向にありまして、夏場はちょうどよい嵌め合いだったのですが今はガタガタです。 そこでシャフトだけ材質変更をしたいのですが、 材質はＳ45Ｃでよろしいでしょうか？ ガイドにブッシュを挿入できればいいのですが、現機構には追加しにくい状況です。 ちなみに摺動するくらいの嵌め合いなのであまり気にする必要はないかな？とも思うのですが。 それかＳ45Ｃを使うとして表面処理を何かしたほうがいいでしょうか？ ちなみにガイドは黒染め処理をしてます。
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詳細内容が不明ですが、以下のアドバイスをします。 Ｑ１ シャフトはジュラコンでガイドはＳ45Ｃなのですが、 ジュラコンは寒くなるとかなり収縮する傾向にありまして、 夏場はちょうどよい嵌め合いだったのですが今はガタガタです。 そこでシャフトだけ材質変更をしたいのですが、 材質はＳ45Ｃでよろしいでしょうか？ Ａ１ ? 熱膨張だけなら、冬場用のジュラコンガイドを製作して、使用しても 良いのでは？ 運が良ければ、冬場から夏場へ移行時に、摩耗で熱膨張分が相殺され 夏場も引き続き使用できるかも。 ? S45Cのシャフトを使用するのなら、S45Cの調質材（丸Ｈ材）を使用する 良いでしょう。SCM435の調質材（丸Ｈ材）でも可です。 そして、グリース等の潤滑を考慮して下さい。 又は、S45Cに硬質クロムメッキをする案もありますが、 メッキの膜圧考慮した公差の決定と、メッキにシャフトを出す手間が 難です。S45C又はSCM435の調質材（丸Ｈ材）はベスト選択でしょう。
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