旋削時の切削抵抗の内訳とは?
- 大学の実験で切削抵抗および切削動力について調査中。
- 切削抵抗の3分力について書籍で調べると、主分力・背分力・送り分力の関係に矛盾あり。
- 切削抵抗の内訳についての割合を調査中。
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旋削時の切削抵抗について
大学で切削抵抗および切削動力についての実験を行いレポート作成中なのですが、切削抵抗の3分力について書籍で調べていたところ、『主分力は切削抵抗の大部分を消費する。』『背分力は主分力の約1/3』『送り分力は、3分力中最小で主分力の約1/2』となっていました。これだと背分力と送り分力の関係に矛盾が生じています。実際のところ、切削抵抗の内訳は凡そどういう割合なんでしょうか?
- 旋盤
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通常、主分力:送り分力:背分力=4:2:1と思っていましたが、書籍と同じような感じでいいのではないでしょうか? しかし、『送り分力は、3分力中最小で主分力の約1/2』の最小が間違っていると思えば、解決すると思います。 また、送り分力と背分力は加工する場合の切込み角やノーズRによって影響を受けるので、自分たちの得たデータを信用してレポートを書いてはどうでしょうか? 頑張ってください。
その他の回答 (1)
実験をして3分力を測ったことと思います。 文献(書籍)の出典を明記した上で,文献記載の傾向とは異なる結果が得られ たとレポートすればいいことではありませんか? 主分力,背分力,送り分力の割合は,刃先の形状によって変化しますし,切込, 送り,切削速度によっても変化します。 文献に記載された表面的な文理解釈に頼らないで,実際の実験条件と結果を 示した上で,ご自身の意見を披瀝してアドバイスを求めれば,有効な回答を 下さる先輩方は沢山いらっしゃると思います。
お礼
ご回答、ありがとうございます。自分の実験結果をしっかり考察して自分なりのレポートをつくってみます。
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お礼
ご回答、ありがとうございます。やはり、送り分力が最小というのが、間違いでしたか。がんばってレポートを仕上げようと思います!