アルミ板表面の電気抵抗について

このQ&Aのポイント
  • アルミ板の表面に酸化アルミが形成されていることが原因で、抵抗値が高くなる傾向がある。
  • アルミ板の表面にアロジン処理などを行うことで、抵抗値を安定させることができる。
  • 金メッキ板を使用することで、アルミ板よりも表面抵抗の変化が少なくなる。
回答を見る
  • ベストアンサー

アルミ板表面の電気抵抗について

いつも お世話になっています。初心者です。 ある何点かのピン間で10V 20mA程度の電流を印加して抵抗値の確認をする必要があります。ピン間をショートさせる為にアルミ板を当ててプレスする形なのですが、このアルミ板(0.2t)は生地板なのですが繰り返し使用する、または 常温で保管後使用する場合、抵抗値が高くなる傾向が感じられます。 当たり前なのかも知れませんが、常温下での酸化(表面に酸化アルミが形成?) と考えるべきなのでしょうか? また、このときの抵抗値を安定させる為には アルミ板に何らかの処理(アロジン処理等)をすべきなのでしょうか? それともアルミ板ではなく、他の金属の板(金メッキ板)を使用するべきなのか 教えて頂けますか? アルミ板を空気中に放置した場合の表面抵抗の変化等の 資料があればとネットを探していますが、中々見つかりません。 初歩的な質問だとは思いますが、宜しくお願い致します。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
  • 回答数2
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.1

アルミが酸化すると絶縁体になります。 何年も経過したアルミ表面は、テスターで測ると抵抗が無限大にもなります。 銅やSUSも酸化すれば悪化します。 先日、少々古い真鍮シムを測ったのですが、良かったです。 なぜなのか調べていくと、Zn(亜鉛)が入っていることが分かりました。 亜鉛メッキ鋼板は、表面の抵抗はいたって良いのは知っているので、亜鉛は酸化しても 抵抗が上がりにくいのか? と考えてます。 その後、いろいろ調べていないので、経験則にはなりますが参考にしてください。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとう ございます。 お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。 アルミ板については弊社での購入時期、在庫の管理状況、材質等を再度 評価して必要があれば、銅板に金メッキしたものの使用を考えたいと思います。 亜鉛メッキ鋼板については、環境の面もあり参考にさせて頂きます。  大変、参考になりました。本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答(1)にもあるようにアルミは室温平常環境下で絶縁性の酸化被膜を作るので接触部品としてはふさわしくありません。 具体的状況が良く分かりませんが純銅のほうがいいような気がしますけど銅でもやはり酸化皮膜が出来ますがアルミほど強固ではありません。 信頼性が要求されるなら下地からきちんとした金メッキか銀メッキでしょうか?

noname#230358
質問者

お礼

ありがとう ございました。ネットの都合もあり、お礼がおそくなりました。 おっしゃられる様に、銅板にニッケル&金メッキを施した板で運用を考えたいと思います。アルミ板については、アルマイト処理が非導通なのはわかっていましたが、酸化については認識が甘かったようです。 お忙しい中、本当にありがとうございました。

関連するQ&A

  • アルミの表面処理について。

    アルミ(5052A)の表面処理で、アロジン処理やアルマイト処理以外で、 「キズや汚れ(指紋後の汚れ)が付きにくい」処理がありましたら、 教えて下さい。 よろしくお願い致します。 アルミの表面処理の最終工程で、上記以外の処理で 「キズや指紋汚れ等が付きにくい」処理がありましたら、 教えて下さい。 「キズ」の事は考えず、アルミの表面処理の最終工程で、 アロジン処理やアルマイト処理以外で、 「汚れが付きにくい(指紋汚れ等)」処理がありましたら、教えて下さい。

  • アルミダイキャストとステンレスの電食

    アルミダイキャストに腐食防止のため、アルマイト処理をしています。電気的に接点部が必要なため、ステンレスの接触片をつけていますが、電食を起こしているのか分かりませんが、接触抵抗が安定しません。 銅製の接触片はサビ等の問題で採用できません。 ステンレスにニッケルメッキ又は錫メッキを施せば安定した接触抵抗が得られるでしょうか? すみません。アルマイト処理ではなく、アロジン処理の間違いでした。 2つのアルミダイキャストの間に挟むように”へ”の字型接触片を入れています。接触片は一方のダイキャストにねじで止められています。 宜しくお願いします。 アロジン処理したアルミダイキャストとステンレスは25℃の常温と80%程度の湿度の状態に放置した場合、電食作用が発生するのでしょうか?

  • 表面処理を施したアルミ材の静電気について

    アルミに耐食性、防錆を目的として表面処理を施したいのですが、 その部品は電子部品を扱うため、静電気が発生すると問題となります。 アルマイト処理は導電性が悪く、アロジン処理は導電性は良いが環境に悪いとのことでした。 その他、過去ログにある表面処理(Cu皮膜や亜鉛置換方法など)でも良いの ですが、どの程度、表面処理業界で流通しているかがわかりません。 導電性があり、アルマイト処理とコストが同等もしくはそれ以下の、 汎用性のあるアルミの表面処理をどなたかご存知ないでしょうか? またアルミそのものと、アルマイト処理を施したものとで、 静電気量は具体的にどの程度変わるものなのでしょうか? どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教授下さい。

  • アルミの表面酸化

    アルミを表面酸化させて酸化アルミニウム(アルミナ)を数μ数十μm程度形成させることは、可能なのでしょうか。可能ならば、どのような方法があるのでしょうか。

  • アルミダイカストへのアロジン処理

    アルミダイカスト製品に防錆、耐磨耗を目的とし、かつ地色をいかした表面処理を行いたいのですが、アルマイトでは黒くなってしまいうまくいきません。アロジン1000という化成処理があると聞きましたが、ダイカストへの透明皮膜の形成は可能でしょうか? アロジン以外の方法で有効な表面処理方法があればあわせてご回答いただければと思います。 よろしくお願いいたします。

  • アルミについて

    アルミ板(表面処理は無く生地です、アルミの材質まではわかりません)を使って制御用の基板を格納するケースを作ることを考えています。 そのケースはある製品の中に組み込まれ、外には出ない為、 見た目はそこまで問題になりませんが、最低限の品質レベルは 欲しいと思ってます。 コストを極力抑える為に表面処理なしの物を選んでますが、 アルミは表面が酸化して白くなると聞きます。 それがどの程度なのか教えて下さい。 見た目はかなり醜くなるのか。 触ってザラザラする程度なのか。 あまりにも状態が酷くなるなら表面処理ありの物を選ぼうと思います。

  • アルミ板金加工品の表面処理に関して

    加工図面などに記載する場合の、以下の処理の正式名称はなんと言うのでしょうか? 処理業者自身ではアロジン(液体)処理と呼称。 処理方法は無水クロム酸(2030%)水(7080%)の水溶液を使用し処理を行っている(漬けているだけ?)そうです。 従来は六価クロム水溶液を使用していたとの事。 又、この方法で使用されている無水クロム酸というものは、RoHS指令に抵触しますか? アルミの板金加工品の表面処理で、RoHS指定に適合する処理方法お勧めはありますか? アドバイスください。よろしくお願いします。 質問内容を簡潔にしようとしすぎた為、やや説明不足でした。 一般的にアロジン処理の事を化成皮膜処理と呼び、アロジン1000(白)/アロジン1200(黄)などがある事は理解しており、今まで弊社でも製品の表面処理に一般的に使用してきました。 しかし六価クロムへの規制から、まずアロジン1200が処理業者よりやめたい旨申し入れがあり、代わりに暫定的にアロジン1000を使用してきました。 しかしこれも今までの方法では六価クロムが使用されているとの事で、今度は顧客よりRoHSなどへの対応から製品への使用を差し控えるよう申し入れがありました。 処理業者では上記のように、六価クロム水溶液から無水クロム酸へと変更済みと連絡があった模様ですが、これで果たしてRoHS指令準拠と言っていいのかどうかが第一の疑問です。 又、別途アルマイト処理などの採用も検討していますが、コストの問題と表面の導電性がなくなることが社内現場サイドから問題視されています。 これらに代わる物で、あまり特種ではない処理方法(かなりわがままな希望である事は承知)が無いかどうかが第2の疑問です。 よろしくお願いします。

  • アルミの表面処理

    アルミの表面に硬度Hrc60以上の処理は可能でしょうか? メッキ以外で。 アルマイト処理ではあまり良くなくて。

  • アルミ表面処理について

     アルミの表面処理には、脱脂、カセイエッチング、陽極酸化、封孔からクロメートなどの化成処理までいろいろあり ますが、表面に耐酸性のある皮膜を作る表面処理方法を教えて頂けますか。  また、アルミ箔(40μ)を ロール to ロールによる連続表面処理ラインをお持ちの企業がありましたら 教えて頂けますか。

  • アルミの表面処理について

     アルミの表面処理には、脱脂、カセイエッチング、陽極酸化、封孔からクロメートなどの化成処理まで いろいろありますが、表面に耐酸性のある皮膜を作る表面処理方法を教えて頂けますか。  また、アルミ箔(40μ)を ロール to ロールによる連続表面処理ラインをお持ちの企業がありましたら 教えて頂けますか。