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止まり穴の底面の仕上げ方
- 止まり穴のボーリング加工についてお聞きします。
- 現在の加工方法では底面と側面に微妙な段差が生じてしまうため、上手に加工する方法を教えてください。
- 皆さんの回答には大変感謝しております。何か質問や意見がありましたら、お願い致します。
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>>エンドミル側面に向けて若干テーパ で逃がします(側面刃は無くなりますね) >の部分が、申し訳ありませんが、あまり理解出来ません。 >もう少し、教えて頂けませんか? 私の手順はラピッドさんと同じですが 1.底を可能な限り残し代を少なくして(0.05~0.01)中仕上げ 2.ボーリング仕上げ 3.底仕上げ となります、より段差を少なくしようとしています。 3.でボーリング直径にゼロまで近づけようとするために上で述べたような 形状を作るんです 多分スロアウエイフェースミルカッターをお使いになると思いますが ボディーにつけた状態で研磨にだしノーズRから側面にかけて逃がすという意味です。 通常の例えば三角チップでは取り付けの角度から回すと底とチップの上側が 出たようになりますので例えばサンドビックのR390のような三次元形状の チップを使ったカッターを使用する必要があります。
こんばんは >どの様にしたら、上手く加工する事ができるのでしょうか? 底面を先に仕上げればいいと思います。 使用する底面加工用アーバーは穴径の半分以下のものを使用し、穴底面の仕上げ尚且つ穴径120の仕上がり寸法になるように補正をかけながら食い込ませ(形状は考えて下さい)円弧で回します。これで穴底と穴底の隅部が仕上がります。その後φ120のボーリングで深さ手前0.02位までボーリングします。こうすれば公差の厳しい(ですよね)ボーリングに負荷をかけずに加工でき、底部隅Rが綺麗に仕上がると思います。
お礼
お答え頂いて、有り難う御座います。 >底面を先に仕上げればいいと思います なるほど!!底面を先に仕上げて、ボーリングでの加工を 仕上げ寸法よりもあげる方法ですね!? 有り難う御座いました。 又、何か有りましたら、宜しくお願い致します。
この手の加工はここで説明するのはかなり難しいです。 (ある程度加工者のセンス、経験がものをいいます。) カッターが0.02から0.03のマイナスということまで分かっておられるならばとりあえずいろいろ試してみましょう。 これが出来て一人前の加工者(職人)です。 加工は普通、計算通りには出来ないと思って正解です。(ある程度の調整が必要です。) 一人前の加工者(職人)になるには、機械や工具の癖を見抜き見込んで、今までの自分の経験や自分自身の理屈を考えに持ち、いいのもを作ろうとする意欲を積み重ねて始めてなれるものだと私は思います。(私から言わせてみれば、「計算通りに加工したから・・」といっている加工者はいくら年数が経っていても半人前と思っています。) がんばってください。 参考になれば幸いです。
お礼
お答え頂いて有り難う御座います。 皆様からお聞きした事を踏まえながら、 色々、工夫(調整)をして行きたいと思います。 有り難う御座いました。 又、何かありましたら宜しくお願い致します。
ボーリングのチップノーズRにあわせて底加工のエンドミルも同じRにしましょう そしてRを90度以上付けエンドミル側面に向けて若干テーパ で逃がします(側面刃は無くなりますね) そうして次がお互いのRでつながるようにすれば目立たなくなります。 絵で表現出来ないのややこしいですねで意味分かったでしょうか? 修正です 誤り:Rを90度以上 正解:Rを90度以下 □■■□ □■■□ ▲▲▲▲←先端にR付ける 横からみてこのようなエンドミル(黒い部分)にしてRを付けます
お礼
以前も、私の質問に答えて頂いた方ですよね! 今回も、お答え頂いて、有り難う御座います。 上記の説明して頂いた中で、 >エンドミル側面に向けて若干テーパ で逃がします(側面刃は無くなりますね) の部分が、申し訳ありませんが、あまり理解出来ません。 もう少し、教えて頂けませんか? それと、底面の仕上げ方についてなのですが、私の行った やり方で、いいのでしょうか?他にも方法があるのでしょうか? 今回も、しつこくお聞きする事になってしまいますが、 宜しくお願い致します。
ご参考までに まず仕上げボーリングを突っ込む チップ式のエンドミルを壁面を削らないような刃先(カタカナのル、ハみたいな?)に細工をして円弧で底を仕上げる・・・ってとこでしょうか。 刃先加工は難しいようですけどいらない所を削り取ってしまいましょう。 あとは、どのくらいの円弧で回すかですね。隅Rが目視では判断できない程度になればOKですね。 このやり方は同時加工を前提としていますが・・・一度はずしたりすると綺麗にはいきませんね。 穴底形状によっても変わってきますが同時加工できるなら徐々に追い込むことにより加工者にしか判らないレベルまで行けると思います 工具長が調整出来る環境にあるなら2/100くらいは調整出来るとは思いますが・・ 皆様のご意見に私も大変感銘受けております。加工者が変わればそれぞれやり方があるものだなと思いました。 さて徐々に~~~~ ですが径補正で調整していってもいいと思いますし 補正いれずにG02orG03のIorJの半径値でやってもいいと思います。あなたの普段やりなれた作業がいいのではないでしょうか。他の回答者の皆様が仰っておられるようにφ25くらいかな?のチップエンドミル(刃数は少ない方が理想かも。2枚とか)の刃先だけ残してその他の部分は適当に(サンダーとかでもいいとおもいます)削って。。。極端な形状で言えばエンドミルの断面が正三角形みたいに。其れの底辺と左右の角で底仕上げ・・お分かりでしょうか?そのようにして後は段取りの仕方ですね。 それをこれから書くと、とても長くなりそうです。テストピース等あれば気楽なのでしょうが。使用する工具を上手く使って(荒bor,仕上bor,底仕上げエンド)、手間を掛けた分だけ自分のスキルUPにも繋がると思います。ご健闘お祈り致します
お礼
お答え頂いて、有り難う御座います。 早速ですが・・・、 >徐々に追い込むことにより加工者にしか判らないレベルまで行けると思い ます と言う事は、径補正で調整していけばよいのでしょうか? 宜しくお願い致します。 お礼が遅れてしまい大変申し訳御座いません。 言い訳になってしまいますが、お礼を書き込ませて 頂いて、「次へ」のボタンを確かに押したつもりなのに??? です。 本当に有り難う御座いました。 又、何か有りましたら宜しくお願い致します。
お礼
お答え頂き、有り難う御座います。 Gallyさんが言われている事が、理解出来ました。 私の質問にわざわざ時間を割いて頂いて有り難う御座いました。 又、何か有りましたら、宜しくお願い致します。