加工材質ごとの条件

このQ&Aのポイント
  • 材質ごとの加工条件の見直しと工具の使い分けについて
  • 材質ごとの加工条件の重要性と工具の選択について
  • 加工材質ごとに異なる加工条件と工具の選び方
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加工材質ごとの条件

続けて投稿になりますが、よろしくお願いいたします。 マシニングによる作業にも少しずつ慣れ(段取り、加工)、 プログラム作成にもやっと先輩方にも間に合うようになってきましたが、 ふと疑問に思うことがあります。 それは、材質ごとの加工条件です。 今のやり方だと、 すべての加工が同じ条件なのです。 先輩方に聞いても、気にせず そのままで加工すればいいとのことだったのですが。 加工材料ごと(SKD11、SUJ2、SK3など)によって、加工条件(回転数、 送り、ステップ、工具)が、違ってきますが、皆様方は、やはり 工具カタログの加工条件を見て変更(参考?)しながら加工を 行っているのでしょうか?  また、ドリルを例に挙げますが みなさんはコーティングドリルを 使用されているのでしょうか? それともー 普通のスタンダードドリル(SD)でしょうか? 工具の使い分けなども、ご教授をお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

こんにちは。 上記の質問に対して回答します。うちでは材質ごとに加工条件変えながら加工しています。SS材の条件でSKDなどを加工すると工具の磨耗が激しくなり最悪破損する事もありますので材質ごとにあわせた条件で加工を行なっています。加工条件の設定に関しては、私はまずメーカーのカタログに記載している推奨条件を参考にして、後は加工をしながら条件を探していくやり方で行なっています。工具の破損を恐れてやっていたら自分で納得のいく加工条件は探せないと思っていますので、私は工具の一本や二本ダメにしてもしょうがないという気持ちで行なっています。 【また、ドリルを例に挙げますが みなさんはコーティングドリルを使用されているのでしょうか? それともー普通のスタンダードドリル(SD)でしょうか?】 この件に関しては、私は工具の質を落としそれによって加工速度が落ちる等の事はイヤなので、超硬又はコーティングドリルを使用しています。 以上です。参考になれば幸いです。

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

>工具カタログの加工条件を見て変更(参考?)しながら加工を >行っているのでしょうか?  まずはカタログの推奨値(幅があれば中央が無難)で加工し始めすくい面摩耗と 逃げ面摩耗(主にこちら)を観察しながら条件を煮詰めていきます 切削速度は寿命と大抵は反比例し早く回せば寿命が短くなりますので あとは刃先更新(チップ交換とか再研磨)までの時間(=刃物コスト)と加工コスト を天秤に掛けながら決めていきます 特に新製品はテストカットに時間を取ります 手っ取り早く決めたいのなら OSGのhpにOSG製品の加工事例が有りますので参考になさってはいかがでしょう http://www.osg.co.jp/products/case/index.html >また、ドリルを例に挙げますが みなさんはコーティングドリルを >使用されているのでしょうか? それともー >普通のスタンダードドリル(SD)でしょうか? 被削材がS系(例えばS45Cなど)は粉末ハイスコーティング F系(FC200など)非鉄系なら超硬コーティングで加工します ノンコートは非NCのボール盤以外では使いません

noname#230358
質問者

お礼

回答をいただきありがとうございます。 加工条件などのデータ取りを一度取り直してみます。 コーティングドリルなども導入検討ですね。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

こんにちはです。 私の会社でも、基本的には回答3のふじさんと同じです。 材質で加工条件を変えてます。 しかし、条件は製品が量産品の場合を除き、一品物なら 最高条件を狙わなくても、丁寧に加工した方が 材料費や刃物等の失敗による損失はなくなりますので 私の会社では、そうしています。 使うドリルは、コーティングが主です。 たまに、スタンダードも使います。 すいません。 専門家では無く、関係者です。

noname#230358
質問者

お礼

回答をいただきありがとうございます。 丸材や角材を加工(金型屋です)しているので、材質も幅広いです。 単品がほとんどですが、量産の時は、10個や20個できます。 こういうときは、コーティングやほかの方も言われる超硬ドリル なんでしょうか。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

残念ながら経験としか言いようがないですね。 推奨条件はあくまで推奨ですから。あとは現場で機械をみながら。 だからうちではあまり条件を作り込まないようにしてます。 極端なはなし同じダイス鋼でもインゴットの外と中心で違いますから。黒皮に近い遠いでも違うしね。工具の当たり外れもあるし。だからプログラムは無難なところであとは現場でSやFを調節できるように。

noname#230358
質問者

お礼

回答をいただきありがとうございます。 工具のあたりハズレは、安い工具のためなのか?何度かありました。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ウチでは材質ごとに加工条件を変えます。 ただ、最新のチップ式の工具に関しては、無茶をしなければ条件を変えなくても問題なく出来ると思います。 おそらく御社ではSKD11を加工する条件ですべての加工をしているのではないでしょうか。 もし、SS400の条件でSKDを削れば、削れはしますが、刃の持ちが悪い印象です。 「また、ドリルを例に挙げますが みなさんはコーティングドリルを使用されているのでしょうか? それともー普通のスタンダードドリル(SD)でしょうか?」 この件に関しては、費用が絡んできますので、おのおのの会社で違うと思います。 ちなみにウチでは基本的には超硬を買います。本当は超硬がほしいのですが、ほしいサイズないとか、値段が高いとかの理由でコーティングにします。それでも問題があるならばコーティングなしのドリルを買います。 やはりウチでは第一に予算を考えて購入します。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答大変ありがとうございます。 今日先輩方に確認をしてみたところ、SKD11の仕様に加工条件を 設定してあるそうです。 また、コーティングの件ですがやはり工具費が関係しますので、 スタンダードドリルでも一番安い工具屋から購入します。 コーティングはもちがいいそうですが、やはり価格で、 うちも購入しているみたいです。 毎月の工具費がすごいですが(ドリル、タップ、エンドミル)。 超硬ドリルで生材を加工したことはないのですが 実感がわかないので、テスト加工しかないですね。 ありがとうございました。

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