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シェービングカッタの寿命管理について
- シェービング加工のサイクルタイム短縮に取り組む際の寿命管理方法について悩んでいます。
- カッタ交換までの個数を見てもバラツキがあるため、条件変更の影響が把握できません。
- シェービングカッタの寿命管理に関するアドバイスをお待ちしています。
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シェービングカッタの寿命管理 前工程でたぶんホブ切りされていると思います。 ホブ切りされたギヤはかなりバラツキ(取り代)があり、シェービングカッタに負担をかけています。 加工条件の比較をするなら、ホブ切り後のギヤを測定し、取り代が同一のギヤを選別して比較するのがいいのではないでしょうか。(大変ですが、標準値を決めるため) 出来ればホブ切り後のギヤの取り代の平均値付近がベストです。 ---------------------------------------------------------------- シェービングカッタの再刃付けも重要なポイントですが、まずは基準値を決めること進めます。 自動車メーカでは結構、シェービングカッタの刃付けに三菱ZA30CNCを導入されています。(フルトもありますが)私のところでも三菱ZA30CNCで刃付けを実際に行っていますが、過敏になるほどの事はありませんが。ただ、セレーション溝、溝形状がダレているといくら刃付けを行っても保ちが悪いです。溝入れ時の溝入れバイトが悪いのでしょう。 (シェービングカッタを外径から見て溝が直角になっていればいいのですが) セレーション溝をあり溝にすると、保ちがあがります。
多軸盤でしょうか 品質に問題が無く 切り粉の排出に影響が出ない範囲 あと刃先の摩耗が進行しすぎると再研磨に影響するので摩耗幅を観察します 交換頻度にばらつきがある場合 加工条件が不適切 シェービングですから剛性不足 刃先の再研磨にばらつきがある 等が考えられます 刃先の観察は拡大鏡を使います CCDカメラなど拡大して見られたらそれを使うのが一番良いです 管理は刃具管理用のマルチカウンターを使います 9個のカウンターが集約されたカウンターです (便利です) ばらつきは再研磨のばらつき 前工程のばらつき クーラントの劣化の他 クーラントの選択ミス 被削材の突きだしの過多などが上げられます 一番効いてくるのは再研磨と思います 刃先を毎回確認してチャンファリングが適切か、ばらついていないか 刃先の面粗度が粗くないかを確認しましょう 刃先管理は難しいです
お礼
参考になるご意見ありがとうございます^^。 使用しているのは2軸NCです。 ゴーンさんのアドバイスに対してもう少し詳しく教えていただきたいのですが、 ?刃先の磨耗幅の観察はどのようになさっていますか?何かの道具を用いているのでしょうか? ?加工条件の中で特にどの条件が不適切な場合にバラツキがおきやすいのですか?(切込送り OR 回転数 OR ドウエル時間) ちなみに、今バラツキの原因として、以下の項目を考えています。 ?再刃研のバラツキ ?前加工(ホブ切り)のバラツキ ?クーラント液の劣化 ?カッタの刃厚の変化 よろしくお願いいたします。 遅くなりましたが、アドバイスありがとうございます。 マルチカウンターの導入を検討したいと思います。 また、再研磨について深く調査をしていきたいとおもいます。 また、何かありましたらよろしくお願いいたします。
お礼
アドバイスありがとうございます。 これまで、前工程であるホブ切り後の取代のバラツキを調べていなかったので調べてみたいと思います。 セレーシヨンの溝を確認してみたいと思います。 お礼が遅くなってしまいましたが、ご参考になるアドバイスありがとうございます。