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シリンダー バックアップリング飛び出し不良

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

シリンダのロッド部のシールはUパッキンとかリップシールでシールするのが 多いと思ってましたが、Oリング+バックアップリングなのですね。 シールできればどちらでもよいとは思いますが。 本題ですが、一応私はOリングとバックアップリングの役割は下記の 様に理解してます。 Oリングはある圧力になると、Oリングを収めているハウジングの内径と ロッド外径の間のスキマに食い込むようになる(はみ出し現象) このはみ出し現象のまま圧力を掛けるとOリングではシール出来なくなり 油漏れ等の不具合を発生する。 そこで、はみ出し現象を防止するために圧力の掛かる側と反対側にバックアップリングを入れる。 バックアップリング内径とロッド外径はある程度のスキマにしますが、 圧力を掛けるとバックアップリングは弾性変形してバックアップリングの内径 が小さくなり、Oリングのはみ出しを防止できる。 よって、もしバックアップリング内径とロッド外径のスキマが半径換算で 0.5mmあるならバックアップリングの意味がなくなると思われます。 OリングのカタログにOリングの種類と流体圧力そしてスキマを基にした はみ出し現象のグラフがありますが、多分0.5mmではNGとなって いるのではないでしょうか。 ごく一般的な使い方で油漏れをするならシリンダメーカの技術力に疑問を 持ってしまいますが、ただ、シリンダメーカは注文の品を製造し納品する 立場で、使用する品物の吟味も含めた設計はGT-Pさんということを一言 余計に付けておきます。 ”バックアップリングがはみ出してくる”とはそういうことだったのですね。 今頃理解しました。 確かに半径方向のスキマが0.5mmもあり、D38-d32-t1.25の薄いリング みたいなバックアップリングに圧力を掛ければはみ出て来ることは 自然ですね。(力学的に計算してもバックアップリングが変形しそうですし) 対策としては0.5のスキマを適正なスキマに変更すれば解決しそうですが、 詳しいことは分かりませんがシリンダメーカの知識・経験・技術力不足を 感じてしまいます。

noname#230358
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 今回の問題多発に、自分自身でも設計力不足を痛感しております。 シリンダーメーカーさんには、製作する際に仕様図面をいただいておりますので、それに対して、内容をよく吟味すること、メーカーに問い合わせることを、今後さらに努力して行いたいと思います。 ちなみに、 HTさんの回答にて、 ≫バックアップ内径とロッド外径… については隙間が殆どないように見えます。 HTさんの言葉を借りて、 ≫Oリングを収めているハウジングの内径とロッド外径の間のスキマ… が片側0.5mmあり、そこから、バックアップリングがはみ出してくる現象が起こっております。 間違っていたらすみません!ですが多分寸法関係は上記のようだと思います。 (素人なので言葉の選択に非常に悩みます…)

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