鋼棒と鋼線の違いは?

このQ&Aのポイント
  • 鋼棒と鋼線の違いは、材料外径の違いと径公差の違いが主な要素です。
  • 鋼棒と鋼線は、非鉄のSUS303センターレス材の製作に使用されます。
  • JISによると、鋼棒と鋼線の区分はそれぞれ異なり、径が重なる範囲もあります。
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鋼棒と鋼線の違いは?

非鉄のSUS303センターレス材の細い径(6φ)などで材料証明を入手すると G4303とG4308の両方で入ってきています。 鋼棒 及び 鋼線を使用して 入手しているセンターレス材を製作する 方法があるかと思いますが、もともとの鋼棒、鋼線の区分がよく分かりません。おのおののJISで、径が重なる範囲もあります。 成分的には問題がないのですが、JISの本を見ると鋼棒と鋼線の違いで 材料外径の違いと径公差の違いがうたわれています。 どなたか鋼棒。鋼線の違いが分かる方 教えて下さい。

noname#230358
noname#230358
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質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

鋼棒と鋼線の違いは、bonsukeさんの回答の通りですが、補足します。 製造方法の違いが影響して、外径の種類、寸法公差に違いが出てきます。SUSに限らず、普通の鋼でも同じ事ですが、一般的に細いものは線として、巻き径500mm前後のコイル状に巻き、束ねられたものとして作られる。溶けた状態→1~3トンの塊(連続鋳造、又はインゴット)→加熱ー熱間圧延→棒又は線 この段階で、棒は製造設備、運搬などの制約から数メートルの長さに切断される、一方、線は塊の大きさの単位で普通は1本ものとして、巻き径1.5m程度に巻き取られる方式で生産される。この後、表面処理、引抜き加工、熱処理、表面仕上げなどが行なわれて、流通されます。この製造方法の違いが、理由となって径の種類、寸法公差の違いなどが出てきます。 この程度でよいでしょうか?

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 ぼんやりしていた部分が 頭の中で整理つきました。 助かりました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

私もいろいろと材料を触っているユーザーですが, 線材(鋼線)といえばコイルで納入されるもの,棒材(棒鋼)といえばバーの形状(長さ2m程度の真直ぐな形状)で納入されるもの,という感じがします. 私の回りの人もそんなイメージで線/棒という言葉を使い分けていると思います. というわけで製造方法と用途が違いますので公差も設定が異なるのだと思います.

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 私もそんなイメージなのですが、2次加工メーカーで 鋼棒か鋼線を使うかによって材料証明(ミルシート)が 変わるということなのでしょうね。

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