鉄鋼材の区分とは?

このQ&Aのポイント
  • 鉄鋼材の区分について教えてください。材料の区分には、磨き、引き抜き、センターレス、ロッドなどがあります。しかし、ロッドは黒皮材をそのまま冷間圧延または熱間圧延したものとは限りません。
  • 引き抜きとは、黒皮材をダイスで引き抜くことを指します。磨きはセンターレス処理を意味し、センターレス処理品は引き抜きなどの材料を加工したものです。
  • 質問者の頭の中には整理がつきにくい部分があるようです。基本的な鉄鋼材の区分についてお教えします。
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材料の区分について教えて下さい。

鉄鋼材でよく聞く言葉で D 磨き 引き抜き センターレス ロッド  とありますが、 ロッドは黒皮材をそのまま冷間圧延or熱間圧延したものと 考えていいですか? D=引き抜き これは黒皮材をダイスで引き抜くものと考えていいですか? 磨き=センターレス なのでしょうか? センターレス処理品は上のD材などをセンターレス処理した ものという考えでいいのでしょうか? この辺りが頭の中で整理がついてないので教えて下さい。 基本的な部分で済みません。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

いずれも、鋼材の「みがき棒鋼」の呼称に用いられる現場の慣用語てす。正式には、(1) D; Drawing(引き抜き加工) (2) みがき; みがき棒鋼(線材を含む)の総称。熱間圧延の黒皮棒鋼を酸洗またはショットブラストにてスケールを除去し、ダイスによる引き抜き、または、引き抜き後センターレス研削加工をおこなったもの。(3) 引き抜き: 熱間圧延棒鋼を必要に応じて焼きなまし後、酸洗、または、ショットブラストにて脱スケールして、ダイスによる引き抜き加工したもの。(4) センターレス; センターレス研削棒鋼。引き抜き棒鋼を左右の研削用の回転ト石上に浮上させ無芯(Ceterless)状態にして研削した棒鋼。(5) ロッド(Rod,) 棒鋼のこと。上記のみがき棒鋼を慣用的にロッドと呼ぶことがある。以上ですが、一般的には引き抜きやセンターレスなど加工方式を折り込んだ呼び方が間違いと考えます。以上。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答1に一部誤りがありましたので下記のごとく訂正します。最後の「--------呼び方が間違いと考えます。」を「---呼び方が間違いがないと考えます。」に訂正してください。申し訳ございません。

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