なぜ水素脆化割れは引張り強度が高い方が割れやすいのか?

このQ&Aのポイント
  • 水素脆化割れについての理解を深めましょう。引張り強度が高い方が割れやすい理由を解説します。
  • APCSCCと水素脆化割れの関係について考えてみましょう。引張り強度の上昇が限界応力に及ぼす影響について説明します。
  • 引張り強度と水素脆化割れの関連性について理解を深めましょう。引張り強度の増加が割れやすさにどのような影響を与えるのかを解説します。
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SCC

力腐食割れについてなのですが、APCSCCは引張り強度が上がると限界応力も上がりますが、 、水素脆化型応力腐食割れは、引張り強度が上がると、限界応力が下がると思います。 水素脆化割れは、引張り強度が高い方が、割れやすいのはなぜなのですか??

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

水素脆化は、字の通り脆性的に割れる現象です。一般に、強度が高いと靭性値が低い、すなわちどちらかといえば脆性的になります。 故に、高強度鋼における水素脆化が問題になると認識しています。尚、オーステナイト系ステンレス鋼のように、十分に靭性がある材料で水素脆化が問題にならないのも、この点から説明が出来ます。

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