※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文: 高温水素中でのステンレスの破壊について)
高温水素中でのステンレスの破壊について
このQ&Aのポイント
SUS316Lとセラミックスの混合物を水素と空気の混合雰囲気で800℃に加熱し、2時間ほど保持しました。試料は黒色で、大きな割れが5から7箇所くらいと無数のひびが入ってしまいました。
試料の変化の原因として、1)SUS316LのCr炭化物の析出による粒界腐食と2)水素脆化による腐食の2つが考えられます。
自分が初心者であるため、腐食に関する本や資料の参考も教えていただきたいです。
SUS316Lとセラミックスの混合物を水素と空気の混合雰囲気で800℃に加熱し、2時間ほど保持しました。そうしたら、試料は黒色で、大きな割れが5から7箇所くらいと無数のひびが入ってしまいました。試料は手やピンセットで持つ分には形状が崩れないのですが、やすりがけをしているうちに割れてしまうくらいの硬さです。
試料がこのように変化した原因として、
1)SUS316LのCr炭化物の析出による粒界腐食
2)水素脆化による腐食
の2つを考えています。これを確認するため、やすりがけをした後にエッチングをし、顕微鏡観察することによる粒界観察と、EPMAによるCrの偏析を観察することを予定しました。
しかし、疑問点があるため、以下のことを教えていただきたく思います。
1、腐食が、本やこのサイトでの知識しかないため、実際にどのように割れるかがわかりません。上記のような黒色化と割れ方で、腐食が原因だと考えてよいのでしょうか。
2、前述のようにやすりがけをするうちに試料が割れてしまうため、やすり方の上手いやり方や別の方法を教えていただけないでしょうか。
3、電解研磨と電解腐食と腐食の言葉の使い分けがわかりません。腐食が電解研磨機を使わなくてよいのなら、身近に電解研磨機がないためこの方法を使いたいのですが、、、。
なにぶん初心者なので、このあたりの本や資料を参考にしたらよいなども教えていただけるとありがたいです。どうかよろしくお願いいたします。
お礼
非常にわかりやすいサイトを紹介していただきありがとうございます。読んで勉強します。