鋼管ＳＧＰの肉厚について

質問

鋼管ＳＧＰ（JIS G 3452)は、耐圧10kgf/cm2ですが、肉圧からすると、かなり大きな安全率があるように思います。
ＳＧＰの肉厚の設計根拠を教えてください。
腐れ代や、ねじ加工の残肉厚などが関係しているとは思うのですが、設計諸元が知りたいのです。
よろしくお願いいたします。

回答No.1

noname#230359

一番の根拠は、高圧ガスタンクなどが10気圧までという規格（すいません。番号は忘れました）にあると思います。
　基本的にこれ以上の圧力で使用されることはないので、肉厚は水撃・ジェット現象など、通常使用の範囲で想定される衝撃に対して安全係数をかけて、実際にはどんな材料が安全であるかを決めていきます。（ガス管といっても材料はたくさんあります）

　ガス管は規格ものですので、規格に合わせて設計したほうがいいと思います。規格の参考欄や専門書などで示されている計算例などを参考にされるといいと思います。