温度変化による加工部品の寸法変化について

このQ&Aのポイント
  • 温度変化による加工部品の寸法変化について、アルミや鉄系の部品において、温度の変化が寸法に影響を与えることがあります。
  • 製品の温度変化による寸法変化の原因は熱膨張です。温度が上昇すると、材料が膨張し、寸法が変化します。
  • アルミや鉄系の素材では、温度が1℃あるいは何℃変化すると、寸法に若干の変化が生じることがあります。製品の大きさによっても異なる場合があります。
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温度変化による加工部品の寸法変化について

 いつも適切なアドバイスいただき有難うございます。  上記内容ですが、弊社が昨年12月頃機械加工を 行い、納品した製品について客先よりクレ-ムがついてしまい、客先担当者が新人のために説明に苦労しております。  内容は、アルミ、鉄系の部品の寸法が公差外とのことです。 弊社も客先も工場が、温度管理されていない為に、冬場の寒い時期に加工された製品が、夏場の 暑い時期に測定すると寸法の変化は当然生じるのは、 客先の前任者は、理解していた為このようなクレ-ム は、過去にはなかったのですが。 (今年の夏は特に 暑かった為)  そこで、アルミ、鉄系の素材は温度が1℃あるいは 何℃くらい変化すると熱膨張で寸法が変化するのでしょうか? 製品の大きさにより若干の違いは有るでしょうが。  宜しく御願いいたします。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

 「百聞は一見にしかず」  500mm程度の丸棒などを使って,実際に測定して違いを示すのがいいかもしれません。  常温,冷蔵庫,温水で3とおりの温度と材料の長さを測って証明する。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

成分によって、1桁以上 膨張係数が変化するので 一概にはいえませんし、その温度範囲によっても 膨張係数は異なりますが、 イメージとして常温近傍では 鉄系     10×10-6/℃ アルミ系   20×10-6/℃ といったかんじです。 これは、線膨張係数ですから 寸法変化は、この数字に温度差と寸法をかけたものになります。 具体的には、100℃変化して、長さが1mの場合 鉄系で 10×10-6/℃ ×100℃ × 1000mmで 1mm伸びます。

noname#230358
質問者

お礼

 明確なアドバイス有難うございます。  ただ、この説明を客先新人担当者が理解できるか  不安ですが......

noname#230359
noname#230359
回答No.1

http://mori.nc-net.or.jp/fQA.php?qid=9372 この質問&回答参照ください。

noname#230358
質問者

お礼

 有難うございます。 ちなみに今年の7月の暑い日ですが、弊社工場は恒温 ではないのですが、空調はしてあるので2528℃ぐらいでしたが、客先の工場は最高42℃まで上がったと現場のおじさんがいってました。 同じ季節でもこれだけの温度差があることを客先新人担当者に説明してもなかなか温度で寸法が変化することがわかってもらえないのでアドバイス頂いた公式をぶつけてみます。

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