アルミダイカスト製品のブリスターと寸法変化

このQ&Aのポイント
  • アルミダイカスト製品のブリスターと寸法変化についての課題と対策について詳しく解説します。
  • 熱処理後の寸法拡大量の異なりやブリスターの発生に悩んでいる方へのアドバイスをまとめました。
  • アルミダイカスト経験が少なく難しい製品を受注してしまった場合の対処法についてお伝えします。
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  • 締切済み

アルミダイカスト製品のブリスターと寸法変化

アルミダイカスト製品を量産して丸2年経過した程度の経験しかありません、最近になりブリスターと寸法変化による不良に困っております。アルミダイカスト経験が少ないのに難しい製品を受注したことに根本問題はあるのですがアドバイスお願いします。 ADC12成形品(円盤状形状外径φ140mm厚みMAX部16mm部分的に肉盗みや空間をつくり肉厚が厚くならないようにしています)成形後φ90mmで加工箇所があります。加工公差は+0.05、-0.02です。 切削加工後熱処理(380℃保持2時間、除冷)します。 課題1,φ90箇所が熱処理後寸法が拡大しますが拡大量が異なります、拡大量0.05±0.01、0.1前後、まれに0.15~0.2拡大します、寸法拡大量が異なる為に熱処理前加工寸法が決められない、決めても予想をはずれると不良になる。 寸法拡大量が異なる要因がわからないので対策が出来ない。要因についてアドバイスお願いします。 課題2,熱処理、ブリスター対応(製品内のガスが膨張して膨れや変形を発生させる)ブリスターを低減させる為材料をバージン材使用とか成形条件を見直し、真空引きを追加しましたがブリスターがなくなりません、ブリスター低減についてアドバイスお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ダイカスト製品はまったく扱ったことはありませんが、 課題1の寸法変化の件は、普通熱処理後に加工すれば解決できるように思いますが、如何でしょう。 熱処理後加工ができないことが有るのかなー・・・・・・。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。熱処理後加工をすると寸法の問題は解決できるのですが加工部から使用中に膨れがでます(ブリスターが発生)よってブリスター発生を無いように対策できなければ最終工程が熱処理になります。

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