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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS316・・・MC加工歪み対策の焼鈍について)

SUS316のマシニング加工で歪み対策の焼鈍について

このQ&Aのポイント
  • SUS316のマシニング加工時の歪み(反り)の対策として焼鈍(アニール)をしようと思います。
  • ワーク形状は17*26.8*394、平面度0.01、平行度0.02で形状も複雑です。
  • 適切な温度、保持時間、冷却方法を教えて頂けないでしょうか?また、焼鈍の効果や加工方法についてもアドバイスがあればお願いします。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

その通りです。 Niが多いほど固溶拡散速度が遅いことから、温度が高い設定の方をお勧めします。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。  1120℃徐冷でやってみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

歪み対策として、鉄鋼系の焼鈍は経験がありませんが 焼鈍後、仕上程度の切込量の荒加工追加は検討できな いでしょうか? 焼鈍により解放されて、変形したままのワークを仕上 ても平面度、平行度の規格を満足させるのは難しいと 思います。 切削抵抗を(考えられる範囲で)最小にし、クランプ 力も(安全の範囲で)最小にする様検討して下さい。 (また、クランプ位置も再考して下さい。)

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 「仕上程度の切込量の荒加工追加」は次工程で 行なうつもりでした。 やはりおっしゃる通りクランプ力が問題かなと思います。真空チャック等考えています。  ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

SUS304やSUS316は徐冷すると粒界腐蝕を生じるため10101120℃に加熱後急冷する固溶化熱処理を行なわなければならないので、熱応力が発生することは避けられません。 低炭素のSUS316Lや安定化鋼のSUS347など徐冷可能なものもあるので、どうしても徐冷による応力除去が必要なものはこちらの材料を選択すべきです。 SUS316Lの応力除去熱処理は、固溶化温度から徐冷するものと、900℃から徐令するものがあります。 もし、現在SUS316を徐冷しているとしたら、その部品はハロゲン物質環境に対して粒界腐蝕を起こす可能性が高く、製品の品質(腐蝕性とそれに起因する破壊や寿命の問題)が心配です。

noname#230358
質問者

お礼

早速の御回答ありがとうございました。 磁性除去や切削性向上も目的で固溶化熱処理は行なっています。材質によって「急冷」と「徐冷」とがあるようですが温度については900℃よりは1120℃の方が良いと言う訳ではないでしょうか?製品の品質についてはユーザーに同様の事を報告してあります。

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