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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS303、304の応力除去法)

SUS303、304の応力除去法とは?

このQ&Aのポイント
  • SUS303、304の応力除去法とは、形状が複雑な物を加工する際に生じる反りやひずみを除去する方法です。
  • 一般的には、固溶化処理後に加工を行うことで、精度よく仕上げることができますが、他にもより良い処理方法があるのかを知りたいです。
  • SUS303、304の加工に苦労している方には、応力除去法がおすすめです。是非試してみてください!

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

オーステナイト系ステンレスの固溶化熱処理(1020-1040℃→水冷)に伴う残留応力が、切削加工時開放されて反りや曲がりを引き起こす。困ったものですが、残留応力除去の為の歪み取り焼鈍は、ステンレスの鋭敏化を引き起こすので一般的に厳禁事項です。 http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0040020480 従って、粗削り後一度固溶化熱処理をして、最終的に仕上げ加工をする事が提案できますが、精密加工品だと却って精度が悪くなる虞があります。 もう一つの手は、強度的な問題なければ304Lを使う手もあります。この場合、歪み取り焼鈍をしても多少耐食性が損なわれる程度で、SUS303が許容される程度の部品なら、対応可能だと思います。

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