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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS303加工後の固溶化処理について)

SUS303加工後の固溶化処理について

このQ&Aのポイント
  • SUS303板にMC加工や研磨加工を施し、その後固溶化処理を行うことで応力除去を目的とする場合、加工精度にどのような影響があるのかについて教えてください。
  • SUS303板にMC加工や研磨加工を施し、その後固溶化処理を行うことで応力除去を目的とする場合、加工精度が保てない可能性があるのかについて教えていただけますか?
  • SUS303板にMC加工や研磨加工を行い、その後固溶化処理を施して応力除去を行うことで、加工精度への影響についてお教えください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

SUSの溶体化焼鈍する目的は何でしょうか。 オーステナイト系のSUSは、MC加工、研磨加工ぐらいでは、固溶化処理は必要ないと思いますが。 オーステナイト系のSUSは、曲げ圧延(40%)以上でオーステナイト組織が加工マルテンサイトに変わり、本来の機械的特性が無くなります。また、溶接した時も400℃500℃ でシグマ脆性があり、この様な場合に組織を回復するために溶体化焼鈍を行ないます。 一般的に仕上げ加工は、溶体化焼鈍等の熱処理後に行なうものだと思います。最初の母材に熱履歴、大きい加工が無く、ミルシートが有れば、その機械的特性は研磨加工では変わっていないはずです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

応力除去が目的の溶体化処理であれば、加工に 伴う残留応力がかなり高いことが前提になりますので、高い確率で歪は問題化すると考えられます。また歪もさることながら、研磨加工まで施されたものをどのような条件で熱処理されますか? 少なくとも光輝肌を損なわないような雰囲気条件が必要です。また製品厚みも17mmとのことですから、質量効果に打ち勝つような溶体化処理の ための冷却(急冷)処理条件も事前に検討置く 必要があるでしょう。もし冷水の中へ投入する のであれば事前の研磨加工が台無しですし、 冷却速度を早く採るほど歪が問題化すると予想されます。意図されることが大変難しい課題であることは疑い有りません。

noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございました。 熱処理条件については、これから専門家の方々のご意見を参考にしたいと考えてます。 また、冷却にも気を付けないといけないというご意見、参考になりました。 ちなみに、加工後の固溶化処理で寸法が収縮してしまう事ってあるのでしょうか。

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