• 締切済み

固溶化熱処理によるSUS304の収縮

加工屋さんに  材質:SUS304  寸法:10×約850 t=2  加工:約40箇所のザグリ&バカ穴加工(ザグリ部にφ3.5のバカ穴)  条件:比透磁率1.05以下 とお願いしたところ、『比透磁率が高くなったため(場所によっては1.2くらい)固溶化熱処理を行ったが、 板材の全長が0.4~0.7mmくらい収縮してしまった』という連絡がありました。 熱により膨張するのは聞いた事があるのですが、加工屋さんの言う通り収縮する事はあり得るのでしょうか? もし”熱(もしくは固溶化熱処理)により収縮する”ことがあるならば、それはSUS304だからでしょうか? (物性値などで確認できるのでしょうか?) ご存じの方いらっしゃいましたらご教授願います。

noname#89841
noname#89841

みんなの回答

noname#113407
noname#113407
回答No.1

非磁性のオーステナイト系のステンレス鋼でも冷間加工すれば磁性が発生します。 それが原因ではないでしょうか。 的外れでしたらごめんなさい。

noname#89841
質問者

補足

korutoreinさん、ご回答頂きましてありがとうございました。 少し補足させて頂きますと、 > 非磁性のオーステナイト系のステンレス鋼でも冷間加工すれば磁性が発生します。 > それが原因ではないでしょうか。 ↑仰る通り加工により磁性化することは当方でも把握しておりましたので、加工屋さんには「固溶化熱処理をしてね」とお願いしたのです。 しかし、実際に固溶化熱処理を行ったところ、「部品(SUS304)が縮んでしまった(全長、穴位置、穴ピッチが全てNG)」と連絡があったのです。 で、その”縮んでしまった”理由が分からなかったため投稿させて頂きましたが。。 何かヒントになるような情報がございましたらご教授願います。

関連するQ&A

  • SUS304の固溶化熱処理

    ロストワックス精密鋳造品のSCS13 (SUS304)の場合、固溶化熱処理をしないとどのような不具合があるのでしょうか? また、固溶化しない状態で、機械で穴加工やネジ加工を行なうと、刃物の耐久性が落ちるのでしょうか?

  • SUS304 固溶化熱処理

    SUS304で固溶化熱処理したものを使用したいのですが、固溶化熱処理していないものと、しているものの流通性は違いますか? 今までは固溶化熱処理していないものを使っていました。φ15×271とt5×22とt5×30の溶接構造です。 又、固溶化熱処理しているとJIS規格の引張強度があるみたいですが、していない場合は、どうなるのでしょうか?

  • 固溶化熱処理とは?

    初歩的な質問ですみませんが、教えてください 固溶化熱処理ってなんですか?また、SUS304に固溶化熱処理すると何がどうなるのですか?

  • SUS304溶接後の固溶化熱処理

    材質:SUS304 外径:965.2mm 板厚:25.0mm 上記の溶接鋼管をメーカに発注したところ、 長手継手を溶接後、固溶化熱処理を施工すると連絡ありました。 しかし、過去に同メーカの別工場で製作した製品には 溶接後の固溶化熱処理は施工されていませんでした。 この場合、固溶化熱処理の施工を許可しても良いのでしょうか? また、オーステナイト系ステンレス鋼の溶接後の 固溶化熱処理の要否はどのように判断したら良いのでしょうか?

  • ハステロイの固溶化熱処理について

    現在ハステロイC-276材にて固溶化熱処理を計画していますが、固溶化熱処理の適切な温度条件が分かりません。どなたか教えてもらえませんか? オーステナイトSUSと同様でいいのでしょうか?

  • SUS304の熱処理と磁性について

    SUS304について教えてください。 SUS304を旋盤加工した後、応力除去のため熱処理をしています。 熱処理は900±10℃の炉に2時間入れた後、炉冷しています。 SUS304は非磁性材料として利用したいのですが、加工誘起変態によりマルテンサイトに変わる可能性があることは承知しています。 この熱処理条件でマルテンサイトに変態する可能性はあるでしょうか? SUS304の固溶化熱処理では1010~1050℃に加熱後、急冷というのが 一般的のようです。

  • SUS303加工後の固溶化処理について

    690×690×17tのSUS303の板にMC加工や研磨加工を行った上で、応力除去を目的に固溶化処理を行うと、加工精度が保てないようなことになりますか。回答頂けたら幸甚です。

  • 固溶化処理と加工ひずみ

    ?SUS303を荒加工した段階で、固溶化処理することで、加工ひずみが抑制できると聞きました。本当でしょうか?おそらく素材での圧延等による内部応力を除去することで、加工時の変形を抑えることと思いますが詳しい方、御教示願います。 ?SUS303は材料購入時点で固溶化されていますか?それとも材料メーカーに固溶化は指示するべきなのでしょうか? ?荒加工で固溶化処理して加工ひずみが抑制できる材質はその他にもありますか?(例えばS45Cやアルミ、マルテンサイトのSUS等) ?材料購入時点でSUS303を固溶化処理していた場合、荒加工後の固溶化処理は加工ひずみ抑制に効果はあるのでしょうか?

  • SUS304固溶化処理とエポキシ接着剤との接着不…

    SUS304固溶化処理とエポキシ接着剤との接着不良について お世話になります。接着について御知恵を拝借出来ませんか? さて、SUSは接着が難しい事は知られており 概出の質問にもありましたが、?TIBA製のアラルダイト等を使用して接着しております。 今回、固溶化処理行ったSUS板と接着を試みておりますが、部分的に界面剥離してしまい満足いく接着が得られません。接着材、熱処理メーカーに問い合わせましたが、そのような現象は聞いたことがある・・・との事で困っております。 そこで、2つほど御伺いします。 ?固溶化処理でCr、Niが炭化物として酸化皮膜を形成しますが、接着力が得られない理由、文献等ありますか? ?接着する方法、経験談など。 宜しく、御教授の程お願い致します。

  • 熱膨張係数と熱収縮率について

    材料の中には物性に熱膨張係数と熱収縮率の両方が書いているものがあります。熱膨張係数があるということは熱を与えると大きくなるという意味で、熱収縮率は熱を与えると縮むという意味と理解しています。 矛盾している気がしてならないのですが、どうでしょうか。 例えば、 http://www.toray.co.jp/films/products/mictron/fil_008.html にその2つの物性を持つ材料があります。

専門家に質問してみよう