角パイプ内面へのメッキ方法

このQ&Aのポイント
  • 角パイプの内面へのメッキ方法について詳しく知りたい
  • 電気亜鉛メッキの原理から、内面にメッキがのらない理由を知りたい
  • 角パイプの全内面をメッキするための効果的な方法を教えてほしい
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角パイプ内面へのメッキ方法

こんばんわ。機械部品の設計をしています。メッキのことを詳しく知りません。今抱えている問題は、 角パイプ(□32 板厚1.5mm、長さ450mm)の製缶部品を、溶接後メッキ処理(電気亜鉛メッキ、有色クロメート処理)していますが、パイプ入口より50mm程度しかメッキがのらず、内面に錆びが発生しています。 ?電気亜鉛メッキの原理から当然のことなのか? ?どの程度の角パイプの大きさであれば、全内面をメッキできるという目安があるか? ?他の方法で、内面までメッキする方法があるか? ?防錆(5年程度)が目的なので、同程度のコストで代替する良い方法があるか。 という点につき、どなたかご回答いただけないでしょうか。宜しくお願いします。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

電気めっきは電流密度に依存します。従って、亜鉛板から遠くなればなるほど(陰になればなるほど)めっきはつきにくくなります。450mmでしたら、通常の亜鉛めっきはつかないでしょう。めっきをつけるためには、補助アノードを入れなければつきませんが、コストアップは確実です。 無電解ニッケルならめっきをつけることは可能ですが、これもコストアップにつながります。 パイプの真ん中にまどをつけてやるのもひとつの方法です。(パイプの中の電流密度があがる)

noname#230358
質問者

お礼

wa7t-nksjさん ご回答ありがとうございます。 ”補助アノードを入れる”というご提案に対しは、パイプ内に通す冶具製作が難しいという返事があり、コストアップしますが、無電解ニッケルメッキ(但しメッキ厚は、2μm程度狙い)を試し、サンプルで高温高湿度試験を実施して錆の発生を確認することにしました。 今後、同様の部品を設計する際には、メッキのしやすさを考慮したい(例えば、パイプ構造は薄板の曲げ構造に置換できないかや、もう一つのご提案のように窓を設けるという方法など)と思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

現在の処理メーカでは専用の治具を使用されていま すか?マフラーなどはチェーンのような治具を貫通 させて全面メッキしています。

noname#230358
質問者

お礼

K1さん、ご回答ありがとうございます。 現在の処理メーカーでは、専用の冶具は使用していません。パイプのサイズも小さいため、扱いにくいようです。先ずは、無電解ニッケルメッキでサンプル製作することにしましたが、専用の冶具の製作についても メッキ業者と打ち合わせします。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

角パイプの材質に明記がなければ、答えられないのでは?

noname#230358
質問者

補足

説明が不足していました。 使用しているのは、一般構造用角形鋼管STKR400です。□32x32x t1.6と□40x20x t1.6 を長方形の形に溶接しています。

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