防錆剤の除去の確認方法

このQ&Aのポイント
  • 防錆処理後の防錆剤の除去が必要です。亜鉛、クロメート処理を施した場合、除去の確認が欠かせません。
  • 防錆剤の完全な除去は簡単ではありませんが、確認方法はいくつかあります。
  • クロメート処理に反応し、銅には反応しない特殊な薬品が存在する場合、その薬品を使用して除去の確認を行うことができます。
回答を見る
  • 締切済み

防錆剤の除去の確認方法

防錆処理として亜鉛、クロメート処理をされているものの防錆剤が完全に除去されているかを確認したいのですが、簡単に確認できる方法はないでしょうか? 亜鉛は確認できなくても、クロメート処理が除去できているかを確認できればいいです。 クロメート処理に反応し、できれば銅に反応しない薬品などがあれば教えていただきたいです。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

JIS H8625の付属書2 クロメート皮膜の定性・定量試験方法 3.2 6価クロムの定性試験がいいのではないでしょうか。 クロメート皮膜があれば変色します。 ただし、クロメートの上に防錆油やワックスなどがついていると 反応しません。 内容はJISのハンドブックを購入するか図書館などで参照してください。 銅には反応しなかったと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます!!! とても参考になりました。 JISのハンドブックでさっそく調べてみます。

関連するQ&A

  • 防錆剤について

    コア材に塗布されている防錆剤の有無を確認したいのですが、何か良い方法があったら教えていただきたいです。 JIS H 8625附属書2の『クロメート皮膜の定性・定量試験方法』の酢酸鉛の実験は行いましたが、反応は何もありませんでした。 よろしくお願いします。

  • 亜鉛の防錆効果について

    鉄や銅に亜鉛をめっきさせると防錆効果が得られますが、文献などを読むとよく以下のような記され方をしています。 「亜鉛は犠牲陽極型なので、鉄に対して防錆効果を発揮する。」 この犠牲陽極型というのはどういうことなんでしょうか?言葉どおり犠牲になって先に鉄よりも先に反応するという事なんでしょうか?この犠牲陽極型をコンパクトに説明するとしたらどのように言えば分りやすいでしょうか・・・教えてください。お願いします。

  • 銅めっき防錆材ベンゾトリアゾールについて

     非常に理不尽な内容の質問となることをご容赦ください。  現在,銅めっきの防錆処理としてベンゾトリアゾール(BTA)を使用しています。めっき後に溶液に浸けるのですが,一部(10cm四方くらい)のみ防錆膜を除去したいと考えています。  除去領域の精度は全く必要ではありません。何かいい方法をご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?  また,一部を除去した場合,酸化は防錆膜がついている部分にも広がるものなのでしょうか?

  • 防錆処理について

    私共は、防錆処理に「溶融亜鉛メッキ(60μm)」または「アルミニウム溶射」を施して、防錆をしているのですが、この他にもっとコストが安くて、綺麗な仕上がりができる防錆処理技術をいろいろ教えていただきたいので、ご回答される皆さん宜しくお願いします。m(_ _)m

  • 銅の防錆

    銅(合金を含む)のSCC防止の為、防錆処理を施したいのですが、ベンゾトリアゾールの長期防錆性能について教えてください。  ・ベンゾトリアゾールのインヒビターは、長期防錆  皮膜を保持できるのですか。  

  • 銅製品の防錆処理について

     銅製(C1220)の加工品を製造しております。今迄はクロム酸処理を防錆処理として使っていたのすが六価クロム廃止の関係で使えなくなりそうです。  メッキ屋さんに代替処理をさがしてもらっていたのですが、無いと言われてしまいました。  自分でも調べて見たのですが、六価クロムは皮膜が破損した場合に再生機能のような特性があり、これにより防錆効果が長く保持されるとかいてありました。つまり、六価クロムレスの処理にした場合に、六価クロムと同等の効果をえるものは無いので、防錆効果はクロム酸処理より落ちるということなのでしょうか? また、同等の代替処理は本当に無いのでしょうか?どなたか詳しい方教えて頂けないでしょうか?  ・処理の目的は、単純に銅の表面の汚れを防止したいだけです。

  • ロストワックスの磁性除去及び防錆処理

    初めまして。現在、SCS13でステンレスショットブラスト処理している ロストワックスを扱っているのですが、点錆が発生してしまい、磁性も帯びてしまいます。 何か磁性除去及び防錆処理の良い方法をご存知の方、 アドバイス頂けたら幸いです。宜しく御願い致します。

  • メッキ銅表面の防錆剤について

    防錆剤の反応(例えばBTA)は、銅表面とどのように反応するのでしょうか? どなたか、簡単な説明していただければ幸いです。

  • パイプ内面防錆処理について

    内径φ12程度のスチールパイプ内面に錆が生えて困っています。 パイプ表面は紛体塗装で仕上げるため、パイプ内面には塗装前処理の 燐酸亜鉛処理を施しています。燐酸亜鉛処理だけでは不安なため 何らかの防錆剤を塗布する事を検討しています。 適性のある防錆剤をご紹介いただきたく思います。 パイプ内面に部品を挿入するため、水分が残るのは避けたいと 考えています。速乾性があり、塗布しやすい(粘性が低い)防錆剤を ご紹介いただけると助かります。 また、水置換性防錆油とは、どのような特徴を持ったものなのか? お教えいただければと思います。 宜しくお願いします。

  • 亜鉛クロメートの密着性

    初めて質問いたします。 SPCC上に、銅下付のスタッドが加工されており、ステンの蝶番が着いているパネルへの防錆に酸性浴の有色クロメートを施しています。二次加工三次加工として、片面塗装、シルク印刷がありますが、スタッド部分のメッキが膨れるというトラブルで困っています。ステン蝶番には異常はなく、どこに原因があるかもわかりません。銅付きスタッドへの亜鉛メッキ処理は一般的だと思うんですが・・・。