クロムメッキとニッケルクロムメッキの違いについて

このQ&Aのポイント
  • クロムメッキとニッケルクロムメッキは異なるメッキ方法ですが、同じような効果をもたらします。
  • ニッケルクロムメッキ、硬質クロム、フラッシュメッキは膜厚以外は共通点があります。
  • 装飾メッキと工業用メッキの差は主に膜厚だけです。
回答を見る
  • 締切済み

Crメッキ

1番 CrメッキとNi-Cr は同じですか? 2番 Ni-Crと硬質クロムとフラッシュは膜厚以外は   同じですか? 3番 装飾メッキと工業用メッキの差は膜厚だけですか?  

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

1. Crめっき:Crのみの単金属のめっきです。 Ni-Crめっき:Niめっきを施した上に、Crめっきを施したものです。NiとCrの合金ではありません。 このように、そのままだと別物になるのですが、よく装飾Crめっきという呼ばれ方をします。この場合は装飾用のNi-Crめっきを指しています。これだと、同じということになりますね。我々めっき業者にとって、顧客の言葉を訂正しなくちゃならないので、困ったことですが。 2. Crめっきは、Ni-Cr(装飾用のNi-CrめっきのCrめっきの部分のみでの話です)も耐磨耗性用途の硬質Crめっき(=工業用)も同じめっき液で、クロムめっき皮膜の性質も基本的に同じです。この2者は膜厚が違うだけですが、要求される機能が異なります。装飾用はクロムめっきのクラックによって、腐食電流を局在化させないこと。硬質めっきは耐磨耗性です。 フラッシュというのは、「極薄いめっき」を示した言葉であって、何もクロムだけのものではありません。金のフラッシュもあります。薄いということで装飾用クロムめっきに近いものではありますが、装飾用のクロムめっきをフラッシュと呼ぶのは乱暴な気がします。 3. クロムめっきに限って言えば、前述のように同じものです。ただ、装飾めっき≠Ni-Cr、工業用めっき≠Crめっきですからその辺りには、ご注意を。 下地めっきにしても、素材との相性で選択されるので、注意してください。

noname#230358
質問者

お礼

大変詳しく回答頂きましてありがとう御座います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

1.同じじゃないです。Crはクロムだけ  Ni-Crはニッケルめっき後クロムめっきです。 2.Ni-Crだけ下地にニッケルがいります。 3.膜厚と下地のめっきの種類が違います

noname#230358
質問者

お礼

ありがとう御座いました。

関連するQ&A

  • クロムメッキの区別について

    1.硬質クロムメッキの新JISによる記号は「Ep-Fe/ICr20」   であってますか? 2.「硬質クロムメッキ」と「工業用クロムメッキ」は同じですか? 3.違うとしたら「硬質クロムメッキ」はHv1000ぐらいで、「工業用  クロムメッキ」はHv500ぐらいですか? 4.「硬質クロムメッキ」「工業用クロムメッキ」「装飾用クロムメッキ」    は、それぞれ薬品が違うのですか?それとも膜厚だけの違いですか?

  • 三価クロムめっきは六価クロムめっきにとって代われ…

    三価クロムめっきは六価クロムめっきにとって代われるのか? 硬質クロムめっき分野においては商業用の三価クロムめっきプロセスは売り出されていませんが、装飾めっき分野では何社か実際に使用されているようです。 かなり以前に装飾用三価クロムめっきプロセスは、めっき皮膜の色が装飾用六価クロムと違う為に実際に使用できるものではないということを聞いたことがありますが、最近のプロセスはその点についてはどうなのでしょうか? 又、それらのめっきプロセスは装飾用六価クロムめっき皮膜が持っている諸特性と同等以上なのでしょうか? 若し、劣っているところがあるとしたら、それは何でしょうか?

  • めっきの膜構成と膜厚(Cu-Ni-Crめっきを例に)

    表面処理の本にめっきされた部品の断面写真が掲載されていました。ABS樹脂上にCu-Ni-Crめっきされているものの写真です。Cu:Ni:Crの膜厚比は20:10:1に見えます。この膜厚比に何か意味はあるのでしょうか?どなたか、ご存知でしたら教えて下さい。

  • 「防錆性」とめっき用語について

    ?ユニクロ(亜鉛めっき)とクロームめっきでは どちらのほうが、防錆性がよいのでしょうか? 膜の厚みとかは、違うのでしょうか また、膜の厚みは何かの規格で決まっているのですか? 規格に定められているなら、ご教示願いたいです ?また、硬質クロームめっきの「硬質」って何が 硬質なんですか? 「膜が厚く硬い」と言う事 ですか?または、「下地が硬い物」という事ですか ?空圧のシリンダーのロッドは、綺麗に仕上がってますが これは、クロームめっき+バフ研磨なのですか? 以上の質問内容でわかる範囲で結構ですので 回答、ご教授のほどお願いします

  • クロムメッキについて

    ボルト、ナットを新しく開発しており、光沢性を重視しクロムメッキを採用したいと考えております。サンプルを製作したのですが耐食性に問題があるようです。塩水噴霧試験で錆びが出ます。また工具で締めつけた箇所が傷つきメッキが剥離してしまい錆びの原因になります。 何か良い対処方法はないでしょうか?硬質クロムメッキはボルト、ナットに応用できないでしょうか? クロムメッキでも装飾用以外によりよいものがないでしょうか? アドバイスを頂けると大変助かります。 その後調べますと、硬質クロムメッキは狭いところや奥まったところに入って行かないようです。十字穴のネジには十字穴に入らないようです。ネジの山には多くついて、ネジの谷には少なくつくといったような。硬質クロムメッキはボルト、ナットには向かないのでしょうか?

  • アルミ鋳造品へのメッキと衝撃強度

    アルミ鋳造品にたいして、硬質クロムメッキを施した場合、メッキ屋さんによって衝撃に対する強度が変わるということに悩んでいます。アルミ合金はAC4CH-T6を使用。メッキの処理は、素地からNi-Cu-Ni-Crの処理になります。一般的にも、メッキを施した場合、こうした強度劣化がみうけられますが、どのような理由によるものでしょうか?

  • めっき皮膜の測定機

    めっき皮膜の測定機(膜厚計)を探しておりますが、どなたかハンディータイプで お勧めのものがありましたらご紹介を御願いします。 1台で複数の皮膜を測定できるもので、皮膜は無電解Ni、硬質クロム、黒染めなどです。宜しくお願いします。

  • Crめっきの上に無電解Niめっきはできるのか?

    Crめっきの上に無電解Niめっきはできるのですか? できないのなら、何故できないのか教えて下さい。

  • スパッタ膜へのめっき

    チップ抵抗器の端面電極をNi/Crスパッタで形成しております。 この上にNi→Snめっきをするのですが 1)Niめっき前に5%硫酸で活性化処理していますが、スパッタ膜は溶けるのでしょうか 2)Niめっき投入時に「なじみやすくする」ということで1分位めっき液で空回ししていますが スパッタ膜への影響はありますか? 僕自身は非常に薄い膜なので、上記2つの工程を排除してほしいと訴えているのですが、相手にしてもらえません...

  • 装飾クロムめっきの膜厚に関して

    装飾クロムめっきに関して質問です。 一般に装飾クロムめっきの膜厚は、0.1-0.5μmとなっていますが、 これ以上の厚付けが難しいのはなぜでしょうか? 析出電位が高い為、厚膜析出しないと聞いた事があるのですが、本当でしょうか? 厚付けすると、クラックが入りやすくなって、耐食性が悪くなったり、 光沢が出なかったり、こげたりする為でしょうか? 教えて下さい。 よろしくお願いします。