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なでしこ復活のために川澄選手が必要では?
- なでしこジャパンの復活を支える川澄選手の必要性について考えてみました。
- 川澄選手のような運動量の多いFW(MF)が前線で敵の攻撃を阻止し、なでしこジャパンの勝利に貢献することが期待されています。
- 現在のなでしこジャパンが勝てない理由や復活の妙案についても考えてみました。
専門家の回答 ( 2 )
- 専門家榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) 婚活相談カウンセラー
oya_zico様 NISHISHINJUKUです・・お礼コメントありがとうございました。 逆に私の方が勉強になりました(笑) *例えば・・・「川澄選手の経験個人技というよりは、その運動量」という見解です・確かに言えますね! あのタフな運動量は皆が認めている特化している点ですから・・ *思えば、忘れられないのは2011W‐CUP優勝の時、準決勝でメジャーデビューした記憶がありますがあの時、川澄が2得点も上げた事があまりにも鮮烈でした。 ※(対SWEDENとの準決勝でしたが、宮間からのロングセンタリングを、貴方が言う通り「男子の岡崎選手みたいな」超泥臭いHEADINGで得点して勢いが付いたのです。 あの時の川澄がいなければ結果的に日本は決勝に行けなかったのですから今思うと超貴重な2得点でした!) *「網を張って魚(敵のボール)を待ち構えていたのが澤選手で、魚を泥臭く追いかけていたのが、大野選手や川澄選手だったような気がするのです。」・・・まさにその通りです!上手い表現ですね! *私自身、高校時代に3年間サッカーをやった経験(MF)だけで回答したのですが、確かにルーズボールの件はMFだった事からごもっともでした・・・それ次第でDEFENSIVEになってしまったら、攻撃参加どころではなくなりましたから(笑) *「手本となる百戦錬磨の選手」という点では賛成ですね!・・・シアトルでも、それが求められて名門チームで歓迎されていたのですから・・ *最近(アルガルベの)2試合も基本的にゴール前の詰めが甘い事は否定出来ませんが、そういう点でも川澄の「決定率」は記憶に新しいです・・ *「将来、核になれる選手数名を育てるだけで良いと思います。」・・・賛成ですね!そういう意味でしたら確かに川澄は適任ですね! *ちなみに私は個人的には「長谷川唯」の圧倒的個人技とアグレッシブな自由な運動量は日本人的でなく、ゲームのカラーを一人で変えられる選手として大いに期待してます・ *逆に参考になる回答(笑)ありがとうございました。 *明日はたしかアルガルベの順位決定戦でしたね・・・期待しましょう・ 色々と逆に教えてくれてありがとうございました。 (PS) ★たまたま、今の瞬間に於いては、私は専門家回答者ランキング上位(下記URL参照)におり回答させて頂きました事、御理解下さい。少しでも参考になれば、「ありがとう」をクリック頂ければ励みになり幸いの上、追加質問等があれば、ご遠慮なくお願いします。
榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール
◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...
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oya_zico様 ★回答者(婚活、専門家)の「NISHISHINJUKU」と申します。 ❶<誠にごもっともな悩みですね!> *私は、とくに「なでしこ」に関しては専門という立場ですが、今回は余りにも酷かったオランダ戦直後の心境を熱狂的なファンとして客観的に回答させて下さい。全面的に貴方の言う通り悩みの種だからです。 ❷<それにしても、打開策は川澄(だけ)か?> *貴方と同じ意見なのは川澄の「個」の実力、シアトルの海外経験等含めて、経験もスキルも豊富な事は認めます。 そこで監督が苦しい事情は川澄に限らず、今直ぐに勝つ目的なら、川澄に限らず、色々な選手を佐々木監督時代のベテランを中心にむしろサブとして若手起用という基本作戦を作る事だと思います。 *ところが、難しいのはコンディションはあくまでもワールドカップと「東京オリンピック」の両方をピークにしているという点だと思うのです。 *Wカップだけなら、まだしも肝心な東京オリンピックでの王座奪還を狙っているに違いありませんから、それまでは全てTEST期間である要素が否定出来ないのでしょう。つまり、川澄始め、色々なベテランを実際に使っても、東京までは持続出来ないと判断した上で、若手起用の方向性を大前提に監督交代したからです。 ❸<短期で見るか、中期で見るか?長期で見るか?>・・の難しさ。 *そういう点でいえば高倉監督こそ頭が痛い張本人なので、オランダ戦についても、決して批判的に言う事は避けようと個人的には思いました。要するに暫くの間、我々は暫く、最低でも「中期、長期的な布陣」を見守らなければならない様な気がします。 *「短期的作戦」なら佐々木監督に任せれば良いのですが、何しろ澤も宮間もいないのですから、川澄だけを特定しても「全体のコンビネーション」という、歴史的になでしこが作って来た伝統やパスサッカーは意外に難しい点もあるのでは?と正直感じてます。 ❹<つまり全体を新旧交代させ、東京をピークに持って来る事の難しさ> *‥だと言えましょう・・今まで、Wカップこそ有った物の、流石に続けてオリンピックが自国であるなんて言う状況は今後ともあり得ない事だと、改めて難しさを痛感しました。そのためには、確かに今更、川澄一人云々の論議ではないのでしょう。 *監督は、最終的に東京まで持続できる最高のメンバー探しをしていると信じるしかないのです・・おそらく、誰よりも孤独で悩んでいるでしょう・ *その中でも川澄に限らず、とりあえず国内組で即戦力になりやすいという点で鮫島も坂口も「申し送り役」として残る事になったのでしょう。 *全ては「大きな新旧交代という大きなテーマ」の為に、途中、色々なリスクを承知でやっていると私は信じます。 ❺<高倉監督のジレンマと中長期的な期待の裏付け>・・ *高倉監督は、U17(コスタリカ大会)で圧倒的なぶっちぎり優勝をした、超一流の監督で、当時佐々木監督に代わる最も優秀な女性監督だと言われてきましたが、大きく違った事は上記の通り「全部、下のカテゴリ―から一貫して育てて来た経験がメインだった事との大きな違い」だったのです。 *正なでしこメンバーとの交流は深く有ったわけでもなく圧倒的にU16,17,20にかけての選手育成が任務だったので、下から上がって来た選手を見極めるスキルは天才的だと言われましたが、「新旧交代」のテーマに対しての微妙なコンビの難しさや宮間、澤がいた事の大きな違い等々、想定外な移動が続いた結果、川澄どころではなく自分が育てた選手が如何に機能するか?・・という点がメインになってしまった筈です。 *その結果、流石に国際経験は乏しく、フィジカルも弱いまま、正なでしこに無理に抜擢した新人ばかりになってスタートしなければならない宿命を背負った事になるのでしょう。 *私は、あの時のコスタリカ優勝の時の、圧倒的な勝ちかたを知ってしまったから、なおさら今の正メンバーには適用出来なくてジレンマに陥っていると思います。23得点、1失点というぶっちぎり優勝をした成功体験は大きく、その時のメンバーを招集するかと思いきや、例えば長谷川は直ぐに使っても、当時のMVPまて取ったキャプテン「杉田ひな」は”何らかの事情”で呼べないままなのです。 *長谷川と杉田のゲームメークで、超一流のパスサッカーを実現した監督も、たった一本の人材がいないだけで全体のチームワークが構成出来ないでいるところだと同情します・・・杉田以外にも数名いる事は事実です。 ★結論的に下からずっと育成して来た選手の起用は抜群でも、新旧交代にはまた別のスキルやノウハウが必要なのでしょう・・・従って、どうしても過去のU17時代を如何に生かすか?が優先し、もう去ってしまったベテラン勢(ましてや川澄は海外の為、呼びにくい事もあり)を極力当てにしない大原則を命じられたからでしょう。 *唯一、私は貴方と同感で懸念しているのは、今のままではイケないという事ですが、とにかくピークを東京に持ってくるという大命題の前には批判も覚悟でチーム作りをしている最中であると、温かい目で見ようと我慢してます・ ❻<最後に、今後の決定的な課題> *・・・は大きく言って、各国なでしこを研究し尽くしている・・という事実ではないでしょうか? さんざんな目に合ってきたのですから諸外国も黙ってはいない筈です・・特にオランダなどの台頭は目覚ましく元々フィジカルが強い上にパワーがあるのですから、パスサッカーを崩して行ければ、何とかなると思っている筈です・・ *皆に作戦、戦略を読まれて研究され尽くした感があるのが大きな課題でしょうが、そういう意味でも川澄個人が云々という小さな問題ではなさそうです。 *研究されてもされても、どうしてもなでしこには勝てない・・と言わせるには非常に難しい競技なのだと言えます。 *とにかく、私が思い出す高倉監督の最大の武器はあの時の最高に機能したコスタリカ大会だったことに間違いありません。どうしても忘れる事が出来ないくらいの完成度だったからです・・・23得点1失点という事自体、物語ってますね! *もはやサッカーのスコアではないくらい見事だった中には必ずヒントが有るのに新旧交代というテーマの中で通用しないフィジカル面や経験値で悩んでいるから、とにかく色々TESTしているというのが監督の胸の内なのでしょう。 *いまだに痛感している当時のヒントは・・ 1)圧倒的に足技が全員上手かった上、コンビネーションが抜群 2)2チーム出来るとまで豪語した事が本当だった位の層の厚さ 3)「個」のうまさを既に持っていた選手の存在(長谷川、杉田等々) 4)逆に言えば、ほとんど活躍する機会が無かったKEEPERが今だに定まらないのも、監督が悩んで来なかった課題だったからです。今のKEEPERでは、どれも不足でどこか不安ですから・・ ❼<結論的に・・> *上記の通り、私なりに色々書きましたが川澄ファンとしては貴方の言う事は賛成できますが上記の事を考えると川澄一人を抜いてでも新人2人分をTESTしたい・・と解釈するしかないと思ってます・・2部まで招集している当りがその証拠です。 *最後に、我がなでしこは「技術面」に於いては世界一だと言えます・・どこにも負けない技術を持っている事は確かでしょう・・監督はそこだけは自負している事と思います・・・必ず開花させてくれる事を心から祈ってペンを置かせて頂きます。 *個人的な偏見ばかりで、済みませんでした・・・貴方の気持は良く理解した上で書かせて頂きました。 (PS) ★たまたま、今の瞬間に於いては、私は専門家回答者ランキング上位(下記URL参照)におりますがゆえストレートに回答させて頂きました事、御理解下さい。少しでも参考になれば、「ありがとう」をクリック頂ければ励みになり幸いの上、追加質問等があれば、ご遠慮なくお願いします。
お礼
NISHISHINJUKU様、なでしこ専門家のご意見、非常に勉強になります。 ただ、誤解があるとマズイので最初に言いますが、川澄選手の経験個人技というよりは、その運動量なのです。 魚を網で捕まえる場合、誰かが、魚を網の方向に追いやることが必要かと。 で、網を張って魚(敵のボール)を待ち構えていたのが澤選手で、魚を泥臭く追いかけていたのが、大野選手や川澄選手だったような気がするのです。 まずは、サッカーでは当然誰のボールでもない、ルーズボールという状態が発生します。 体格差の少ない少女期ならまだしも、身長も高く足も長い大人の中に入った日本人少女は、そのルーズボールをゲットできるのか?ということです。 50%の確率でルーズボールをゲットできれば有利不利は無いのですが、30%しかゲットできない場合は、70%は守備から入らなければなりません。 それに、大人になると、汚いプレーをしてでも勝つことが重要。同じ土俵に立つのであれば、例えそれが子供相手でも容赦しないでしょう。そんな、強くて狡賢い相手に、どう対応するか? ヤングなでしこたちにとって、手本となる百戦錬磨の選手が必要だと思っただけです。 (泥臭く走り回る若手選手が居れば、川澄選手は不要だと思いますけどね) ただ、最近2試合は、良い結果が出ているので、オランダ戦の惨敗で、若手選手たちの何かが変わったのかもしれません。 これからの再生フレッシュなでしこに期待しましょう! (ちなみに、私は、今は、将来、核になれる選手数名を育てるだけで良いと思います。その核に引きずられて、くっついて回りもまた伸びると思うからです。) ご回答ありがとうございました。
榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール
◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...
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お礼
NISHISHINJUKUさん、おはようございます。 そうですか~「長谷川唯」選手が、川澄選手をアップグレードさせたような後継者ってことですね。 それならば、納得です。川澄選手を外しても良いのかもしれません。デンマーク戦で1点取りましたし! 中島選手も運動量は多いと思いますが、彼女には、宮間の穴を埋めてもらわねば! 岩渕選手も横山選手も、ゴール前で決定的な仕事が出来るので好きな選手ではありますが、彼女たちにボールが渡らない限り、その職人芸も披露できない。 それから、ヤングなでしこで活躍した猶本選手は、いつから代表戦でミドルシュートを打たなくなったのか? (与えられた、少ないチャンスに自分をアピールできてない) https://www.youtube.com/watch?v=m2tPXSZpFiM まとまりのないお礼になりましたが、 怖い先輩に遠慮しないで、自分を表現できる場所がアルガルベなのかもしれません。 今までの話とは矛盾するかもしれませんが、大野選手、澤選手の後継者という考えはもう捨てて、杉田選手等、今回選ばれなかった若手も含めて新しい形のスーパースターの誕生を期待しましょう。 再回答ありがとうございました。