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中立地方式?の入場料の行方について
野球の場合、例えば巨人対阪神なら、巨人のホームの東京ドームで試合を行った場合観客の入場料は基本的に全額巨人側に入りますよね?これがもし巨人対阪神を東京ドームでも甲子園でもない球場(例えばナゴヤドーム※例えばです)で行ったとしても、それが巨人によるホームゲームとして設定されているならその場合も全額巨人側に入ると考えていいのでしょうか?そうだとしたらお金の面だけでいえばどこでホームゲームを行おうが関係ないということなのでしょうか?それともいくらかは中日に払われるのでしょうか?あとこれはサッカーとかほかのスポーツでもそうなのでしょうか?質問多くてすみません。
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プロ野球の場合は、ホーム=主催者ですので、ご理解のとおりです。巨人対阪神を巨人主催で地方球場で開催した場合、入場料は巨人に入り、球場のコスト(使用料、照明料、その他)も巨人の負担になります。 また、試合では主催球団が後攻で白を基調としたユニフォームを着る、ビジター球団は先攻で灰色など色のついたユニフォームを着ることになっていますが、最近のプロ野球ではいい加減な運用になっていて、両方のチームが色付きの上に白の下という出で立ちでどちらがホームチームかわからない状態になることがあります。ベンチは主催球団が1塁側か3塁側か好きな方を選んで使い、ビジターはもうひとつのベンチに入ります。日本では一部球団を除いて、ホームチームが一塁側に入ることが多いようです。確か西武や日ハムはホームで三塁側ベンチに入っていると思います。 それで、どこでホームゲームを行おうがお金の面では関係ないか、といえば、集客力とコストの関係で、やっぱりいつものホームグラウンドでやった方がいいということもあります。 DeNAになる前の横浜球団が弱かった頃、秋口になると横浜スタジアムがガラガラになる、そこで、9月に地方球場で一部の公式戦をやっていました。普段プロ野球を生で見られない地方では、カードに関係なく集客できたからです。ある年、優勝を争っていた阪神を帯同して、地方球場で横浜が主催試合2連戦を行いました。阪神はビジターでお客さんを連れてくるチームで、福の神といわれています。阪神の調子がいいとお客さんもたくさん入る、その地方球場は満員になりましたが、キャパが小さく、一万数千人で満員。主催した横浜球団は、横浜スタジアムだったら倍の観客が入ったのに、と悔しがったそうです。 地方でやるメリットは、普段プロ野球を見る機会がないからとお客さんが集まってくれること、ファン層の地域的拡大が図れることですが、デメリットは球場の器が小さいこと、また、関連グッズなどの販売といった付帯収入がホームグラウンドのようには上げられないことがあります。 特に巨人や阪神のように4万5千人以上入る大型のホームグラウンドを持っている球団の場合は、地方に行くと、たとえ球場を満員にしても入場料収入は減ってしまうという問題があり、収益を考えると、地方での主催試合はそんなに増やしたくないということになります。巨人の場合は、読売新聞の拡販戦略の一環で、地方での主催試合をやっているようです。 他のスポーツのことは知りませんが、サッカーのJリーグの場合はフランチャイズ制がしっかりしていて、チーム数も多いので、どこかのチームのフランチャイズエリアにおいて、他チームが主催試合をやることは基本ないのではないでしょうか。 プロ野球の場合は、球団数も少なく、都道府県単位でフランチャイズエリア(NPBでは保護地域とか呼んでいます)が定められているので、どこの球団のエリアでもない空白地域が多いため、地方開催が手続き上はやりやすいようです。
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- chiychiy
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こんにちは 割合等については規定で決められています。 引用・・・ 第165条 (入場料の決定) 年度連盟選手権試合の入場料は、 ホーム・ゲームを行う球団がこれを決定する。 また、完全な無料試合を行うときは、 あらかじめコミッショナーの承認を得なければならない。 ただし、試合収入金の一部が相手球団によって取得される場合、 入場料の決定は、相手球団と協定しなければならない。 http://jpbpa.net/up_pdf/1471951971-129176.pdf
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