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再生可能エネルギーについていろいろ

(1)揚水型発電用のダムの水量で何kWh分のエネルギーが貯蓄されるのですか? (2)(1)をNAS電池で蓄えたらいくらくらいかかるのでしょうか?ダムの建設費よりも高いのでしょうか? (3)海外では太陽光発電のコストが2.6円/kwhまで下がったところもあるそうです。赤道直下や砂漠にはかないませんが、日本だってすぐに5円/kwhくらいには下げられるのではないのですか?

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回答No.3

 正月に見たらすごく重い内容ですねー~。チャレンジしてみます。 (1)通常写真等からダム容積3百万~5百万立方メートル程度と考えてみます。  今出力P=g・q・h・η とし、   ここに g=9.8、q=100m3/s、h=100m、η=0.9  を代入すると   P≒9万kW・・・・で500万m3は≒100m3/s×3600s×15hであるので  おおむね、9万kW×15h=135万kWhです。 (2)これをNASで蓄えると・・コスト不明です。(NASは一般に売ってません)  NASは離島などで補助金と研究開発費等々で使用されますが・・・・。  普通に考えると高そうですね。また日本には周波数変換所とかありますが、  安くて確実ならば、信濃周波数変換所や佐久間周波数変換所などでも利用  可能と思われますが採用されていません・・・。  NASは通常運転時に300度~400度確保の必要があり維持管理が困難!! (3)太陽光は今年21円/kwhでのフィット購入価格でも各企業が太陽光発電事業  参加を見送ったとの報道多数で、5円/kwhはとてもとても・・・。 では!  5円/kwhは、もしかしてソーラーパネル価格では・・・。 *:太陽光パネルを砂漠に設置する場合、緯度に応じてパネルを上空に固定す   る必要がありますが、俗に「砂上の楼閣」になるため基礎に非常な多くの   費用が必要になるのでは・・・・。    また砂漠の場合、昼の太陽光は強いのですが、このための砂嵐も多いと   聞きます、パネルに砂がたまると発電しません。・・・赤道上は傾きゼロ   あまり記憶にないかもしれませんが、昭和の時代横浜で発電機不足になり  電圧崩壊現象が発生し、大停電になりました。   NAS電池の場合、同期発電機同党の系統の安定機能があるのでしょうか?  変電所に多数設けても、いざと言う時、系統保護でなく素子保護で停電!! ◎今の電力は、ザックリ言って各所の電力会社が、必要電力量について倍以上  の設備を使い、維持や事故時等においても、停電もなく非常に安定な電圧や  周波数で電力供給してると言えます。   これを余裕として、再生エネルギーを採用してもよいでしょうが、基本的  にいかなるときにも安定供給(人の営みに応じて出力や電圧を制御できる能  力)を行っている状況がありますので、これに障害を与えない範囲に限定さ  れるように考えます。     ただし、いくらかの停電や周波数変動、電圧変動等々を容認すれば質問者  の世界も可能と考えます。(中国や中東は日本と同じ電気の質でしょうか?)                                  以上

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。興味本位ですみません。再生可能エネルギーの5円/kwhくらいというのはNHKで海外では2.6円/kwhという話があって、まあ砂漠とか赤道は天気がいいとか太陽高度が高いとか日本よりも条件がいいから日本で2.6円は無理としても5円くらいは行けるんじゃないかという話です。 どうもNAS電池はコスト的に大量に普及はせず、次世代のレドックスフローに期待のようですね。 日本の電力は高いのですが、それなりに理由もあってそれをわかりやすく説明できればこれほど批判も起こらないと思うんですけれどね。

その他の回答 (2)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10502/33033)
回答No.2

他の方もおっしゃるように、揚水型水力発電所は、原発とセットで考えるものです。出力の調節ができない原発では夜間に電力が供給過剰になってしまうので、揚水型水力発電所を使うことでいってみれば電気を貯めているわけです。 で、再生可能エネルギーとその発電についてですが、日本は原発という国策がございますので、どんなに再生可能エネルギーが効率がいいとかコストが安いとかそういうメリットが多かったとしても現状、それがシフトされるということはありません。 というか、原子力ムラの抵抗力ってものすごいなと感じます。九州では再生可能エネルギー事業を普及させるフリをして供給過剰の状態にもっていかせて潰しました。東北では「送電線に余裕がない」という口実で再生可能エネルギー事業を潰しています。なんでも京都大学のとある教授の計算によると、送電線の利用率ってせいぜい高くても20%くらいと推測されるそうです。だから送電線に余裕がないということはあり得ないんですって。 原子力事業って、人材派遣の暴力団の利権や、地元に豪華な市民ホールを建設するほどの助成金ということも含めると、ものすごい巨大な利権事業なんだと思います。それこそゼネコンによるリニア新幹線なんてのより余程大きな利権があるのではないかなと思います。ゼネコンのみならず、設備屋さんや電気屋さんなどにも大きな事業ですからね。 政治家も含めてそれにズブズブになっている人たちがものすごく大勢いるってことなのだと思います。そしてこの人たちがいる限り、再生可能エネルギー事業がまともに取り扱われることはないと思います。 私は福島第一原発事故は太平洋戦争におけるミッドウェー海戦みたいなもので、もう原発は実際はオワコンだと思っていますが、終わられたら困る人たちが大勢いるので終われないんでしょうね。 それにしても福島県の一部を文字通りに破壊して、東芝という超絶大企業を実質的に破産にまで追い込んで、それでもやめられない原発ってなんなんだろうと思いますよ。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。原発をやめずとも再生可能エネルギーは有望だと思います。羽田空港だけでは足りないから成田が必要になるように、原発だけではダメで再生可能エネルギーも必要になるだろうと思います。原子力ムラというと省庁とその関連の特殊法人のイメージが強いですが、政治家やヤクザが絡んでいるのならもっと正しい光の当て方をしないといけませんね。 現在日本では軍事的な目的からも原発は維持するでしょうけれど、それとは別に天然ガス火力をメインに進んでいると思いますが、そのうちどれだけを再生可能エネルギーで代替するかだと思います。天然ガスが安いかというとそうでもないようなところまで再生可能エネルギーが進んできている気もするので質問してみた次第です。

  • as9
  • ベストアンサー率15% (73/480)
回答No.1

ご質問の趣旨と違いますが,揚水発電は原子力発電とセットものと聞いています. 原子力発電は出力が一定なので,需要が減る夜間に余剰となる電力を使用して水を揚げると聞いています. オール電化住宅の湯沸かしも,この余剰電力を使用して,夜間に沸かしていたので割引だったそうです(いわば余剰品のたたき売り). しかし,原子力発電のほとんどが停止してしまったので,値上げや割引契約ができないとも聞きました.

subarist00
質問者

お礼

お付き合いありがとうございます。おっしゃる通り夜間の原発電力は何とか処分したい性質のものだったので、夜間電力として叩き売ったりダムの水をくみ上げたりしていました。ダムの水をくみ上げて落とすって電力としては2/3くらいになってしまうのであまり効率の良いエネルギー貯蓄方法ではないと聞いています。NAS電池なら充放電効率は85%くらいなので2/3よりはかなりマシですし、街中であちこちの変電所に置けばいいし、将来的にはグリッドになるので、太陽電池パネルの電力を平準化するためにもう始めてはどうかと思ったりします。

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