消費税の使途について

このQ&Aのポイント
  • 2017年10月22日投開票の衆議院議員総選挙の争点の一つに「消費税の使途」がありました。
  • 増税前は大部分が借金返済に回されていたが、増税後は子育て支援などに使われると言われていました。
  • しかし、実際には増税分も借金返済に回されている可能性も指摘されています。
回答を見る
  • ベストアンサー

消費税の使途について

2017年10月22日投開票の衆議院議員総選挙の争点の一つに 「消費税の使途」 があり、ざっくりいうと、 「大部分が借金返済に回っていた」 のを 「子育て支援に回す」 ということでしたが、8%増税したときに増税分を 「借金返済に回す」 なんていっていたでしょうか? 財務省のHPでも、 「社会保障・税一体改革により、消費税率引上げによる増収分を含む消費税収(国・地方、現行の地方消費税収を除く)は、全て社会保障財源に充てることとされています。」 とあり借金の返済とは書いていないのですが、 これは (1)表向きは社会保障としているのが、嘘である。 (2)争点にしている政権が嘘をついている (3)霞が関文学では、これを「借金返済」と読む。 お詳しい方お教えいただければ幸いです。

  • pkweb
  • お礼率71% (822/1154)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1960/9578)
回答No.1

pkweb さん、こんにちは。 日本は数年前からIMFというところから、消費税を15%以上にしましょうといって要請されています。これを財務省は忠実に守ろうとしているだけです。もちろん省利省益もありですがね。アベノミクスでは(1)というよりいつもと同じ全くの嘘っぱちですね。現在日本の赤字は1000兆円を超えています。もう次の孫子の世代まで借金まみれになることは決まりました。だから、それを少しでも健全化したい、IMFは積極策よりも現実策を取り、日本政府とりわけ財務省に消費税による借金の返済及び、赤字が伸びるのを緩和しようとしているんです。でも、8%が15%になったところで、借金は減らないでしょうね。

pkweb
質問者

補足

ありがとうございます。 つまり(1)というご意見でよろしいですか?

その他の回答 (2)

  • 92128bwsd
  • ベストアンサー率58% (2275/3919)
回答No.3

消費税増税分の使いみちに関して、財務省の社会補償費の説明は、社会保障の安定・維持の費用と、社会保障の充実に別れています。社会保障費は高齢化で黙っていても膨れ上がるので、安定・維持は社会保障費用がショートしないように財源化するもので、社会保障のレベルを下げない限り、どこかで調達しないといけない費用なのでどんぶり勘定では国債の償還・利子支払い費用と区別するのは難しいと思います。それに対して社会保障の充実は、これまでやっていなかった施策・サービズにあてる費用なので、追加の歳出。国債の費用とは明確に区別できるはずのものだと思います。 5->8%の時にも社会保障と消費税増税はセットで語られたものの、実際には社会保障の充実に当てられたのは増収の1割程度で、残りは安定維持でつまりは借金を減らす方向の費用として使われていたと言って良いと思います。 ところが、今回の衆院選挙前に安倍総理が宣言した10%への増税分の使途の変更は、4兆円を国債の費用にあてるはずだったものが、半分の2兆円を子育て支援などの充実と言っています。この2兆円は新たな施策費なので、予算化された時に借金の返済とは明確に違うことがわかるはずと思います。単純には毎年2兆円ずつもともとの国の収支の黒字化、借金返済のスピードが遅れる事になります。実際には他の税収とのバランスだし、経済成長やインフレによる増収や、消費税増税による景気の停滞などが絡むので簡単な話ではないですが。 (1)表向きは社会保障としているのが、嘘である。 5%-> 8%の時は嘘と言うよりも詭弁と言ったほうが良いかも知れません。10%への増税時での子育て支援の充実は、嘘であれば増税時の再来年にわかると思います。 (2)争点にしている政権が嘘をついている 嘘かどうかわかりませんが、消費税が有権者に最も興味があって影響が大きいので政治ネタにしているのは間違いないと思います。そもそも国会の予算委員会でも歳出削減の議論や大局的な国家財政の議論をせずに、モリカケ問題などに時間をカケすぎて、有権者には口当たりの良い社会保障の充実の話をして、借金を次世代に先送りすることに対して誰も何も言わないと言うのは、政府・自民党だけの問題でもないように思います。 (3)霞が関文学では、これを「借金返済」と読む。 社会保障費・子育て支援の”充実”は「借金返済」とは読み替えられないはずと思います。でも2年もすれば状況が変わって、話が変わっている可能性は十分ありますが。

pkweb
質問者

お礼

ありがとうございます^^

回答No.2

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXNASFL190N0_Z10C13A6000000/ 自民党政権は、国際公約と、対内的な選挙などでの公約で、ちがうことを言ってきました。 国際公約では財政健全化、対内的には景気が良くなれば税収は増える論で福祉と言ってたわけです。 ついでにいうと、野田さんが事実上の政権委譲だった解散したときの安倍さんにさせた約束は、 衆議院の定数削減と一票の格差の合法化 消費税10% で、 今回の衆議院で最大格差1.98倍で約束を守った形になり、10%は未だにやれてない、ということです。 野田さんは消費税を財政健全化で使うと言っていて、実際、安倍さんが8%にしたときに福祉目的に変えただけです。 財政出動で財政健全化できるとしてたわけだから、あべさんはぶれてない。 財務省は安倍さんが言ったことをそのまま載せてるだけ。 で、麻生さんや野田さんを受けて国際公約を言い続けていた安倍さんが、アベノミクスが、どっか行っちゃったので、G8やG2などで言い続けた国際公約を守れなくなったので、選挙で国民に責任を押しつけようとしてるだけです。 この辺は忖度しなきゃ日本人じゃないってことじゃない?

pkweb
質問者

お礼

ありがとうございます^^

関連するQ&A

  • 消費税増税の理由について

    いまさらですが、消費税増税の本当の理由について 教えてもらえますでしょうか。 増税しても税収が増える保証はないですよね。 実際、5%のときは増えなかったですよね。 勝手に下記の理由かなと思っているのですが、あたっていますか ・国債は国内で買い取る仕組みがあるため増加しようと問題ない ・国債発行額が増えすぎると利息で財政を圧迫する可能性がある ・よってあまり国債を増やしすぎることが出来ない ・話は変わってこれから高齢者が増えて、社会保障費が増加する ・社会保障費を払うのに国債をあまり発行したくはない ・このタイミングで好景気であれば税収を確保できる ・しかし不景気であれば税収を確保できない ・安定した税収が必要である ・ある程度安定した税収として消費税を増税する →なので消費税増税により不景気になろうと想定内?

  • 消費税増税

     宜しくお願いします。 消費税が自民公明両党協力の元、増税の方向に 向かいつつあります。消費税を増税すると税収は大幅に 減り、失業対策や生活保護費などの社会保障費は大幅 に増加してしまいます。  そこで皆さん聞きたいのですが、世の専門家や評論家のなかで 増税により税収が増えると唱えている方を知っておられるでしょうか。 政府の正式な答弁でも税収は減ると言っているし、自分が 見聞きしてきた評論家のほぼ全てが税収が減ると言っていて、 税収を増やすという本来の目的は雲散霧消してしまいます。 特にデフレ下の超円高のご時勢に消費税を増税したら、 国全体の税収は減り国民生活は破綻してしまうと思うのですが・・

  • 消費税1%で2.5兆円だから5%で約12兆円・・・ってそんなにうまく行

    消費税1%で2.5兆円だから5%で約12兆円・・・ってそんなにうまく行くのか? と思ったのですが、いかがでしょうか? あまりない議論ですが、例えば、消費税を一旦3%に戻したら、 この計算によると、5兆減収、ということになるでしょうか・・・? しかし、おそらく、消費が増えるので、単純に5兆減とはならないのでは??? 逆に2%増やしたからと言って、本当に5兆増えるのでしょうか。。。 個人的に増税は嫌ですが、 本当に12兆円が正しく使われるのなら、社会の一員としてよい、と思います。 しかし、それも、単純に12兆円増収となれば、の話で、企業は売上げが落ちたり、 そのために所得が減ったりして、下手をすれば、やってもやんなくても同じだった、なんてことになる危険性はないのでしょうか? あまりそういった話はきかず、 「消費税を上げずにこの借金をどうするんだ!」 みたいな話ばかりで、下手をうって逆に総合計では税収が減っちゃった、なんてことはほんとに 全く予測していないのでしょうか・・???

  • 消費税の増税について

    大学の授業で、消費税の増税について調べているのですが どうしても分からないことがあります。 今回の消費税5%から8%増税理由は、国の借金が年々増えているためである。 その主な理由が社会保障費の増大。 なぜ、他の税ではなく消費税の増税なのかは、 ・現役世代だけでなく、高齢者も含め国民全体で幅広く負担することができる ・経済動向に左右されにくい、安定した税収入を見込める そのため、消費税を増税することが 高齢化社会における社会保障費の財源にふさわしいと考えられる。 (1)これ以外に今回の増税の理由はありますでしょうか? (2)1997年の消費税3%から5%の増税理由との違いはありますでしょうか? よろしくお願いします。

  • 消費税増税について 小論文

    添削お願いします。   お題「消費税増税についてあなたの考えを述べなさい」 300字以内。  私は消費税増税に賛成である。    なぜなら、社会保障費が毎年膨らみ続けており、 財政破綻の危険にさらされているからである。  確かに、増税により景気が悪化したり、より税収が 減るという懸念もある。実際、1997年に3パーセント から5パーセントに増税した翌年に、税収が増税以前より 減少した。しかし、現在の日本の状態は10年前とは 異なっている。国債残高は倍以上の700兆円に膨らみ、 高齢化の進展により年約1兆円のペースで社会保障費も 膨らんでいる。このままでは財政破綻の危険や景気悪化の 危険が高まる。    増税をすることで、社会保障制度が安定する。だから、私は 増税に反対である。

  • 消費税は安定財源と言えますか

    消費税は安定財源だから社会保障の財源にするのだという主張があります。これは増大する社会保障と連動させれば、いくらでも消費増税ができるだろうという思惑があるのでしょう。 消費税収ほど、景気に強く左右される財源はないのではないですか。消費税率を八%から十%へ引き上げる時期は、元々2015年10月と決まっていたが、景気悪化が理由で2017年4月に延期され、同じ理由でさらに2019年10月に再延期されたし、今後再々延期の可能性もありますよね。つまり消費税収は、景気が悪化すれば税率が変化し、税収は大きく変わるので安定財源とは言えないのではないですか。

  • 消費税を5%増税すると、なぜ財政再建できるのですか?

    消費税を5%増税すると、なぜ財政再建できるのですか? どなたかが既に質問しているような気もしますが。 消費税を一律1%増税すると、2~2.5兆円税収増になるようです。 5%増税で、10~12.5兆税収増。 国の一般会計の収支は、今年は異常にしても、歳入40兆、赤字国債40兆弱。 増税を入れると、歳入50兆、国債30兆弱 だから? これにインフレ率2%と実質成長率2%を加えれば、24兆増収になり、まだ赤字ですね。 上記により、消費税なんかを増税するより、需給GAPの解消、インフレ率の設定、 経済成長の方が遥かに有効ですが、自民も民主も「たてない」も、何故、消費税増税による 財政再建と言っているのか、よくわかりません。 どなたかお答えください。

  • 消費税の福祉目的税化

    消費税の目的税化の議論について質問です。 私は現在、消費税についてのレポートの一部として福祉目的税化について調べています。いくつか本や論文を読んだ結果、 ●税収より福祉費用が多いため大幅に増税が必要 ●消費税収が拘束されると予算編成の弾力性が弱くなる ●地方交付税に大きな穴があく などの理由から、目的税化は難しいという意見が多いことがわかりました。 ここで質問なのですが、そもそも福祉の費用というのはどこを指して議論されているのでしょうか。 読んだ本の中では社会保障関係費全てであったり、「基礎年金・老人医療・介護」であったりしました。 後者だと社会保障関係費の失業対策費や生活保護費、社会福祉費の児童扶養手当は省いているということですよね? 通常、政府が福祉目的税化と言っている場合はどの費用に充てることを前提としているのでしょうか。 また、一つ目の理由を書く際に最近の具体的数値を入れたいと思っています。 税収と社会保障関係費ならすぐわかるのですが、「基礎年金・老人医療・介護」の場合だと、何から調べればよいのかわかりません。 このような数値が調べられる、政府の発行物等ありましたら、教えてください。 よろしくお願いします。

  • 消費税増税と景気悪化について

    明日明日衆議院議員選挙です。 どの党も消費税を増税又は増税反対でマニフェストをうたっていますが、増税分は本当に全額社会保障に当てるとは思えませんし、景気が悪い中増税したところで増税前の駆け込み需要で一時は税収に繋がるかもしれませんが、増税後は益々お金を使わなくなり消費が落ち込むのは見え見えです。 そもそも橋本内閣の時に消費税がスタートし、そこから景気が悪くなったのであれば、消費税を無くす事が出来なくても、3%に戻すなど減税すれば好景気に戻るのではないでしょうか? そうなれば消費も上がり増税にも繋がりますよね。 なぜ景気を良くするにあたり、消費税減税を訴える党はどこもないのでしょうか? それともやはり3%では全くやっていけないのでしょうか? 庶民の意見ですが宜しくお願いします。

  • 建設国債の原資に消費税税収を充てる

    建設国債の原資に消費税税収を充てるために消費税増税をやったんだと言う意見を聞いたのですが、建設国債は、公共事業費に割り当てるための国債ですし、消費税はその是非については、ここでは論じませんが、社会保障費のため使われるとのことですので、そんなことはできないのでは?と思うのですが、お金はあくまでお金なのだから、建設国債の原資に消費税税収を割り当て充てることも可能なのでは?とも思ってしまいます。 本当にそんなことが可能なのでしょうか? 可能であるならば、何か法律で決められるとか明確な根拠が知りたいです。 不可能である場合も同様に、明確な根拠が知りたいです。 どなたかご存知の方はいないでしょうか?