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ベルばらやエースをねらえ!を読んでいた男子

potatoroomsの回答

回答No.3

その時期に未成年で、今は出版社に勤めてます。 ブームの当時、書店で少女漫画のコーナーに男性が立ち入るのは、女性トイレに男性が入るくらいに有り得ない状況でした。 電子書籍も宅配もない時代、母親や姉が買ったのを読むくらいしか機会はなかったと思います。 これが覆るのは、少女漫画の文庫本化が行われビジネスマンや男子学生も入れた文庫本コーナーに置かれるようになってから。 綿の国星が90年代に文庫本化され、初めて男性にも売れた少女マンガと言われています。 ベルばらもこの流れで文庫本化され、再ヒットしました。 なので、最初のブームの時にコミックを読んだ男性はまずほとんどいないと思います。 エースをねらえは連載期間が長かったこともあり、買わなくても読む機会がベルばらより多かったと思いますし、当時、私は中高生でしたが、あのバカみたいに多いテニス部の連中全員が女子部員を追いかけて入部したとも思えないので、読んだ男子もいたと思います。ただし、テニス部でない人で、読んでる現場とか、読んだ人に会ったことはありません。 ヘンなこというけど、たぶん、文庫本コミックが無かった時代で、読んだ男性を見つけるのが一番簡単なのはパタリロだとおもいます。 これ、当時、スターダスト計画などが載ってた時期で、耽美のふりをしたハードSFで、少女マンガのSFは、当時流行ったミステリ&SF雑誌ブームの中で、少女マンガに良作なSFがあることが知られていました。 また、私を月まで連れてってや星雲賞を取った地球へなど、男女の壁を超えて読まれていました。 エースをねらえやベルばらは、この手の作品と違って、あくまでも女性の中でのブームで終わっていたように思います。

psyche8
質問者

お礼

私はちょっと違う印象を持っています。 60年代から70年代にかけてクロスオーバーが起こっていて、成人がマンガを読む、男性が少女マンガを読む、女性が少年マンガを読むということが非常識なことでは無くなっていたと思います。 私が初めて読んだ少女マンガは、全共闘世代の叔父がくれたマーガレットや花とゆめなのです。 そしてマンガの文庫化というのは、80年頃には既にありました。もしかすると70年代後半からあったかもしれません。90年代からの、過去の名作を上質紙で再録、という流れとは違い、単にポケットサイズにしたという感じのものですが。 「綿の国星」は「すすめ!パイレーツ」の中で登場人物が「Lala」を愛読しているというコマがありますよ。 SFブームはまさにクロスオーバーの象徴で、あらゆるジャンルに良質の作品が現れました。 特に少女マンガ界に於いてはSFブームを牽引するほどの勢いがあったと思います。それは男性読者を引き付けたからだけではなく、そもそもの読者である女性・少女たちの「受容」が絶大だったからだと考えます。 魔夜峰央はデビュー当時は耽美ホラー作家でしたからね…ハードSFを描くための装った耽美であるならあれだけの「受容」は起こらなかったと思います。ファンの多くは少女たちだったと確かに言えますから。スターダスト計画はミステリの要素もおおいにありますよね。 SFブームのクロスオーバーに比較すると、ベルばらやエースをねらえ!は多くは女性たちが支えたブームだったと言えるとは思います。 回答ありがとうございましたm(_ _)m

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