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臨死体験、死の感覚について

大学在学中、化学実験の授業でO助教授が雑談で話されたことです。 ドラフトに首を突っ込んで実験中謝ってシアンガスを発生させてしまったそうです。 シアンガスを吸い込んだ瞬間、即視野が真っ暗になって意識を失ったそうです。ぱっと気がついたら病院のベットで寝ていたそうです。勿論その間の意識は全くなかったとか。 死んだことがないので判らないのですが、死んだ時の感覚ってこういう感じなのでしょうか。誰も回答できない質問かも知れませんが・・・。

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  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.4

比較的多く死を見ている者です。 こうした研究は医学的にも存在しますし、我々医療従事者の中には研究材料にするために自身の死亡時の記録を徹底して残した人物も多数います。 また、我々は死ぬ寸前あるいは死ぬその時まで患者さんのそばで様子を見ていますからある程度わかりますが死の感覚は、状態によって様々としか言いようがありません。 私自身はほぼ救急に関わりませんので急性、特に外傷性の死亡に関わることは稀です。ただし、殆どの場合 外傷による痛み⇒失血などによる寒気・意識混濁⇒死亡 という推移を辿ります。意識混濁の際の脳波などを見る限り、明らかに死に近付けば近付くほど微弱になり、尚且つ痛み等を司る領域の波形が小さくなります。従って死に際して痛み等は最終的には和らぐ可能性が高いと考えています。 これは俗に言う死病で亡くなる方もそうであり、実際死ぬ少し前に意識を戻す方の大半は痛みなどを訴えず(もちろん鎮痛薬は使用していますが)、やや落ち着いているケースが見受けられます。 医学的に申し上げると、死んだ時の感覚という言葉は矛盾しています。 死んだ=脳による感覚は存在しない ですので、何も感じるはずがないのです。ただし、心肺停止後に脳の活動は一時活発化します。最近も一過性脳虚血発作後にアストロサイトが貪食性を獲得するという報告がありましたが、それらに関連します。 ちなみにほかの回答者さんが臨死体験に関することを書いていますが、全くの虚偽です。さまざまな報告や統計が出ていますが、ある程度のパターンがあることは指摘されています。しかし、文化圏によって差があることや文化に属している領域が少ない子供では共通項が多いなど、生前の経験が影響を与えていると考えるべき知見が圧倒的に多いです。 最も有名なのは van Lommel et al.,Near-death experience in survivors of cardiac arrest: a prospective study in the Netherlands.Lancet. 2001 また Parnia et al.,AWARE-AWAreness during REsuscitation-a prospective study.Resuscitation. 2014 あたりの報告です。これをお読み頂ければわかりますが、明らかに統一されたパターンがあるというのは虚偽です。

ketsuro8da
質問者

お礼

詳細なご回答ありがとうございます。参考になりました。

その他の回答 (3)

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2029/7577)
回答No.3

 仮死状態で眠っている時が、そういう状態でしょうね。死ぬ時はまるで違うようです。  即死ならば別ですが、徐々に死に近づく時は臨死体験のような夢を見るようです。  まず、呼吸が弱くなり始めて、血液中の二酸化炭素濃度が高くなり始めます。すると、夢の中でも全ての物が左右対称で2倍の数がある幻覚を見るようになります。体温が下がって、凍り付くような感覚の夢になります。  一般に、花畑が広がり、遠くに山脈が見え、薄暗い青空が見える異様に美しい光景で、花畑の中心に光り輝く柱が見えるようになると、白黒の場面に変わり、眼が4つある竜の姿が見えるようになります。恐怖感と鬱状態で、夢の中でも泣く人が多いようです。  竜との会話では未来の事や知らなかった事実を知らされる事もあるようです。その後、銀河のような星々が見えた後、暗黒の空間が広がるようになり、ゴロゴロという音だけが聞こえるようになります。そのまま死ぬ人が多いのでしょうが、そこで目が覚める人がいて、その時に見た夢が臨死体験として語り継がれているようです。  男性は竜の夢ですが、女性では丸いトンネルの中を通るような夢を見るようです。民族や文化によって多少の違いがありますが、どれも大きな違いは無いようです。  死ぬまでの時間が長かった人は臨死体験のような夢を見ていると考えて良いでしょう。生死の境をさまよって、何度も臨死体験の夢を見る人もいるようです。

ketsuro8da
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • aki2701
  • ベストアンサー率30% (63/208)
回答No.2

気がついたら病院のベットの上だったから良かったようなもの、気がつかなかったら意識のないまま知らないうちに死んでいたということでしょう。

ketsuro8da
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.1

神秘体験としての臨死体験なら経験しています。 身体を意識しないで純化された魂として自己が蘇生することとでも申しましょうか。 個人的見解ですが、無の境地というのも正確な現代語では臨死体験ですね。

ketsuro8da
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。そのご経験を述べていただきたいです。

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