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現在の国際金融システムってこのまま永遠に続く?

実業でも実際の貢献度より為替変動などに振り回されているように思います。このままずっと同じような状況で世界は動いていくのでしょうか。

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  • eroero4649
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回答No.3

えろえろさんっす。 >いわゆる国際間の仮想通貨の時代になってもこのような投機の破壊性は変わらないのだろうか 変わらないというか、価格が安定するようになったら決済機能としての信頼性が出てくるということになろうかと思いますよ。順番としては逆ですね。 今は何事もなくても1日で5%も10%も変動してしまうくらいなので、決済としてはとてもとても使えません。これも逆にいえば、それだけ変動するから投機筋のお金を呼び込むことにもなります。安定しちゃえばそんなに儲からないから投機のお金も集まらなくなり、それがまた更なる安定を生むというスパイラルになるでしょうね。 それがいつになるかは、誰も分かりません。「ビットコインはいくらが適正か」というのが定まっていないからです。今ビットコインは2700ドルくらいにあると思いますが、これが1年後には4000ドルになるという人もいれば、バブルが弾けて1年後には1ドル以下になるだろうという人もいます。どちらが正しいかなんて誰にも分かりません。 そのうち、仮想通貨でクレジットカードを使うような感覚で決済されるようになると思います。海外旅行に行くときにいちいち現地通貨を持ち歩くのもかったるいから、慣れている人ほどクレジットカードで決済しますよね。現地でカードを使って、決済されたときに為替レートによって多少は上下が発生します。でもそれは我々はそういうものだと思って使いますよね。そういうことになるのではないかな、と思います。それが未来のキャッシュレス社会なのではないかなという気がします。 でも、日本ではまだ当面は現金主義だと思いますけどね。理由は日本人の日本円への信頼が絶対的だからです。私もそうです。いくら仮想通貨信者といえど、貯金を全て仮想通貨にするほどチャレンジャーではありません・笑。 >銀行が不要になったら、銀行に預けてある庶民の資産に何か異変が生じるのでしょうか。 銀行が不要になったら、誰も銀行口座を作らなくなるでしょうね。要らないのだから。ただ前述したように、日本では銀行(ゆうちょも含む)が日本全国津々浦々まで広まっていて日本人の日本銀行券への信頼は絶対ですから日本人が銀行口座を持たなくなる日というのは、たぶんですが少なくとも私が生きている限りは見ることはないのではないかなーと思います。日本は色んな市場でガラパゴスですから、他の国では銀行が絶滅危惧種になっても元気かもしれません。 ただ、世界には金融インフラが整っていない国や、自国の通貨への信頼性が低い国も多くあります。中国人のお金持ちは人民元を信用しておらず、ロシア人のお金持ちもルーブルを信用していません。ブラジル人のお金持ちもレアルを信用していないでしょう。そういった国のお金持ちが自国の銀行で自国通貨の貯金をほとんど持たなくなる日は来るのかもしれません。 日本で仮想通貨が「通貨」として扱われる日が来るとしたら、年金問題などで日本円で貯金を持つことに人々が不安になり始めるようなことがあったときでしょうね。例えば膨大な金額になった年金を払うためにじゃんじゃん日本銀行券を刷るようになってものすごい勢いでインフレになるとかね。短期的には、今の大規模緩和政策の出口戦略に失敗して政策が行き詰まる⇒ヘリコプターマネー投下、のくり返しでえらいことになるとか。

kaitara1
質問者

お礼

庶民の生活が脅かされるような変化はおこってほしくないということだけですが、日銀をはじめ金融関係者の的確な判断を祈るばかりです。

その他の回答 (3)

回答No.4

変化してきています。 フィンテックやビットコインなどが一般化すると金融システムも大きく変化するかもしれません。

kaitara1
質問者

お礼

庶民の生活を脅かすことがなければどのように変わろうと構わないのですが・・・・

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11132/34644)
回答No.2

そもそも金融業というものの概念が生み出されたのが17世紀頃のヨーロッパですから、思っているほど歴史があるものではありません。株式などを使った投資という概念となるとせいぜいここ100年ちょっとか、ヘタすりゃ第二次大戦後です。特に国家間をまたいだ国際金融となると国際通信のシステムが発達する第二次大戦後になってからですよ。50年ちょっとくらいの歴史しかありません。 たかが50年、最大限に引き伸ばしても数百年しか経っていないシステムが永遠不変なんてことはないですよ。 それどころか、金融を意味するファイナンスとITテクノロジーの融合を示す造語であるフィンテックというものがここ1~2年注目を集めており、このフィンテックによって金融業は歴史的大転換が起きるかもしれないといわれています。具体的には「もしかしたら銀行業が不要になるかもしれない」というのですから穏やかではありません。 現在の金融システムは主に銀行によって支えられています。A社からB社へ支払いが行われる場合、現金を持ち込むことはほとんどありません。大抵は、A社の銀行口座からB社の銀行口座にお金が振り込まれます。小切手なんかの場合も、銀行が裏書しますよね。社員へのお給料も当然それぞれの個人の銀行口座に振り込まれます。これは金融インフラが整っている日本を始めとした先進国では当たり前のことなっています。 しかし世界には全国に銀行の支店が行き届いていない発展途上国などが一杯あります。銀行が支店を作りたくても、大量の現金を置いておくのは危険だったりします。そしてそういう国では働き手が外国に出稼ぎに行くということがよくあります。困るのが、どうやって家族に送金するかなのです。 かつては郵便などで届けていましたが、そういう発展途上国では間でそういうのを抜く国なんかも多いわけです。銀行の口座が作れないので、地下銀行が主流のところもありました。この場合は業者が行方不明になるリスクもあります。 今、そういった国々ではスマホを使った送金というのが主流になっているそうです。スマホで送金するなら、安心、簡単、確実。さらにそういう国では支払いもスマホで済ませてしまうのでキャッシュレス。実は日本よりずっとキャッシュレス社会になっているアフリカの国はしばしばあるそうですよ。スマホさえ盗まれなければ泥棒の心配もありません。 フィンテックはこういった送金や支払いを銀行を介さずに行うことができるので、それこそ銀行が要らないという話もなってきかねないのです。スマホの世界的普及が、もしかしたら国際金融システムを大きく変えることになるかもしれませんね。 ちなみに私は仮想通貨の取引でカナダの取引所を使ったことがありますが、日本の取引所からカナダの取引所の間での仮想通貨の送金時間は、10分あるかないかです。ちなみにこれが銀行を介するシステムだと通常一週間以上かかります。ネットでカナダの取引所のレートをリアルタイムで見て、その場で送金、その場で取引、そしてその場でまた送金して、1日どころか小一時間で終わりです。しかも手数料が日本からだと400円くらいで、カナダの取引所の送金手数料は200円程度。コスト的にも時間的にも銀行が太刀打ちできるものではないですね。現在仮想通貨は投機の対象になっているので値動きが激しく、決済としては使いづらいという欠点がありますが、そこが円ドルレベルに安定するならば、銀行なんて使わないほうがよっぽど早いとなりますね。まだ数年でそうはならないでしょうが、10年後にはありうる話だと思います。

kaitara1
質問者

お礼

私が全く知らないレベルのご説明を懇切丁寧にしていただき大変為になりました。お話を聞いて新たな関心を持ったのは、いわゆる国際間の仮想通貨の時代になってもこのような投機の破壊性は変わらないのだろうかということでした。銀行が不要になったら、銀行に預けてある庶民の資産に何か異変が生じるのでしょうか。

  • tknkk7
  • ベストアンサー率11% (378/3310)
回答No.1

ご回答を、致します。 ⇒日本産業”牽引力の"Powerは、以前として、平成時代"長期停滞でしょう。 ⇒国際:金融システムって、このまま永遠に続くのですか。?:多分変わらづ ◎それは皆様が”深刻で有り・一体”金融業界の方々は”優秀なのでしょうか。? ・・と、考えて居ります。※政治家の、皆様等は国民生活に、役だたづか。 ◎理由: A:マイナス金利・導入移行。・金融関係は、"利息手数料収入しか利潤なし。 ・金融機関等が”お金を、”出し惜しみとか・対”金利・とかで、悩んでいて。 ”経済活動が、ちっとも・捗々しく”経済成長に”ブレーキを掛けては、いない。 ⇒実は、彼らは”常に、”担保査定+成長過程+見返り+後継者+α・ に、つきまして、”ドン・ピシャリ::”電卓等不要で、”計算出来ます。 B:日本経済の”景気動向。 ➀自動車 (2)電機 (3)科学・化学・情報産業他(4)健康産業他_Etc。 軒並み、依然として≒±⇒マイナス下め、大ハズレか。! ”低成長ですし。・ これでは”人余り現象は続きます”社会経済の”推進力は矢張り・”個人消費額の"、⇒着実な"上昇"でしょうから。・・・"経済成長の見込み等、計算できづ。 ⇒"一日も" 早く、米国・中国・EU諸国等他に、振り回されない事でしょうけれども、何とも・かとも。 ※先行き実際は、"真っ暗なのが、現実なのでしょうから。 ☆実は”為替・基準通貨・国際取引・日本の立場・先行き・”不安だらけです。

kaitara1
質問者

お礼

ご教示繰り返し読ませていただきました。

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