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室内でタヒチライムを栽培する方法と注意点
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- bannzaiusagi
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屋外での栽培でも害虫対策が出来る方法はありますよ。ニームと言う、ハーブの一種にあたる樹木を加工して得た樹木エキスを適宜与えるともし害虫が付いても初期のうちに退治ができます。ニームは人に対しては無害で、原産地の人は健康のためにお茶にして飲みます。成分が昆虫だけに対して害を与える効果があるのです。基本的に薬剤では無いので日本では農薬扱いにはなっていません。例えれば日本の有機栽培している人でニンニクや唐辛子を使って虫よけに効き目の有る液体を作り散布しますが、それと同じようなもので植物が原料で人には無害な成分を害虫退治に使う様なものです。 この木は日本ではインドセンダンと呼ばれていますが、現地で加工されたものが日本に輸入されてきます。この木のエキスから作られているニーム製品を害虫発生の少し前から使う事によって卵を産み付けられても孵化間もなく被害も目立たないうちに退治が出来て、成虫でも飛来しだす時期の少し前にニーム成分を植物全体に散布したり根から吸収させておくと、その木の葉を食べたり汁を吸う昆虫は拒食症状に陥ったり、正常に育たずに途中で死んでしまうというものです。 日本で扱われる製品は主に「ニームオイル」と言うエキスを濃縮したものと、木を砕いて堆肥状に加工した「ニームケーキ」と呼ばれるものがあります(販売会社により名称が違ったりも)。ニームオイルは既定の希釈にあらかじめ水で薄めて散布するのですが、散布ごとに必要量を薄め(残った物は次回まで保存して使ったりしない)散布時は葉の表裏に滴るほどたっぷりと掛け、それを3~4日ごとに害虫が来なくなる時期まで続けない事には思うほどの効果は出ず、ニームオイル製品は原液が小さいボトルに入れられていてお値段は高めなので果樹に使うのには向かない製品と思います。私の場合はバラ科の宿根草の開花時期に付くバラゾウムシから蕾を守る目的で2週間ほど使い続け成果が出ましたが(この虫の被害は蕾が出て花が咲くまでの間に花首から成虫に汁を吸われてしまい枯れるのを防ぐのと、種子を幼虫に食べられる時なのですが種子を採る予定はなかったので)こちらの製品だと短期で使うという目的では無いと散布し続けるには大変な労力ですし、散布量が足りなかったり散布後1日以内に雨が降ってしまえばまた掛けなおさないとならない、散布する日にちの間隔があきすぎても効果が得られない様です。ネット上の評判でも「ニームオイルは効かない」という話が多い様に感じますが、散布回数や散布量が足りなかったなど充分に与えていなかった為に思う様な効き目を得られるなかったのではと感じます。短期集中での害虫駆除で散布の頻度・条件を考えて頻繁に充分な散布が出来るのなら個人的にはかなり効果があると感じています。 果樹や、害虫駆除を長期的に使うのならニームケーキの方です。製品にもよりますがだいたいの使い方は、植物の周りの土を耕してそこに適量を加え良く混ぜておいたり、根元から枝張りと同じくらいの範囲にある程度の厚さで敷いておくことにより水やりや雨で成分が徐々に土に染み出して、植物の根が成分を吸収すると植物全体に行き渡っていき、少なくとも2~3か月は効果が持続するのだそうです。 製品によっては肥料分が混ざっていたりするなら施肥時期にしか使えないこともあるので選ぶのなら堆肥タイプなどいつでも使えるような製品の方が良いでしょう。製品は木を加工した物なので最初は顆粒状など粒が大きめでも土に馴染んでいき徐々に分解されていずれは土と同化し跡形もなくなるものです。 特定の害虫だけから防ぐならその虫の産卵時期や被害の遭いやすい時期の少し前から使う事で被害は最小限に抑えられ、害虫の訪れなくなる頃に効き目も切れるのならその後追加する必要もなく、長期使用で複数の種類の害虫を最小限にとどめたいとか被害を予防し続けたいのなら効き目が弱まってくる頃にまた同じ量を与えればよいので次回の作業は数か月先になるのであまり手間もかかりません。 農家向きにも販売されているくらいなので食用になる植物へ使っても安全性に問題は無いはずです。農薬とは作用の方法が違う為、対象植物も選ばず昆虫の種類も限られません。 ホームセンターであらかじめ栽培土に混ぜられているものを見たことがありますがそういう製品は最初植え付ける時に使えても2回目以降(途中で足したり植え替えたり)に使うには同じ量のニーム成分が与えられない事が多いので、できれば土に混ざっている物を使うのでは無く、植え付け自体は普通の土を使い適宜与えやすい堆肥のようなものやニーム単体の製品を足した方が使い勝手が良いと思います。 ご地元の農協の資材店舗で組合員以外でも購入可能なところなら置いている所もあるかもしれませんが必ずあるというものではありませんし置いていても大袋の物かと思います。以前は農業新聞の広告欄などでよく通信販売の宣伝を見ましたからまだ載せているなら知り合いに農協関係や農家の人が居れば頼んで読み終わった新聞を一か月分くらい見せてもらうと見つけられるかも(新聞の内容自体も農家向けの記事だけではなく、一般向けや子供向けのような記事も載っていてなかなか興味深いです)。大袋一つを一年以内のうちに使い切れるのならそれでも良いでしょうが無理ならインターネットの農資材販売店などで小分けしたものを扱っています。もしお住いのお近くに農資材店屋や、農業用品の品ぞろえが良いホームセンターなどがあるなら店にニーム製品を置いているか、もしあるなら中身がどういう形状か、量はどのくらいかを問い合わせてみると購入できるかもしれません。 ただ、ニームの木そのものは虫よけ目的では買わない様にお気を付けください。苗木を販売するのに「虫よけに効果がある」と謳ってある事が多いのですが、この木は生えている時より濃くなっている成分を直接対象植物に付着や吸収させないと効き目がないのと、日本で販売されているサイズは若すぎますし日本の環境で育てても現地で自生している木ほどには大きく育たず、近くに置いたり植えたりしても効果はほとんど感じられません。珍しい観賞用として買うには問題ありませんが・・・。 もし木がある程度育ってから加工しようとしても製法の詳細を知らない人が行ってみても同じくはいきませんし、もし加工過程に原産国の環境条件が強く関係しているのであれば日本で作ろうとしても条件が合わせられず成分が同じように得られるのかさえもわかりません・・・。 詳しくはご自分でもインターネットで調べてみて下さい。危ないものではなく使用も楽ですし、価格も効き目を考えれば納得できると思います。
- 交通事故撲滅! ゴルゴ13♂ 便所は綺麗に使いましょう(@asacusa110)
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丁度これを見つけたのでななめ読みで良いので目を通してください。 http://yasai-sodatu.net/article/113631855.html くどくなりますが、冬の太陽の高さは低いので部屋の奥まで直射日光が届きます。窓際であれば直射日光に当たる時間は長くなりタヒチライムの越冬には有利になります。また、厳寒期の温度管理はおわすれなく。
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そうだったんですか?お子さんの要望だったのですね。 本題に入りますが、タヒチライムは十分な日光を好みます。不織布などで覆ってしまうと光量不足でタヒチライムの生育に致命的な支障をきたすことになってしまいます。その意味では不織布の使用は残念ながらNGとなってしまいます。 タヒチライムは柑橘類では寒さに弱い植物です。しかし、冬の厳寒期でも部屋の中の窓際で0℃以上の温度が保つことができれば越冬させることは可能です。春になって暖かくなった段階で庭に出して日当たりの良い場所で育てれば実を結ぶことが期待できます。ですが、屋外でタヒチライムを育てればアゲハは産卵のために寄ってくることでしょうね。 参考になりましたでしょうか?。
- ithi
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yuchima さん、こんばんは。 耐寒性の強いタヒチライムという事でほとんど日本で出回っているライムはタヒチライムです。どうやら、室外でも大丈夫のようですが、室内ならさらに大丈夫のようです。 タヒチライム https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0
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たぶん、高い確率で無理だと思います。タヒチライムは温暖な気候を好み十分な日光量を必要するので、吐き出し窓では光量不足になります。なぜなら吐き出し窓から入ってくる直射日光は、夏は太陽の高度が高いため部屋の中に届きにくいのです。 冬は太陽の高度が低いので直射日光が部屋の奥まで届きますが、室内温度が低いのでタヒチライムの生育には条件が悪すぎます。だったら暖房で解決するかもしれませんが暖房にかかる費用を考えれば現実的ではありません。 残念ですがタヒチライムは買って食べた方が安くて簡単及び手軽なので、室内栽培は断念した方が良いと思います。 参考になれば幸いです。
補足
早速ご回答ありがとうございます!! やはり条件が悪すぎますか。。子どもがどうしてもミカンミカンというので、どうにかと思ったのですが。 アゲハが産卵しないように、何か不織布のようなもので覆っておくのはどうでしょうか。 ライムは冬場は室内に置いた方がよいのですよね?