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ヒステリシスについて教えてください

ddtddtddtの回答

  • ddtddtddt
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回答No.3

 みなさんも仰っているように、ヒステリシス現象とは一つの入力に対して、出力が一通りには決まらない事です(語源はさておき)。  でも普通は一つの入力に対して、出力は一通りと思えます。そんな事があるのか?。あるんですよ。けっこう身近に。  バネを伸ばした事はありますよね?。普通は伸ばした長さに比例した力を、バネから受けます。この場合は伸ばした長さが入力で、バネから受ける力が出力です。でも、バネを伸ばし切った事はないですか?。  バネを伸ばし切ると、伸ばすのをやめても完全に元の長さには戻りませんよね?。いくらか伸びたままです。これを普通の状態と比べてみると、いくらか伸びた分の力を受けるはずですが、伸びきった「後の」状態では受ける力は0です。こうしてヒステリシス現象が起きました。  これが何故可能になったかというと、伸びきった「後」だからです。つまりバネの材料は、「伸びきった」という経験を記憶しているとも言えます。このように、「入力履歴」を考慮しないと出力を決定できない事態というのは、けっこうそこらじゅうにあります。じつは今のバネの性質を利用して地震力を減衰させる事ができ、履歴減衰とか呼ばれます。その性能を考えるときは、ずばりヒステリシス性能は?、とか言い出します(^^)。  履歴とは、入力を受ける対象の「状態記憶」とも言えるので、これを一般化して「状態記憶のメモリ」の事をヒステリシスと言うそうです。  ※日立のIT・情報用語のシュミットトリガーの項による。  ※さすが日立さん、良く調べてる。というか、これで初めて知った(^^;)。  似たような用語として、インピーダンス・ミスマッチがあります。これはじつはデータベースの開発者用語で、スタイルの違うデータベースを同時に扱うと、スタイルの違いが開発への障害(抵抗:インピーダンス)となる、という話でした(^^)。

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