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飼い犬について

 3歳5か月のメスの柴犬です。  人に対する噛み癖(甘噛みではありません)があり、困っています。犬の方から親しげに近寄っていき、最初は普通に撫でていても何故か急に眉間にしわを寄せて牙をむいて本気噛みをします。例えば、犬の真下にあるものをどけようとした場合は確実にそうなります。そうした時は即座に「いけない!」と叱りつつけりを入れたりするのが良くない気もします。決して甘く育ててきたつもりもありません。ドッグスクールに入れたこともありましたが、効果はありません。 思うに、以前避妊手術をしてから、防御姿勢が強くなったようにも感じます。とにかく、噛んでくる理由がわからないのです。良い対処法等ございましたらお教え下さい。  

みんなの回答

回答No.6

噛まれたら、怪我をする寸前の痛さでつねり返すのです。 つまり、咬み返して教えるの一番ですが、それは無理でしょう。 舐められたら、絶対に好転はしません。 放したら直ぐに放すのです。 私も、かみ癖犬を、成犬にまで育ってしまった例があります。 噛みつかれると、厚手のズボンを穿いていても、紫の「ミミズ腫れ」ができました。 近所の子ども噛みつくと大問題になると悩んだのです。 ある晩、帰宅した息子に頼みました。 もし、噛んだら、一度目はバットで強く小突いて、  二度目は殴り殺してくれと、バットを渡したのです。 その晩は、私たちの気迫を察して息子を噛もうとはしなかった様です。 以後、そのバットを持って散歩すると、決して噛みついてくることはありませんでした。 安心したのですが、あるとき、姪の子が抱き抱えた瞬間、馬乗りになって後頭部に噛みついたのです。 咄嗟に息子が犬を蹴り上げると、放れました。 大事故は直前に防げました。 近くにあったバット状の丸太で直ぐに犬を姪の前に引き出して顔を数度小突きました。 大柴と人の言う大型の雑種柴犬の雄でした。かわいいからと、餌を食べるようになると、直ぐに貰ってきたのです。 子犬からでしたら、一番良いのは、すでにしつけの届いた成犬に託すのです。 知人友人の飼い犬でも居れば、一緒に遊ばせるとか、時々お泊まりをお願いするのです。 成(雌)犬はしっかり躾をしてくれます。 何代か犬を飼いましたが、かみ癖の経験から、最低4ヶ月は母犬につけるようお願いしました。お礼は、犬の餌2袋ほどで、相手に恐縮されました。 しかし、相手も子犬はかわいいので、喜んで置いてくれました。 5ヶ月前に迎えると、一週間もすれば完全になれました。しかも命令を理解しようとするし、私や家族の嫌いなことはすぐに理解しました。 顔を舐めたり、飛びついたりしなくなったのです。 うれしいときは目の前でジャンプを繰り返すので、ヨシというと、足下に伏せたのです。 指先でさすって褒めたのです。 お出かけ前でも、指先を拭くだけで、犬の臭いは取れました。 ちなみ入浴は週2~3回でした。 最後の犬で、飼い方をマスターしたつもりです。 犬もしっかり懐いてくれたようで、ある朝、亡くなったときは、家族全員で体を擦って紙袋に包んで畑の隅に埋葬しました。 母が逝って、留守番がいなくなったの、犬はかいません。 気持ちが通じると、家に残して外泊ができないからです。 アイコンタクトで大概のことは理解してくれました。 犬は、しつけられて初めて犬だと思います。 飼い主も、しっかり犬と向かい合う必要を感じました。 噛まれた瞬間には首根っこを捕まえて声を上げないで、しっかりお仕置きをしましょう。 できれば、原を上に向けて押さえ込むと気迫が伝わるようです。日本語で言っても感じないようです。叱るときは無言に限ります。 犬は、声より、気迫を感じるようです。

回答No.5

【補足】やるべきは《反転トレーニング》 先の回答は、支配性理論の弊害に軸足を置きすぎた感があります。そこで、質問そのものに即したそれを補足しておきます。 【噛み犬の矯正=反転トレーニング】 A:出来事(Activating event)・・・人の行為・行動 B:信念(Belief)・・・・・・・・・犬の受け取り方や感じ方 C:結果(Consequence)・・・・・・・犬の結果としての感情や行動 http://www.counselorweb.jp/article/440972675.html  このABC理論に基づく躾は、介助犬・盲導犬のPWが委託式後の講習会で真っ先に習うものです。噛み犬の矯正訓練である反転トレーニングも、同じ考えです。 A:未知の他者が近づく。 B:犬は、大事な物を取られると感じる。 C:未知の他者が足元の何かを取る行為に「やっぱし!」と確信し攻撃する。  ↓ A:未知の他者が近づく。 B:犬は、「あっ、これは良いことがあるな」と感じる。 C:未知の他者が近寄ってご褒美をもらえて「やっぱし!」と確信し尾を振る。  2ヶ月に一度のパピー教室では、後述の「尾を振る」を二人二頭が組みになって30分ほど行います。質問者の場合は、こういう協力者を得るのは困難かも知れません。でも、質問者家族の協力は可能。その可能な範囲で反転トレーニングに挑まれてはどうでしょうか? 【課題は、量から質への転化の実現】  質問者がスポーツ経験者であればご理解できると思いますが、トレーニングってのは《最初の段階ではトレーニングの量的蓄積という変化があるのみで決して技量という質のレベルがアップする訳ではありません。しかし、その蓄積量がある水準に達した時、その技量は一歩次元の高いステージのそれに移行します。いわゆる量から質への転化が実現したということです。》 >山を500m登っても辺りの景色は麓のそれと変わらない。 >山を1000m登ってもやっぱり辺りの景色は麓のそれと変わらない。 >しかし、標高1500m地点に達すると辺りの景色は一変する。 >亜高山帯まで登りきった者だけが一歩次元の高いステージを観ることができる。 (スティーブン W. ホーキング)  車椅子の物理学者として有名なホーキング博士は、量から質への転化の法則についてこのように説明しています。反転トレーニングでも同じ現象を確認することができます。一週間や二週間のトレーニングを行っても、ただただトレーニングの回数が蓄積されるだけです。柴犬のBeliefには変化は起きません。でも、博士が言うところの1500m地点にトレーニングの蓄積量が達した時に、柴犬のBeliefに大転換が起きて彼女は尾を振るようになります。そういうことで、最後は「継続は力」と信じて取り組まれることです。  これでもって、補足回答とします。

回答No.4

はじめまして・・・わかりますよ。 平成18年に柴犬系のいわゆる茶色の雑種を17才で見送りましたが。 まさに、そういうコでした。 通りにつないでおくと 愛くるしい眼差しで、犬好きのヒトを呼び込むんです。 が・・・ はじめのうちは尻尾をフリフリ、愛想をふりまくのですが、何かの拍子で 「牙をむいたガウ顔」をみせるんです。 (^^;)NHKの集金人を噛みついてしまったことがありました。 あのときは・・・ちょっとした騒動で解決するのがタイヘンでした。 避妊手術をした獣医さんにも、治療中に噛みついてしまい・・・ 禁足を言いわたされてしまいました。 一緒に暮らすワタシや家族には、自然にしなくなりましたが。 家族以外のヒトには、生涯「いきなり噛みますグセ」のままでした。 みなさんが、それぞれのおっしゃり方ではありますが・・・ 躾けの失敗例ということでは見解、共通していますね。 そうなんです。 うちも、気が付かないうちに躾けの失敗していたのです。 >即座に「いけない!」と叱りつつけりを入れたりするのが良くない気もします けりをいれるなんて大NGですよお!!・・・まさに、これが「噛みつき犬」を製造してしまった一番大きな原因でしょう。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ワタシは、現在は中型犬MIXわんこと暮らしていますが。 前愛犬のしつけの失敗をふまえて、この子は犬でも人間でも、誰がきても「攻撃性」をみせないワンコに、こんどこそ育てるぞ。 と決心して「英国式のドッグスクール」にてしつけをしました 努力をそそぎ、おかげさまで、なんとか成功しました。 ドッグスクールやトレーナーさんにも「流派」や「考え方」に、それぞれ違いがあります。 最近は「クリッカートレーニング」などの「陽性強化理論」をふまえた考え方が多いのではないかと思います。 これは、ひらたく言えば「褒めるしつけ」です。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- >大げさに痛がって、犬をひっくり返して首根っこを地面(床)に押し付けて、 体重をかけます。 上に乗っかるんですね。しばらくそのまま。 ~中略~ 犬は上下関係なので、一度バトルして勝つ形を作らないとダメです。 (上に乗って押さえつけるのが良いんです。) ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- No.1様の回答は「服従訓練」と言って、本来は3か月くらいの「子犬」のうちに 女性でもワンコを押さえられる時期に、済ませる「儀式」です。 愛犬家として非常識なことを言っているわけではないのです。 TVチャンピオンで優勝した「森田さん」だったか・・・ この「服従訓練」の成功例をいくつも、あげています。 でも、今回のケースでは推奨しません。 うちの子が通っていた「英国式ドッグスクール」の校長先生が・・・ まず、ワンコの子犬を大雑把に「陽気なコ」と「神経質なコ」に、見分けると言っていました。 うちの前の愛犬やhannzi さんの柴ちゃんは、「神経質なコ」に分類されるのです。 「陽気なコ」で強気にふるまっている個体には森田式の「服従訓練」は、効果をあげる場合があるらしいのですが。 「神経質なコ」に、それをやると「火に油」、逆に「噛みつきワンコの製造法」になってしまうケースが多いと思うのです。 柴ちゃんは、ひとことでいうと「こわがり」です。「おびえ」が原因で「噛みついている」わけなので。(理由なく、噛むワンコなどいません) 処方箋は「安心させてあげること」です。 「けりを入れる」は、正反対の効果がドンドンあがってあたりまえなのです。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- >噛んでくる理由がわからないのです 理由なく噛むワンコはいませんが・・・ フラッシュバック(蹴られたときの恐怖がよみがえっている)かもしれません。 これだとしたら・・・はたから予見するのは、非常に困難ですね。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- No.3 様は愛犬家として、すばらしい方ですね・・・ 実行できれば柴犬ちゃんにとって理想的だと思います。 でも毎日の生活のなかで、理想どおりの環境を用意できない現実もありますね。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 結論を言うと 半分は「あきらめて」ください。 「噛みつく」ことで、「自分の言い分」が「何度かとおった」わけですから まちがった「成功体験」を経験した犬は、よほど、うまく矯正しなければ 「噛むこと」はやめさせることはできません。 「まちがった躾けで、いままで怖がらせてゴメンね。」という気持ちで これからは「責任をとる」ぐらいの覚悟で、柴犬ちゃんに接するしかないです。 そして、おとなしくしているときには「褒めて」「褒めて」「オヤツをあげる」 「ガウッ」ときたら、無視してスタスタどっかへ行ってしまう。 これを繰り返していくしかないです。 何年もたったある日・・・気が付いたら「良い子」になっているかもしれません。 でも「トラウマ」「フラッシュバック」はゼロにはできないかもしれません。 根気良く、「褒める」と「無視」を、ひたすら続けましょう。 そして「対症療法」ですが「クレートトレーニング」をして 「ガウ顔」をしたら「ハウス!!」と掛け声をかけても良いと思いますよ。 hannzi さんは、噛まれても柴犬ちゃんを「愛して」ますよね。 いつか、きっと、その「愛」で「心」が通じますよ。 柴ちゃんの今後が幸せでありますように、祈っています。^^

回答No.3

>決して甘く育ててきたつもりもありません。 >ドッグスクールに入れたこともありましたが効果はありません。 >そうした時は即座に「いけない!」と叱りつつけりを入れたり・・・ Q、なぜ、人を噛むのか? A、それは、柴犬特有の警戒心と防衛本能の合わせ技ですね。 >主従関係論(支配性理論)に基づく力を用いた躾は噛み犬を作出する。  いわゆる支配性理論に基づく力を用いた躾(マズルコントロール、押さえ付け)などの弊害の一つに噛み犬の作出があります。その典型かと思います。 【噛み犬の矯正は簡単ではあるが・・・】  体重35Kgのシベリアン・ハスキー犬が主従関係論を信奉する飼い主によって育てられて噛み犬になってしまいました。怖れをなした飼い主一家は、彼を空き地の檻に幽閉。それから7年が経過。もはや、訓練士も寄せつかない獰猛犬に。飼い主さえも牙を剥いて近づけない獰猛犬に。 >シベリアン・ハスキー犬に噛み犬なんていない! が信条の私は、彼の救出作戦を展開。 1、とにもかくにも2時間の長い散歩をさせる。 2、その後、用意してやった2畳の犬小屋の中で一緒に30分過ごす。 3、こちらからのタッチングは控えて彼がスキンシップしてきたら褒める。 4、相応の信頼関係ができたら散歩途中のブラッシングを日課とする。 で、「OK!」と「No!」を覚えるまでに2年かかりましたね。 【噛み犬にリーダーウォーク訓練は百害あって一利なし】  ドッグスクールでは、このような噛み犬を従わせるために 1、「いけない!」の一喝でシュンとさせるべし。 2、強力なチェーンショックで萎縮させるべし。 3、もって、脚側歩行を強要すべし。 をメインとして訓練をします。でも、それは彼らには通用しませんね。火に油を注ぐようなもんです。そうではなくて、「犬は褒められることは喜んでする」、「無視され褒められない行為は控える」という犬の性向に訴えるべきです。そうすれば、半年程で最初の変化が訪れ、2年で大変身します。なお、特段の躾をする気がないのであれば、部屋飼いされることです。番犬飼いしておいての矯正は至難ですから・・・ 祈、矯正成功!

noname#237141
noname#237141
回答No.2

3歳5カ月でそれですか・・。 困りましたね。 一つは育て方の問題があると思います。 甘やかして育てていないことが厳しく育てることではないです。 人間でもそうでしょう?いついつもクドクド・ガミガミやかましい親に 育てられた子供ってどこかでプッツンきて爆発します。 犬も一緒です。 たぶん信頼関係構築出来ないまま3歳半まで来たんでしょうね。 ドッグスクールって犬の訓練や調教ではなく、飼い主の訓練・意識改革なんです。 そこを勘違いしちゃうとやっぱり上手く行かないですね。 避妊手術でしんどい思いさせた飼い主に反抗姿勢を見せるのが普通なのか どうかは私には分かりません。そういうことを人から聞いたり、テレビで見たりも ないですから真相は分かりませんけど、どこかでボタンの掛け違いをしたんだと 思いますよ。 ウチももう14歳になる、おばあちゃん柴がいますけど、本気噛みは 一度たりともありませんね。家族に向かって唸るとか怖い顔をするとか 皆無です。 避妊手術以前はどうだったか?まあ3歳以前だったので甘噛みなのか本気なのか? じゃれているのか飼い主を拒絶するのかの判断が難しいとは思いますけど、 まれに過度な近親交配で精神疾患を持つ個体もいますから、 信頼関係うんぬん以前の問題かもしれませんね。

  • nopne
  • ベストアンサー率17% (145/843)
回答No.1

噛む理由は解りませんが、そういう時は、 大げさに痛がって、犬をひっくり返して首根っこを地面(床)に押し付けて、 体重をかけます。 上に乗っかるんですね。しばらくそのまま。 ここまで一瞬でやった方が良いです。 犬は上下関係なので、一度バトルして勝つ形を作らないとダメです。 (上に乗って押さえつけるのが良いんです。) 猿回しの調教もこうした儀式を行います。 多少、腕に傷を受けたりしますけどね。 (手袋とか腕に何か巻いても良いでしょう。) キャン!とかヒーヒー泣き入れたら放してあげます。 こういう方法って、本には書いてないし、マイナス評価も付くでしょうけど。 真面目に回答してます。 叱って、ケリを入れちゃダメです。

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