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ESの研究内容(基礎研究)
機械系修士1年です. ESで研究内容の説明を求められることがよくありますが、 その時に、研究内容の新規性、自分が工夫した点などがみられると聞いています. しかし自分が現在取り組んでいるのは基礎研究のため、上記の点が思い浮かびません. このような場合、何をアピールして研究内容を説明すればよいでしょうか.
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採用担当者です。 「まだ修士1年なので基礎研究段階です」 「今後の研究の方向性としては~~を 予定しています」 で充分です。 今までどういう勉強をしてきて どういう目的意識でその研究室を選んだか の思考プロセスの方が大事です。 研究内容自体がそのまま企業に適用できることは少ないので。
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- hue2011
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話がおかしいですね。 基礎研究だと新規性もなければ工夫もしないというのですか。 だったら、あなた、何やっているのですか。 研究というのはだらだらとワークブックをやるのではありません。 論文が書けるような調査をしたりどうまとめようかと議論したりするものです。 そこにはばりばりの新規性のある考察が乱れ飛ぶものです。 一見簡単にみえてもその主張を人に理解させられるような実験をしたりするのは大変な工夫が必要です。 応用の場合は、かたちだけ作っていればそのかたちが新しいから、新規性や工夫が見られると思うならそれも失礼です。 とはいえ、もちろん基礎にくらべて応用のほうがプレゼン的には楽ですけど。 自分がいまやっていることを就職先に正しく伝えようとするだけで思い切り工夫が必要で、なにか新しい感じを出さなければいけません。 基礎というのはそういうもので、一般人は基礎のほうを馬鹿にする傾向があるから、苦労は大きいのです。 たとえばボールが転がる、なんていうことを研究しているとしたら、あたりまえじゃん、何が研究する価値があるんだ、とみられます。 しかし、ここから回転に関する不思議なことが発見され、パリティという概念が生まれます。 それは発想としては生物のDNAの問題とか天文学的な重力の偏りの問題とか、分子が動こうとしたり動くまいとする性質の研究に繋がります。 応用ではこんなことにはなりません。基礎だから発想がどんどん展開するのです。 私は学生時代は理論物理のどちらかというと基礎のほうの研究をしていましたが、教授が言うには、 基礎はお金がとれない。とりにくい。 だからいかに価値があることであり、いかに必要なことかを考え工夫するのが主業務だといっていい という教えを受けました。 その代り、研究を進めるほどに誇りが高まり、何を言われても平気な心境になり、いつのまにか尊敬を受けていることになる。 だから基礎研究は世の中のためばかりじゃなく自分に貢献するところが多いのだ、と。 研究内容を説明しようとした段階で工夫が必要で、新規の切り口が必要で、聞く相手の心理の洞察ということまで必要です。何をアピール、じゃなくて、説明しようという行動自体が発明なんです。 とにかく考えてごらんなさい。できないわけがないから。
お礼
大変親切にご回答頂きありがとうございます 自分の考えを相手に理解、納得させるためには取るべきデータに工夫が必要であり、それが新規性に繋がるんですね 一度自分の研究データを見直してみようと思います
お礼
ありがとうございます 自分の場合、ある物性に対して指標、知見を立てることを目的としており、応用には至らないと思われます