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仮設落石防護柵の有無について

道路法面切土のため仮設で落石防護柵を設ける計画です。ですが場所によって法面下より防護柵の予定する位置までかなりの距離がある場合があり設けなくてもいいのではないかと思うのですが、落石対策便覧での落石防護柵の設計の考えかたに従うと、どれだけ水平距離があろうとも高さ2mの防護柵が必要となってしまいます。ですが現場を見ると明らかに必要のないと思うのですが、否定する根拠がありません。最下部に落ちてからどれだけ距離があれば防止柵は必要ないなど書かれたものをご存知ないでしょうか。どの程度の石ならどれだけ転べば減衰により問題ないなど、ご存知ないでしょうか。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • ddtddtddt
  • ベストアンサー率56% (180/320)
回答No.3

>・・・最下部に落ちてからどれだけ距離があれば防止柵は必要ないなど書かれたものを・・・  ないでしょう(^^;)。  しかし十分なポケットがあれば、落石防護柵不要なのは明らかです。ここで落体便覧の構成を思い出してみます。  (あんまり読まれませんが)落体便覧はじつは、最初が重要です。道示.耐震設計編の最初も読まれませんが、じつはそこが一番重要です。落体便覧の最初は「調査」です。そこには「落石が起こるか否か」の判断まで含まれます。つまり落体便覧は「調査ありき」なんですよ。  よって落石防護柵が不要かどうかは、けっきょくその場所で落石が起こるかどうか、落石が到達するかどうか(の調査結果と判断)で決まります。「起こる・到達する」と「判断」してしまったら、いくらポケットが長かろうと、落石防護柵は最低2mです。で、大抵は安全側を取り、「起こる・到達する」という判断(とあやしげな根拠)を示して、最低でも2mの落石防護柵を立てます(^^;)。  その判断材料として便覧には、「落石到達範囲と被害規模」に関する調査資料が紹介されています。あと北大の氏平先生(既に退官)が、いっけん不毛とも思える基礎実験をやっていました。  落石の重さ,量,岩質,代表径,形状,斜面の高さ・形状・植生・・・などに分類して、トラックの荷台から試験斜面に落石させ、到達範囲や跳躍量などを調べるという、信じられないくらいに地味で基礎的な基礎実験です。学術研究ですから、調べればどこからか結果は出てきます。有用な結果が出るとはとても思えないので、こういう事はほとんど誰もやりません。また知っている限り、どこにも活用されていませんが、こういうのはものすごく重要だと思います。  という訳で「判断したなら、責任はてめぇ~が取れよ」が、落体便覧の基本方針です(^^;)。

回答No.2

4cmの石でも、道路に転げ出ていると バイクツーリングでは大騒ぎになります。 先行バイクが避けても、直後のバイクが引っかけて転がし 後続が避けきれず踏んで、パンク転倒してしまうのです。 ここで、施工者が手抜きしたがっているのが判明したので、 こんど事故ったら管理者ではなく施工者に損賠賠償請求をしなくては。 そんな理由で、この質問は goodでした。 ありがとうございます。

redcross123
質問者

補足

すみません。誤解するような書き方してますね。 わたし、現場監督とも施工業者とも書いてないですよ。あっ設計社でもないです。

  • yuki_n_y
  • ベストアンサー率58% (921/1571)
回答No.1

最下部に落ちてからどれだけ距離があれば防止柵は必要ない は、未知の事で有るため???落石防護柵の設計基準で施工する事でしょう。 (国土交通省の基準を変えない限り現基準に従う) この基準において、入札等も行われているはずで、勝手に個人の理由で間引き、事故あった場合は誰が責任とるのでしょうか、貴方監督さんですか。 との程度とは その、地質にもよります、今の時期の凍土、梅雨時期の水分を含んだ土壌等考えれば色々な対策が必要では。 監督さんでしたら、事故が起きないよう大げさに、大体的に管理する立場では。 けっちって、せこいことして、自身事故起きれば会社倒産ですよ、大きい石、砂ほこりも目に入れば、医者代発注者に請求しますけど、貴方様信頼無くなりますよ。 怒り爆発 監督さんの下には、監督さんの指導の元働いています、貴方に命を預けているのです。 安全対策が仕事に入る前の第1歩では。

redcross123
質問者

補足

笑いました。私現場監督なんて言ってませんよ。しかもどこに受注した工事とか、役所の担当者になんか言うとか書いてますか?すみません。たしかに私誤解される書き方してますね。実際の現場にあるような書き方をしたほうがわかりやすいと思ってました。先に書いておけばよかったかも知れません。いまグループで技術ディベートのような勉強会をしています。あるテーマについて反対意見に立って討論したり、相手の意見を覆すような理不尽な理論を展開したり。そして何がよいのか勉強しています。回答者さんのおしゃっていることは最もです。十分理解しています。ですが安全を考えるとき、一方からの視点では肝心なところを見失います。あなたは相手がどのような人間かも確かめず現場監督って勝手に思い込みましたよね。技術や科学は反する意見も検討して初めて正しい答えに到達すると思います。私が誤解するような表現にしたのに偉そうなことを言ってすみません。

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