多摩美術大学推薦入試について

質問

美大進学を目指しているものです。

2017年度入試から始まった、
多摩美術大学の推薦入試について、
出題内容を調べているのですが、
見つけることが出来ません。

特に「クリエイティビティ テスト」の詳細が知りたいので、
宜しくお願い致します。

回答No.3

moritaroh

なるほど、推薦だと通常よりもかなり日程が早いのですね。
そのあたりはわかりませんでした。

ただ、試験時間から考えても、「クリエイティビティ テスト」が他の課題ほどのクオリティを求めるものではないのは推測されます。
雑な殴り書きはよくないと思いますが、たとえばマンガが好きであればオリジナルのストーリーをその場で考えて描いてみるとか、スマートフォンのゲームのようなものを想定してイラストを描いてみるとか、入試への「傾向と対策」を考えて行うよりも、自分の趣味や興味を全面に押し出す自由な内容の方が評価されると思います。

「クリエイティビティ テスト」以外の課題は、参考作品などをひたすら真似するような「傾向と対策」ばかりのつまらないものが多いですし、多摩美グラフィック出身者の不祥事はその弊害とも言えなくもないです。大学はそういった「傾向と対策」で何とかなってしまう入試からの脱却を図りたく、自由でオリジナリティのある発想を持った学生を欲しているのだと思いますよ。

回答No.2

moritaroh

「クリエイティビティ テスト（スケッチ＋テキスト）」は、与えられたテーマを通して、スケッチとテキストを用いて自己表現するものです。

と、多摩美のホームページに書いてありますね。
そして「2017年度入試から始まる」んですから、どんな出題が出るかなんてまだだーれも知りませんよ。出題内容を受験生が調べて分かるんだったら、『試験問題漏洩』で大問題です。

で、グラフィックデザイン科ですね。
多摩美のグラフィックと言えば、美大デザイン科における最難関のひとつです。

その他にも推薦入試は、『「鉛筆デッサン」における描写力、「色彩構成」における色彩、形態、構成の造形力』を審査します。

ちなみに「鉛筆デッサン」と「色彩構成」はどちらも制限時間は5時間。
「クリエイティビティ テスト（スケッチ＋テキスト）」は2時間です。

この推薦入試は、学科が存在しません。
言い換えれば、多摩美は実技だけでなく学科（最低限、中学生レベルの国語・英語はマスターしておくこと）も本来は重要なのですが、この学科力が低くても合格できるよう、推薦入試は『実技能力優先』となるでしょう。
また、おそらく3つの課題での総合点になるので、「鉛筆デッサン」と「色彩構成」が通常の入試課題並みにしっかりとできないとお話になりません。
ただし「鉛筆デッサン」も「色彩構成」も、合格するためにある程度の『スタイル』さえ身につけてしまえば点数にはさほど差が出ません。
そこで、「クリエイティビティ テスト（スケッチ＋テキスト）」というわけです。
ただ、制限時間的にも、内容は所詮マンガやイラストに毛の生えた程度のもので十分です（とはいえ恐ろしいレベルのイラストを2時間でサクッと描く人もいるでしょうけど）。これは恐れずに、とにかく自分で『好きなように』描くことが重要です。とにかくマンガでもイラストでも絵本風にしても、逆にテキスト重視で小説とその挿絵でもいいから、自由に描く（書く）。パクリとか絶対ダメだからね！

推薦入試の取り決め上、合格が決まると他大学を選ぶことができなくなるのですが、先ほども書いたように多摩美のグラフィックデザインはデザイン系では一番人気と言えなくもない場所なので、学科には難があっても実技のみなら一般入試で最高点を上げるような輩が推薦入試を受けてくるかと思います。
もしも高校3年生であれば、学科もがんばって、実技と学科による総合点で競う一般入試での合格を狙う方がはっきり言って可能性は高いと思いますよ。

お礼

ご回答ありがとうございます。2017年度推薦入試から…ということなので、
既に昨年秋に実施されていて、一般入試の実技対策の為に、内容が知りたくて質問させて頂きました。
拙い文章で申し訳ありませんでした。

学科も実技も頑張ります。

回答No.1

dottimiti

美大入学のための予備校であれば、情報をもっているかもしれません。
「場合によりそこの予備校へ入ることも検討している」風な感じで電話してきいてみるというのは、どうでしょう？

http://art.kawai-juku.ac.jp/
http://www.suidobata.ac.jp/pc/sas/
http://gakuin.ochabi.ac.jp/

お礼

ご回答ありがとうございました。
いろいろあたってみようと思います。
また、過去問集は6月からの配布になると言うことでした。