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遺伝子編集技術によって個人のハンデを埋められないか
eroero4649の回答
来るでしょうね。現にスポーツの分野では既に「遺伝子ドーピング」の研究がされています。 飛び抜けた才能を持つ人が、特異な遺伝子を持っていることは一部では既に明らかになっています。だからその遺伝子を持ち合わせていない人に、その遺伝子を組み込めばスーパーサイヤ人になれる可能性があります。 ただ遺伝子の組み合わせというのは非常に複雑で、単純にある能力を組み込んだら実はその遺伝子が想像もつかないところに作用していて、想像もしない副作用を生み出すかもしれません。それは誰にもわからないのです。 運動の分野では結果が比較的わかりやすいですから、「持久力を増やす」とか「筋肉量を増やす」ってことはできる可能性はあります。 でも、「理解力が高い」ってのは、ちょっと雲をつかむような話です。そこはある遺伝子だけが単純に作用しているのではなくて、様々な能力が複雑に入り組んで作用しているわけです。 単純に脳神経細胞を興奮させれば、その能力は上がりますよ。実は麻薬を使った状態ってのはそれです。脳神経細胞が異常に興奮した状態なので、何日も寝ないで仕事ができたりするのです。それで覚せい剤中毒になるお医者さんもいます（自分で自分に興奮剤の処方箋を書いて中毒になる）。 そこらへんの功罪は、「アルジャーノンに花束を」を読んでみるといいと思いますよ。
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お礼
こんばんわ。 守備範囲がお広いですね。 副作用なく手軽に遺伝子を改変できる日が来ればいいなと思います。