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冬の北風とフェーン現象

2016年夏にとても暑い日がありました。 北風が吹いた日でした。 山を越えてきた北風はフェーン現象で、温度が上がっていたのです。 気象庁の解説はよく分かります。 北風は寒いものだと思っていましたが、 冬でも、北風が吹かないよりは、吹いた方がいくらかは暖かいのでしょうか。 日本海側で大雪ですから、風は中に含んだ湿気を落として東京にやってきます。 当然フェーン現象で、山を越える前に比べ温度は上がっているはずです。

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noname#224207
noname#224207
回答No.6

No.4、5です。 再度お礼を頂戴しましたが、追加の説明をさせて下さい。 >明日雨の降る確率60%という予報が出ます。 明日ではなく、一分後の確率をお願いすれば、100%か 0%ですね。 1年後をお願いすれば、過去10年間の統計から、出すのでしょう。 とありますが、気象庁が天気予報で使う確率というのは、恐ろしく曖昧です。 特に断りがなく東京と書かれていた場合は、奥多摩から小笠原諸島までの東京という行政区の中のどこかで雨が降るであろうという確率です。 都心では降らなくても八丈島で降ったからいいではないか、というのが気象庁の言い分です。 この点については視聴者が混乱しますので、敢えて触れられることがありません。 今年の11月のように天気が不安定な次時期には、市民感覚では、最近天気予報がよくはずれるネということになっても、気象庁の実績ではよく当たっていることになっています。 野球場や屋外のイベントなどでお弁当を売っておられる業者さんはこれではかないませんので、有料でピンポイント情報を提供している予報業者さんが活躍しています。 無料のものがネットにもあります。 気象予報を第三者に出せるのは、気象予報士の資格を持つ人間以外には認められていません。 ただし、この気象予報士が出した結果を報道するのは自由です。 最近TVの予報番組では、この気象予報士の免許を持ったアナウンサーやコメンテーターと称する人物などが担当していますが、なまじ免許を持っているために自分がたてた予報を発表することがあり混乱を招いています。 報道機関などへ予報を提供しているのは主として気象庁とは別法人の日本気象協会ですので御注意下さい。 日本気象協会は各地に支部を持っていて、この各支部が独自に提供する場合もあります。 台風などの際には気象庁の記者会見などよりも詳しいことがあり便利ですが、TVなどの気象解説などの場合には気象庁はわれ関せずということがありますので御注意下さい。

BASKETMM
質問者

お礼

お返事いただきました。 気象庁と日本気象協会はは別法人であること承りました。 ピンポイントのテレビ天気予報 BS930 (であったかな)がなくなったことは残念です。 では又。

その他の回答 (5)

noname#224207
noname#224207
回答No.5

No.4です わざわざお礼を記入頂きありがとうございます。 お礼に追加のご質問というかご希望がありましたので、説明させて頂きます。 >前回の説明と異なるときには、時間がなくても、チョットコメントしてほしいものです。 非常に難しいご注文です。 力学などとは違い気象学では確実な規則性が分かっていません。 確率論からこのようになる確率が最も高いと考えられるという程度です。 気象庁が高速度コンピューターを使用して確率を出してはいますが、このデーターの採取場所といいますか測定点が地球規模で言えばごく限られたデータしかないということです。 アメダスなどという観測点も20km四方の区域内に一か所あるだけです。 都道府県という行政区分とは違います。 天気図に使われる気圧もアメダスの設置場所の標高が違いますので補正して報告されています。 上空〇〇kmの寒気団がどうの、ということを聞かれたことはありませんか。 高度によって気象条件が違うということです。 気象ゾンデという気球に観測機器を搭載して高度毎に測定していますが極限られた地点の上空だけです。 気象衛星からのデータは上空から見下ろしたデータです。 都府県などというの限られた地域の確率精度が低くなるのは止むを得ません。 結果として気象庁の予報官や気象予報士が過去の経験を加味して予報しています。 山勘と言えば山勘とも言えます。 前はこのようなデータに基づいてこのように考えていたが、今回はこうだからこう考えたなどと延々と説明したのでは気象学の知識など持ち合わせていない視聴者は混乱するだけです。 チョコットというのは詳しい説明抜きでしろということになりますが、視聴している側は余計に混乱するだけです。 何もせぬよりまだ悪いということになってしまいます。 ご質問もフェーン現象などという言葉をなまじ使ったから生じた疑問です。 >あるいは時間が足りないために省略した説明を、インターネットで見られるサイトが ほしいと思います。 気象庁 Japan Meteorological Agency、気象庁 | 天気予報、日本気象協会 tenki.jp、東京都の天気 - 日本気象協会 tenki.jp、Yahoo!天気・災害 - 天気予報 / 防災情報、goo天気 - 天気予報 / 防災情報、天気予報 - ウェザーニュースなど沢山あります。 なかには、天気予報コム、BIGLOBE天気予報: 天気予報 きょうの天気、のように都内のみならず区の特定の銀行や美容院の場所のピンポイントの予報を見ることもできます。 これ等をまとめた 信頼できる天気予報サイトのまとめ - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/2140308029429543801 天気予報がすぐわかるサイトまとめ(気象庁やウェザーニュースなど ... liginc.co.jp/182590 というのもあります。 気象庁のホームページには、どのようにして予報がだされるかという説明もあります。

BASKETMM
質問者

お礼

何回も有り難うございます。 気象庁に注文をつけたところ、ichikawaseijiさんが答えて下さいました。 私も リケロ(理系老人)ですから、事情はかなり分かっているつもりです。 確率という言葉が出ましたから、お喋りをいたします。 明日雨の降る確率60%という予報が出ます。 明日ではなく、一分後の確率をお願いすれば、100%か 0%ですね。 1年後をお願いすれば、過去10年間の統計から、出すのでしょう。 この質疑応答サイトが、今回のように、意見交換会のの様な雰囲気になることを 希望しております。いただいたヒントで、また勉強する意欲もわきますし。 あの偉大なニュートンも晩年には、独創的な仕事は何一つしなかったそうです。 それでも死ぬまで興味を失わずに生活していたとのこと。 平成のニュートンを気取って前進。

noname#224207
noname#224207
回答No.4

フェーン現象の説明は、あくまでも空気が降下してくる山の裾の付近での説明です。 東京など山岳地帯から離れた場所については、この暖かくなった空気の塊がどのように移動してくるかで違ってきます。 ご指摘の夏の暑さについての気象庁の説明は舌足らずの部分があります。 関東地方の平野部ではあまり強い風が吹いていなかったので、フェーン現象で温められた空気の塊が拡散することなくゆっくり東京へ移動してきた結果です。 間の海から離れた内陸部の熊谷や前橋付近の気温も上昇していました。 TVなどでの説明で平野部の風がどうのなどとグタグタ説明していたのでは視聴者が混乱するだけですので、特徴的な現象だけをかいつまんで説明するのは止むを得ません。 冬の関東平野の風は強いので山裾の空気は撹拌されてしまいます。 東京などでは茨城県側から吹き付ける北東からの風が影響します。 茨城県は群馬県や栃木県に比較すると山岳地帯は少なく標高が低い地形です。 フェーン現象が起きにくい地域です。 この北東からの風が栃木県や群馬県からの風と混じり合って冷たいままの風となって東京の北風は寒いということになります。 この北東からの風を江戸時代から東京(江戸)では「しもせ」と呼ばれていました。 茨城県以北の東北地方では「やませ」と呼ばれ飢饉の原因の一つとして恐れられていました。 局地的な現象を他の現象の影響を受ける地域にまで拡大解釈されると混乱や誤解が生じます。

BASKETMM
質問者

お礼

有り難うございます。 おっしゃることはよく分かります。気象庁あるいは、各テレビ局の天気予報士は、 現在目の前の減少に都合のよい説明を大きな声で話すという印象です。 前回の説明と異なるときには、時間がなくても、チョットコメントしてほしいものです。 あるいは時間が足りないために省略した説明を、インターネットで見られるサイトが ほしいと思います。 貴兄/貴女からは、地域の差がどのような物か、【具体的】な例で伺うことが出来ました。 感謝いたします。今後ともよろしく。

  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.3

 すごいことに気づかれましたね。  私もながらく首都圏に住んでおりましたが、あの空っ風がフェーン現象で温まっているはずだなどとは、つゆ思ってもみなせんでした。  あの空っ風の日は、日本海側はもっと寒いのかもしれませんね。  少しネットを漁ってみましたら、下記のサイトが見つかりました。  http://wcast.sakeblog.net/%E7%96%91%E5%95%8F/%E7%96%91%E5%95%8F%EF%BC%9A%E5%86%AC%E3%81%AE%E9%96%A2%E6%9D%B1%E3%81%AE%E5%AF%92%E3%81%95%20-%20%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E7%8F%BE%E8%B1%A1  気象と言うものは、気象関係者が説明するほどには、よく分かっていないのかもしれませんね。

BASKETMM
質問者

お礼

有り難うございます。とてもよいサイトを教えていただきました。 書かれていることは、概ね賛成でき、私の疑問も解消されます。 私の質問も含めてこの議論は、具体的数値なしであるため、いろいろな説明が 定性的であり、見方によって結論が異なっていると思います。 今後も愚問を連発するかも知れませんが、よろしく。

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.2

>冬でも、北風が吹かないよりは、吹いた方がいくらかは暖かいのでしょうか。  そうとは限りません。  北方に高い山脈がない場合には、当然のことながらフェーン現象は起きませんから、北方の気温の低い空気がそのまま吹き付ける事になりますので一般的には寒くなります。  また、山脈を越える前の北風が乾燥していてあまり水蒸気を含んでいなかった場合にも、途中で湿気を落とさないためにフェーン現象は起きませんから、山を越えて来た風は冷たいままとなります。  また、山脈を越える前の北風の温度が非常に低く、フェーン現象による温度の上り幅よりも、山の北側と南側との間の寒暖の差が大きければ、山を越えて来た風が吹き付ける事で山の南側の気温が低下する事もあります。

BASKETMM
質問者

お礼

有り難うございました。 今後ともよろしく。

BASKETMM
質問者

補足

時間をお使いいただき有り難うございました。 質問の書き方が、不十分でした。お詫び申し上げます。 質問は、【東京に於ける北風のことを対象にしております。】 ==== 従って山の高さについては、夏も冬も同じ条件です。 現在起こっていることは、日本海側に雪を降らせておりますから、 東京に到達した北風は、途中で湿気を落としているのです。 最後に書かれていることは、当たっているかと思います。 元々の南北の温度差が大きければ、フェーン現象の上げ幅は 南北の温度差を帳消しに出来ないのかなと思います。

回答No.1

あくまでフェーン現象は気温の上昇の仕方が大きい(少ない熱量でも水分の含有量の低い空気はすぐに温度が上昇する)と言う現象であって、日照量の少ない冬は空気を温める要素自体が少ないですし、場合によっては水分の少ない空気は温度の変化が大きいと言う性質から、空気を冷やす要素が地表に多い場合には気温の低下の仕方が大きくなる可能性すらあります。

BASKETMM
質問者

お礼

有り難うございました。 今後ともよろしく。

BASKETMM
質問者

補足

有り難うございます。夏にあった気象庁の説明と少し異なるように思います。 フェーン現象には二つの面があります。日本列島に来たから当たった風は山を越えます。 山を登るときには【断熱膨張】が起こり、南側で山を下るときには。【断熱圧縮】が起こります。 凡そのことをいえば、断熱膨張における温度降下と、断熱圧縮に於ける温度上昇は同じ程度 です。 山を登ったときには、空気中に含まれる水蒸気が、液化し、雨あるいは雪となり、潜熱を空気に与えます。従って、この潜熱分、山を登る前の空気温度より、山を下った後の空気温度は高いのです。 山を下ったとき、私からいえば東京に達したときの北風の温度は日照量とは関係ないはずです。 この現象は夏でも、冬でも同じはずですね。というのが私の質問です。 尚、湿度の関数としての湿り空気の比熱を具体的な値として持っておりませんが、湿度による差はそれほど大きくないと思います。(要確認)

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