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トランプ大統領が反対のTPP法案をなぜ安倍政権与党は成立させたのか
- 安倍政権与党がトランプ大統領の反対を押し切り、TPP承認案と関連法案を成立させる論理にはどのようなものがあるのか
- TPP承認案と関連法案の成立には利点、欠点、限界、盲点が存在するが、具体的にどのようなものなのか
- TPP法案成立後の日本の状況についてどのような影響があるのか
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まず、甘利元大臣の時にアメリカと密約を交わしています。それは日本にとって不利な条項をです。 未だにTPP交渉の文章は翻訳されてません。 表に出せない交渉内容だからでしょう。 なので野党は分担し政務活動費を使って1000ページもの文章を翻訳しています。 その密約のためが第一。 だから自民党は密約を交わしたオバマ政権下で圧力をかけたいのでしょう。 ですが議会もトランプもTPPは反対。 当たり前です。 新自由主義の塊なのがTPP。 こんなのすれば自国の産業は潰れ失業者が溢れます。 儲かるのはアメリカの一部大企業だけなのですから。 それ以外の国はそこそこ儲かりますが、一番儲かるのはアメリカ。 そのために低所得者を始め中流階級の上の方まで失業する。 一番痛い目にあうのは日本です。 得るものはアメリカ以外になく、その量も知れてる。 逆に交わされる量は膨大となればわかりますよね。 その上ISD条項でどえらい金を巻き上げられる。 日本文化も崩壊。 何もいいことはない。 なのにバカの安倍や自民党は推進しようとしてる。 完全に国益・国民のことなど考えていない。 デフレ脱却も完全にできません。 安倍は世界の情勢に逆らい、新自由主義を遂行してる。 そうやて格差を広げ、経済的徴兵でもしたいのではないかと勘ぐりたくなります。 もうTPPなどやめてしまえばいいのです。 同じようにこの男の存在も消えてしまえば国益になります。 安倍という売国奴は即刻やめてしまえ! しかし、今はアメリカ議会・トランプはTPP反対してますが、いつ寝返ってTPPに参加し、日本を襲ってくるかはわかりません。 その可能性もあります。 もしかしたら、安倍は密約でそのことを知っていて、その時にせっつかれるのを嫌い、強行採決したのではないかとも思えます。 つくづく国益を損なう、史上最低、国家反逆罪級のバカ宰相です。 この国を潰してでも戦争できる国にしたい、改憲して明治時代に戻したいのでしょうね。 国民・人権・憲法無視。 これが安倍・自民党の正体です。
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- 92128bwsd
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すごい情報量ですね。さすがに全部は読めませんがお許し下さい。 安倍総理は17日にトランプ氏と会談を予定していますが、その時に日本のTPPの批准を実績として、トランプ氏へのプレッシャーとして使うのでしょう。 アメリカが批准をせずTPPが発効されない可能性が高まっているので、ダメ元に近いかも知れません。もともとはオバマ大統領の任期中に議会で批准することに期待していたと思いますが、これは7月の段階でポール・ライアン下院議長から”無い”と釘をさされていて望み薄でしたが、最近になってオバマ大統領も断念したので可能性がゼロになりました。なのでこれだけを期待していたわけではないでしょう。 ただ、意外とまだ可能性が残っているのではないかと言うところもあります。と言うのは、トランプ氏は公言してきたTPP反対を取り下げることは無くても、批准を決めるのは議会。その議会が今回もTPP推進派の共和党が多数政党になったので審議すればTPP批准が通る可能性が高い。問題は大統領には議会の決定事項に対する拒否権があること。逆に言えばトランプ氏には強く反対を表明しつつ拒否権を使わないと言う選択もあることになります。 大統領になったら叩き潰すと言ってきたオバマケアも、次期大統領が確定したら急にオバマケアを良いものにすると態度を変えました。厳密にはトランプ氏は選挙戦中は、オバマケアを叩き潰してその後もっと安くて内容が充実した良い医療保険制度を作ると言っていたので、オバマケアと言う考え方に反対ではなく、オバマケアのやり方に反対と言う伏線なのか逃げ道がありました。 TPPに関して逃げ道があるとしたら、オバマではなく自分が決めたことにすること。そもそもがNAFTAも含めた自由貿易がアメリカの仕事をなくすので反対と言うこと以上に、NAFTAはビル・クリントン決めた質の悪い条約と言っていました。TPPもオバマが決めたからだめだと言う論拠はあります。であれば、共和党がTPP賛成の中で、ものの見方解釈を変えてアメリカの仕事が増えると言う理屈をトランプ氏も含めて作り出せれば急にニュアンスが変わる可能性はあると思います。ただ、TPPを本当に発効したいのであれば、参加国が否定している再交渉は多かれ少なかれ覚悟する必要はあるでしょう。 今アメリカを除いたTPP加盟国で新しい自由貿易協定を作ろうかと言う話も出てきています。この話もアメリカへのプレッシャーとして使うでしょうがその時に日本がTPP批准を決めてリーダーシップを持っていることを示さないとブラフとしても弱いものになるでしょう。 TPP発効の可能性はかなり低くなりました。でも日本としては早く批准を決めてトランプ氏との交渉に望む必要はあると思います。
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ご回答のほど、 ありがとうございます。
日米安保条約があるからです。 日米安保条約の正式な名称をご存じですか? この条約の内容は安全保障面だけの記述をしているわけではありませんよね。 簡単に言えば、日米はパートナーとして相互に協力しましょう!となります。 身のある協議はお互いの主張を容認に認め早期に同意し解決するものではありません。そこには必ず妥協というのがあるからです。 TPP法案まで成立させたとは、議会を通し形とは言え、正式な手続きによる民主的な手順ですから、安倍政権の意志は諸外国から見たら日本国民の意志として映るものです。 安倍政権はそれを武器に妥協を許さないのでしょう。 相手のトップは政治家より相当なビジネスマンです。 安倍内閣もビジネス戦略に強い人材を揃える必要があると思います。 トランプ氏は、今の時期ならまだ手強いビジネスマンです。今なら相手が妥協する道も隙もあるかも知れません。 トランプ氏の本当の脅威は、ビジネスマンから政治家に変貌した後なんだろうと気がします。
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ご回答のほど、 ありがとうございます。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約 https://en.wikipedia.org/wiki/Treaty_of_Mutual_Cooperation_and_Security_between_the_United_States_and_Japan https://ja.wikipedia.org/wiki/日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約 https://en.wikipedia.org/wiki/Security_Treaty_Between_the_United_States_and_Japan http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/jyoyaku.html
- meido2010
- ベストアンサー率15% (68/448)
日本の明治以降の歴史を知らないと分からないです。 しかし、こういう悪習がまだ日本の官僚制度そのものなのですよ。 戦前、海軍の航空参謀を誰にするかで結局南雲忠一中将に決まった。 この人、飛行機のことは全く知らない人で作戦会議では黙っているだけ の能無しなんですが。 その人がミッドウェー海戦での失態を招いたのは有名です。 偵察機をケチってゼロ戦を出すのを渋り、駆逐艦の水上機だけで偵察を させた。そして第二次諸島攻撃のため魚雷から爆弾に転装させ、それから 敵空母発見の報を受けて、また爆弾から魚雷へと転装させた。 敵は待ってくれません。という戦争の大前提を忘れた行為で大敗北を喫した のです。なぜ、艦爆だけでも発進させなかったのかが素人の無知ゆえです。 そういう先人の過ちを繰り返すのが、日本の官僚組織でアメリカのGHQも これは変えられなかったのです。
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/日本の歴史 https://en.wikipedia.org/wiki/Meiji_period https://en.wikipedia.org/wiki/Taishō_period https://en.wikipedia.org/wiki/Shōwa_period https://en.wikipedia.org/wiki/Occupation_of_Japan https://en.wikipedia.org/wiki/Heisei_period https://ja.m.wikipedia.org/wiki/大日本帝国海軍 https://en.wikipedia.org/wiki/Imperial_Japanese_Navy https://ja.m.wikipedia.org/wiki/南雲忠一 https://en.wikipedia.org/wiki/Chūichi_Nagumo https://ja.wikipedia.org/wiki/ミッドウェー海戦 https://en.wikipedia.org/wiki/Battle_of_Midway https://ja.m.wikipedia.org/wiki/駆逐艦 https://en.wikipedia.org/wiki/Destroyer https://ja.m.wikipedia.org/wiki/零式艦上戦闘機 https://en.wikipedia.org/wiki/Mitsubishi_A6M_Zero https://ja.m.wikipedia.org/wiki/魚雷 https://en.wikipedia.org/wiki/Torpedo https://ja.m.wikipedia.org/wiki/官僚制 https://en.wikipedia.org/wiki/Bureaucracy https://ja.m.wikipedia.org/wiki/連合国軍最高司令官総司令部 https://en.wikipedia.org/wiki/Supreme_Commander_for_the_Allied_Powers ミッドウェー海戦にて南雲忠一じゃなく山口多聞中将が指揮をしていたら勝っていましたか? 2014/01/29 11:42 2014/01/29 11:42 http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q11120191116 南雲忠一の評価について 真珠湾攻撃で第2次攻撃をせず港湾施設を叩かなかったといわれるが敵空母部隊の所在が分からず反撃を恐れたのもあるでしょうが第1次攻撃第二波の時点で損害が急増しており第2次攻撃をかけると虎の子の搭乗員にさらなる損害が予想され今後の作戦(機動部隊はこの作戦後南方作戦に投入されることになっていたそうです)に支障をきたすと判断したのなら司令官としては妥当な判断なのでは? 2008/07/13 16:44 http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1417741149
- mrst48
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TPPを、アメリカ抜きでやる。との流れを作ったら どうなるのでしょうかね? 実際には、対中国の一面があるのでそこを、次期米大統領が どのように判断するかでしょうね。就任後に、ウラの情報を得てから 方針転換した場合には、議会を説得して成功すればTPPは加速するでしょうけど。、 色々なケースを考えれば、TPP承認は必要かと。
お礼
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- oska2
- ベストアンサー率44% (2301/5116)
>トランプ大統領が反対のTPP法案をなぜ安倍政権与党は成立させたのだろうか? 先ず、政治には「継続性」が必要なのです。 TPPに関しては、既に各国との合意が出来ていましたよね。 安倍ちゃんとしては、「日本は、TPP合意に則り手続きを行いました」との意思表示です。 日本がTPP法案を可決した事で、アメリカや他の国に対する「圧力」にもなりますしね。 「アメリカが参加しない場合は、TPPは消滅する」事になっていますが、TPP交渉参加各国は「独自に一緒に二国間貿易協定」を結ぶ事が出来るのです。 つまり、アメリカが不参加でも「他国との二国間貿易協定の土台が出来た」事を意味します。 個別に二国間協議をしなくても、実質的にTPP参加国では二国間交渉が終わっています。 余談ですが・・・。 TPP交渉参加を決めたのは「旧民主党(現民進党)菅政権時」なんですよ。 この時は、農協からの圧力で自民党は反対していました。 民進党って、不思議ですよね。 TPP・原発再開・尖閣問題・自衛隊法改正・武器輸出解禁・オスプレイ・消費税率変更・・・。 今問題になっている事案は、全て旧民主党政権時に決定した事です。 野党になった途端、「全部反対!(審議・採決を拒否しているのに)強硬採決反対!議会政治の恥だ!」と叫んでいます。 所詮は、何ら責任を負わない烏合の衆が集まった集団だったのですね? そうそう、翁長沖縄政府主席が「トタンプ勝利大歓迎」だそうですね。 沖縄政府関係者自らアメリカ政府高官に「沖縄米軍基地閉鎖」を要望していましたから、沖縄政府・沖縄県民は「大喜び」です。 約150年前。琉球処分に反対して「清国に軍隊の琉球派遣を要請した」歴史があります。 日清戦争の結果、実現はしませんでしたがね。 ※この歴史を理由として、中国は尖閣・琉球を中国領土と見做している。 もし米軍基地が無くなると、基地関係で働いている沖縄の方々は職を失いますよね。 翁長沖縄政府首脳としては、日本政府に「何とかしろ!」とは要求出来ません。 年間予算の約6割が日本政府の(基地関係)補助金ですから、失職した場合はどうするのでしようか?
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
> トランプ大統領が反対のTPP法案をなぜ安倍政権与党は成立させたのだろうか? ヒラリー氏も「反対だ」と言っていましたので、トランプが反対しているかどうかは、自民党には興味が無いと思います。 ヒラリー、トランプ両者が候補時代に反対していたにもかかわらず、自民党が推進してきたのは (1)自民党は本気で「TPPが日本の利益になる」と思っているから。 というのが一番、というか大前提でしょう。 民主党の失政はいまだに有権者の記憶に鮮明に残っていて、民主党政権は崩壊したのに、ことあるごとに罵られています。 あのように、TPPが「自民党の失政」として国民に叩かれ続ける。自民党政権を崩壊させて、その後も叩かれる、と思えばここまで頑張らないでしょう。 TPPが本当に日本に利益をもたらすのかどうかは別にして、自民党員が「利益になる」と信じているのは本当でしょう。 (2)空気を読む日本人なら理解できると思うのですが、準備がどんどんできてしまっていると、人間よほどイヤでないと我慢してしまうものです。 邦名「ザ・ホワイトハウス」というアメリカのテレビ番組に、大統領としてはなんとかいう委員会の委員にAを就任させたいが、Aは就任を拒否している、という場面で、首席補佐官のセリフとしてだったと思いますが「同意を得たと新聞発表してしまえ。そうすれば断りにくくなるだろう」というセリフが出てきます。 アメリカ人だってそうなんです。 お膳立てを全部やられてしまったら、その後で、それまでの各国の努力をムダにするにはかなりのエネルギーがいるのです。そうとう嫌われること、報復されること(アメリカが希望することに対しての非協力)を覚悟しないといけない。 それはもっとイヤだから、文句をいいながらもTPPを受け入れてしまう・・・ そういう状況を狙っているのだと思います。
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます。
- name_025
- ベストアンサー率20% (5/24)
安倍政権は「ヒラリーが圧倒的に有利」と分析していました。 そのため大統領選の最中に安部総理が自ら出向いてヒラリーと会談までしていました。 ウィキリークスなどからのヒラリーメールの流出でヒラリーがTPPに前向きであることが分かり、安倍政権はTPPを通す段取りで動き始めました。 ところがところが、「ヒラリーが負けちゃいました」。 しかしもう後戻りは出来ない段階まで進めてしまったので「恥を覚悟で成立させた」というのが実態ですね。
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます。 過去質問。 Okwave 政治カテゴリー。 2016年 1月28日 22:04 甘利大臣.TPP.GRIFの長所短所限界盲点とは http://sp.okwave.jp/qa/q9116131.html
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
トランプ大統領が反対のTPP法案をなぜ安倍政権与党は成立させたのだろうか? ↑ 米国が中心となって進めたTPPです。 日本はどちらかといえば、渋っていました。 今更どういうことだよ、と外交上の武器に なります。 トランプさんが反対だからといって、TPPが どう転ぶか、判りません。 いつでも締結できるようにしておくのは 当然です。 締結してしまえば、米国に対する圧力 にもなります。
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます。
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます。
補足
過去質問。 Okwave 政治カテゴリー。 2016年 1月28日 22:04 甘利大臣.TPP.GRIFの長所短所限界盲点とは http://sp.okwave.jp/qa/q9116131.html