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チタン包丁とセラミック包丁では
どちらの方が食材を切るのに向いてますか?
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例えばレモンや玉ねぎといった食材を切るのであれば、 鋼よりもステンレスの方がシミや黒ずみが出ないから良い、 ということはありますけど、そういう目的なら チタンとセラミックはほぼ同じ性能でしょう。 ただ切れ味はよく手入れされた鋼やステンレスと比べて チタンは劣りますから、切りにくい鶏肉とか 刺身をサクで買ってきてきれいに切るとかは期待出来ません。 セラミックは「堅いけどもろい」材質です。 以前、カニをさばいていてちょっと刃をひねっただけで、刃こぼれどころではなく、 バッキリ折れました(他人の家でそれしかなかったため仕方なく使用して)。 普段なら鋼の出刃を使いますけどこの時に「セラミック包丁なんて 持つもんじゃないなぁ」と感じました。 またチタンもセラミックも軽いため、とても使いにくいです。 せいぜいリンゴの皮むきくらいしか使えません。 包丁にはある程度の重さが必要で、キャベツの千切りとか 玉ねぎのスライスとかするには軽い包丁だと握りしめなければならないし、 重さで切ることも出来ません。疲れるだけです。 したがいまして、チタン・セラミックともに果物の皮むき程度しか 用途はないと思います。 料理を真剣にやらない人、砥げない人、ズボラな人向けの刃物ですね。
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- kagakusuki
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それはどんな食材を切るのに用いるのかという事や、質問者様が食材を切るという用途に用いる際にどの様な点を重視するのかという事によって変わってきますので、その事を明らかにしていないのでは答えは出ません。 単純な切れ味に関してはチタンはステンレスよりも劣るのに対し、セラミックはどんな金属製の包丁よりも優れています。 切れ味の落ち難さに関しても高度が高いセラミックがずっと上です。 密度はチタンが4.506 g/cm3であるのに対し、セラミックは5.68 g/cm3ですから、軽さを重視するのであればチタンの方が上です。 錆び難さに関しては、セラミックは絶対に錆びませんし、チタンの方もステンレスよりも更に耐食性は上で、塩酸に付け込んで煮込んだとしても溶けないほど耐食性がありますから、実質的に錆びる事はないと考えても良く、錆び難さという点ではどちらも錆びないのですからセラミックもチタンも同等です。 刃こぼれのしやすさに関してはセラミックもチタンもどちらもあまり良い素材ではありません。(セラミックは靭性に劣るので欠けやすく、チタンは軟らかいので刃が潰れやすい) 切れ味が悪くなった際の研ぎやすさはどちらも悪く、チタンは一応研げるのですが、軟らかいため研いだ刃先が変な方向に反りやすく、上手く研ぐには技量が必要です。 それに対し、セラミックの方は研ぐには硬過ぎますので、普通の砥石等では実質的に研ぐ事が出来ないと考えても良いと思います。 【参考URL】 ピントル | TOP > ピントル | ジャンルページ > 包丁専門ページ | ピントル TOP > 包丁の素材 > チタン包丁の魅力や特徴と扱い方 http://life.pintoru.com/kitchen-knife/titanium/ ピントル | TOP > ピントル | ジャンルページ > 包丁専門ページ | ピントル TOP > 包丁の素材 > セラミック包丁の魅力や特徴と扱い方 http://life.pintoru.com/kitchen-knife/ceramic/
お礼
回答ありがとうございました。
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