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Mourning the Dust: A Magnificent Structure
- Home. Once gone, never return. But what about those like me?
- Mourning the dust of the road with no family to share, we build our heaven and our hell, room by room.
- A man gathers rooms of murder to build a house, a monologue of magnificent structure.
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> Home. They say once gone, you can never return.But what about those like me? Mourning the dust whose home was the road.No family with whom to share. Hammer and nail, we build our heaven.Room by room, our hell.And so now we build.What a magnificent structure it will be. 故郷。一度そこを出てしまえば、二度と戻れない。だがおれのような者の場合は? (町が) 砂嵐に襲われて (しまった者のように)、路上生活に陥った者の場合だ。ともに生活する家族はいない。(おれは) 鑿と鎚でおれたちの天国を作るのさ。一部屋づつ、おれたちの地獄 (=居所) を。さぁ、建てるぞ。出来上がりが楽しみだ。 読んでいて気持ちのいいリズムを持った文。だから、おそらく文学的な翻訳をすべきなのでしょうが、そういうセンスがないのでほぼ直訳しました。 この文を書いた人は、おそらく Thomas Wolfe (1900-1938) というアメリカの作家の作品を読んだことがあるのではないでしょうか。というのは、You Can't Go Home Again というタイトルの小説があるのです (Wolfe はアメリカではかなり有名な作家です)。少なくともそのタイトルを意識している感じはします。 Mourning the dust は Dust Bowl への言及かも。1931-38 にかけてのアメリカのプレーリー (草原地帯) で発生した砂嵐で、そこで農業をしていた人たちはもはやそこに住むこともできなくなりました。直接にそのことを指しているのではないとしても、そのイメージを重ねてはいるのでしょう。 our hell の部分は a fallen angel (堕天使) を連想させます。すなわち天国から追放された天使の話を自らの境遇に重ねているように見えます。 Hammer and nail は1組のものなので、日本語なら 「鑿と鎚」 に相当する表現ですし、よく似ています。
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- 92128bwsd
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「家。一度飛び出したら二度と帰れないと奴らは言う。でも俺みたいな奴らはどうだ? 道路が家だった屑を悲しむ。ともに生きる家族も無い。ハンマーと釘で俺たちの天国を造る。俺たちの地獄の部屋、また部屋。そして、だから俺たちは造る。こいつはどんなに壮大な建築物になることか。」 比喩が相当入っているのでとらえるのが難しいです。あくまでも私訳。 「殺人の起きた部屋を集めて」とありますが、この部屋も、前の質問の中で " You put enough cracks together like rooms in a house" とあって、殺人の度にできるcrack (これも精神的な傷のような比喩っぽい)を家の中の部屋に例えているので、形がある本当の部屋じゃないし、家も本当の家じゃないと思います。 Homeは「It is said that one can never go home again.」とこの文の冒頭は同じことを言っているようですね。
お礼
今回も早々にご回答いただきありがとうございました。丁寧にご説明いただきこういうことだったのかと、ようやく分かりました。感謝しております。
お礼
早々にご回答いただきありがとうございました。前後のない文章でしたのに、内容だけではなく、言葉に隠れているたとえ、意味などまで丁寧にご解説いただいて感謝しております。