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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:百日紅の挿し木の方法が載った本を教えてください)

百日紅の挿し木方法を教えてください

このQ&Aのポイント
  • 祖母の家に咲いていた百日紅を移植する方法を教えてください
  • 百日紅の挿し木の手順を写真付きで詳しく説明している本を探しています
  • 急いでいるので、ホームページや動画でも情報があれば教えてください

みんなの回答

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.2

造園屋に勤務していますが、百日紅(サルスベリ)の場合は挿し木と 取り木と実生で増やす事が可能です。 まず挿し木ですが、時期は何時でも枝は何処でも良いと言う事はあり ません。時期によって使用出来る枝が異なりますので、まずはその事 を書こうと思います。 時期としては年2回で2~3月に行う春挿しは、前年度に伸びた充実 した枝を用います。枝は何本も必要は無く2本程度あれば十分です。 まず挿し穂(挿し木にする枝の事)を作ります。挿し穂に2~3個の 芽が残るように切り分けます。ホームセンターや園芸店で挿し芽用の 土を購入し、それを植木鉢やプランターに入れます。入れたら挿し穂 を土に挿します。春挿しの場合は日当たりが良く出来るだけ暖かい所 に置きますが、日差しが強過ぎる場合は遮光幕等で覆いをして日差し を和らげて下さい。最初の頃はジョウロで水を与えると挿し穂が浮き ますから、霧吹きなどで与えた方が良いでしょう。この水遣りは毎日 朝夕に行います。土が乾き過ぎると根が出ません。 葉が出始めたら2000倍程度の薄い液体肥料をジョウロで与えます。 6~9月に行うのを夏挿しと言います。この時に使用する枝は今年に 伸びた充実した枝を使います。挿し穂を作る方法や挿し方と置き場所 等は春挿しと同じです。 取り木ですが、これは地際(根元)から出るヒコバエと言う不要枝を 用います。ヒコバエの周りに土を被せれば、自然と根を出しますから 根が出た段階で切り離して植木鉢に移植します。時期としては6~7 月ですので、今回の場合は間に合わないでしょうね。 簡単ですが方法は上記の通りです。可能性があるとすれば夏挿しによ る挿し木でしょうか。 ココで疑問があるのですが、既に買い手が付いたと言われてますが、 通常の場合だと庭に植えられている樹木や草花も買い手の所有物とな ります。既に買い手が付いているようですが、枝を切るにしても買い 手の許可が無いと切る事は出来ません。その点は了承済ですか。 切られる前に買い手の方に一言だけ言われた方が無難ですよ。 本を探して居られるようですが、日本文芸社から高柳良夫著 矢端亀 久男監修「より簡単で確実にふやせる さし木 つぎ木 とり木」と 本が市販されています。価格は1300円+税です。

himezakura
質問者

お礼

ありがとうございます 夏挿しで頑張ります ちなみに、庭木については、既に相手の方に承諾は得ておりますのでご心配には及びません お気遣いありがとうございます

  • trapezium
  • ベストアンサー率62% (276/442)
回答No.1

ブログや動画は知らないので、一応説明させて頂きます。 百日紅は良く株元から萌芽するので、全体を掘り起すのが無理でも、脇芽と少しの根の付いた部分を株分けできたりします。これは最初から少しでも根が付いているので挿し木より確実です。少し株元周囲を掘ってみて、脇芽と根が分離できそうな部分があれば、できるだけ根を付けるように剪定鋏で切断します。 また実生でも良く生えるので、親とは微妙に違う性質になりますが、周囲を観察してみるのもいいです。もし除草などで除去されず残っていれば、おそらく移植可能です。 挿し木は数打てば当るので、発泡スチロールのトロ箱の底に穴開けたり、育苗箱 (販売されてます) に赤玉土小粒単用で、大量に挿し木すればいくらかは根付くと思います。慣れてくれば比較的挿し木の成功率は高いです。本来は梅雨時あたりに作業した方が成功率も高い。 ポイントとしては、今年伸びたしっかりした部分を長さ 15~20cm くらいで採取し、上部の二三枚の葉を残し下部は鋏で除去します。葉が大き過ぎる場合は、半分程度に切ると葉からの蒸散が減ります。あまりに太い部分は挿穂に向きませんし、先端部分や成長中のやわらかい部分も向きません。花が付いた部分も同様です。 3時間~半日程度バケツなどで十分水上げ後、良く切れるカッターやナイフで、下部から数mmのところで綺麗に切り戻し、発根促進剤 (販売されています) を少しまぶして、割り箸などで穴を開けた挿し床に挿します。全体の半分以上は土に隱れるよう、やや後ろに倒すよう斜めに挿すと、手前に連続して挿すとき邪魔になりません。間隔は葉が触れ合う程度、挿穂の回りの土を押えてぐらつかないようにします。 挿し床は雑菌や肥料分が無い土が条件ですので、所謂培養土ではなく、必ず単品の赤玉土 (または鹿沼土) を使い、挿す2,3時間前に底から流れ出るまで十分灌水しておきます。作業後は直射日光が当たらず、風の当たらない場所に置きます。発根までは乾かさないよう毎日灌水、霧吹きなどで湿度補給も効果あります。風よけにまわりをダンボールなどで囲うのもいいです。 早ければ2~3ヶ月くらいで発根してきますが、今からだと鉢上げは翌年春まで待った方がいいかもしれません。寒地では挿し床のまま防寒した方が安全です。春挿し (前年枝) や梅雨時 (当年枝) に挿せば丁度今頃鉢上げできます。

himezakura
質問者

補足

ごめんなさい 文章だけでは分からないから質問したのです… 御親切に丁寧に教えてくださったことには感謝します

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