男女平等の定義とはなにをすることでしょうか?
基本的に、男女平等とは一体どういう定義で、なにをすることを定義しているのでしょうか?
私は以下の様に思っていたのですが、違うのでしょうか?
「男女問わず、両性が男女固有の肉体的・生理的問題を除き(出産の有無を考慮したりトイレなどの男女を分けることは必要)、それ以外の全ての面に於いて、性差を理由にした制約や自由の制限が為されないこと(男のみ、女のみ、●×をしてはいけないというルールを設けない、強要しない、どっちが上か下かなど決めない)」
昔、日本国外での話ですが、これにまつわる問題で、ある専門学校的なものを、二週間で辞めたことがあります。
それの理由が服装の問題でした。
この日は金曜日で、金曜日は特に服装の規定とかが一段と緩くなる日でした。
だから、下にズボンではなくて、膝丈のスカートみたいなものを穿いて行ったところ、(特に金曜日は)明確な規定がないにも関わらず、講師に批判を受けトラブルになりました。(勿論、男だからそういうのは穿いたらダメ、という理由です。女に対してはスカート禁止はありません)
勿論、華美な物でもなく、大人しい単色の物です。
その前日か前々日ぐらいに、男女平等の話が講義中出て来て、「この国には履歴書に性別欄は無い。男女平等を考えての配慮だ」という話が出ていたので、さぞかし男女平等が根付いているのだろう、と判断して、男女平等についても最初に書いた判断基準で考え、OKであるものと判断した所、全く違う結果をもたらしました。
あくまで自分の基準での『男女平等』に照らし合わせると、全く妥当ではなく矛盾のあることだったので、結局折り合いが付かず、そのままそこは辞めました。
通い始めた当日から、元々その講師ともソリも合わなかったので、ひょっとしたら続かず中退する可能性は高いかもと思ってはいたんですが、まさか二週間で辞めることになるとは思いませんでした。
それを踏まえ、一般的解釈での『男女平等』とはどういう物でしょうか?
真面目に質問したいです。
煽りとか、「平等というのは不可能」「男女平等はできない」は一切無しでお願いします。
一応は建前的にも「男女平等」があるならば、最低限の筋は通すべきと思いますし、特に服装云々に関してはその場の人の考え方次第で、すぐ対処できるもので人に迷惑も掛けないので、私の中では一番なぐらい実現自体もベリーイージーな物だと考えています。
結局折り合いがつかなくなったことも、講師と私が対立した原因も、あちらさんが意図していた『男女平等』と、こちらが考えていた『男女平等』というものが全く一致しなかったとしか思えません。
ひょっとしたら元々あの講師自体、しょっぱなから私とソリが合わなかったので、なんかの折にあら探しをしていちゃもんを付けて自主退学に追い込もうとしていた可能性もなきにしもあらずかも知れませんが、考え過ぎですよね。
そうじゃないとすれば、男女平等の考え方の食い違いだと思います。
こちらが考えている『男女平等』とは、上に申し上げた通り、「肉体的や生理的な理由がある場合を除き、性差によってあらゆる自由を制約しないこと」です。
どうでしょう?