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浄土真宗の過去帳に
浄土真宗の過去帳に、説明っと言って、生きている人間の名前を記入している姉夫婦ですが、良いのでしょうか。 過去帳は、亡くなった人の名前とか法名と思いますが? 詳しい方、教えて下さい。
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>浄土真宗の過去帳に、説明っと言って、生きている人間の名前を記入している姉夫婦ですが、良いのでしょうか。 質問者さまもご存知の様に、浄土真宗には「位牌」はありません。 他宗派で言う「位牌」の代わりに、「過去帳」に法名を記載します。 ※他宗派では「戒名」ですが、浄土真宗では「法名」です。 >過去帳は、亡くなった人の名前とか法名と思いますが? その通りです。 法名は「釈○○(男性)」「釈尼○○(女性)」ですよね。 通常は、旦那寺の坊さんが生前又は死後に法名を授けます。 ですから、生前に過去帳に記載しても問題ありません。 質問の場合は、法名でなく「個人名」を記入しているのですよね。 お寺的にいうと、法名を授かる事で「親鸞の弟子」になります。 一般的には、個人の名前は記載しません。 が、「過去帳」と割り切っていれば気にする必要はありません。 浄土真宗は、他宗派に比べると制約が少ないです。 姉夫婦がお亡くなりになった時点で、法名を追加すれば良いと思いますよ。 例えば、「法名釈尼華子。山田太郎の母。俗名山田花子 享年100歳。」 どうしても気になるのであれば、旦那寺で確認する事です。 余談ですが・・・。 浄土真宗は、10派に分かれていますよね。 ※浄土真宗本願寺派。浄土真宗大谷派などなど・・・。 最近、どこの派にも属していない自称坊主が増えています。 ご注意下さい。
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- fujic-1990
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お姉さん宅はお寺さんではなく、一般のご家庭と思いますが、だとすると(思いますに)過去帳ではなくて「法名軸」ではないかと思いますが、まあどっちにしても、おっしゃるとおり、法名や没年(仏弟子になった年)、行年、カッコ書きで俗名などを書くものですね。 したがって、生きている人の名前(俗名)を書き込むのは、その人がそれを見た時のことを考えると、失礼・無礼にあたります。一種、「貴方は既に死んでいる」的に、亡くなったという取り扱いをしていることになりますから。 見られなければいい、という話ではなく、見られてはマズいことはしないことが良しです。陰で悪口を言っているようなものですから。 相談されたら、止めるように勧めるのが良いでしょう。 ただ、嫁が自分の名前を過去帳に書いた・・・ と知ったら、夫は背筋が寒くなるかもしれませんが、「過去帳や法名軸に名前を書かれると、その人が病気になるとか早世する」ということは聞いたことがありません。 せいぜい、夫婦不和のもとになるくらいで、それは仏罰ではありません。 そもそも浄土真宗は、阿弥陀が「衆生を救いたい」と本願を立てたのを信じて頼ろうという宗教です。人々を救いたがっている阿弥陀様が人々を罰するというのは、論理にもとると思われます。 過去帳だか法名軸だかに、俗名を書かれた人が不快か、腹が立つか、背筋が寒くなるか、というレベルの話ですので、自分で自分の名前を書くのはかまわないでしょう。 また、生きているうちに東西本願寺へ行って法名を受けている人も、少なからずいます。 法名軸という名前からして、法名軸に法名を書き込むのなら、生きている間でもいいかもしれません(そこまでは聞いたことがナイ)。 さすがに、「生前葬」でもやっていなければ、過去帳への記入はマズいかな。
- chiha2525_
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私は、こと宗教に関して、こーしなければならないとか、アレをしなきゃダメ、ソレをしたらダメ、などと言ったことが大嫌いです。 だって何の根拠も因果もないものばかりなのですから。 どうしても嫌なら、過去帳ではなく、ただの備忘録だと思えば良いのでは?