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排水・飲料水に含まれる銅の基準値について

よろしくお願いいたします。 現在、工場で発生する産業廃水(排水)処理の業務の一部に携わっています。 その中で、いわゆる「沈殿槽」で発生する藻を駆除するための対策を現在検討してます。 ネット上で情報収集した結果、「銅イオン」の殺藻効果が高いとの情報を得ました。今のところ、有効な手段ではないかと考えています。 ただ、「沈殿槽」を過ぎた排水は最終的に放流水として近隣の河川に放流するので、排水に含まれる銅の基準値について調べました。 環境省の定める排水基準を調べたところ、銅の許容限度が3ppmでした。 厚生労働省の定める水道水質基準を調べたところ、銅の許容限度が1ppmでした。 (参考URL)http://www.dowa-ecoj.jp/benri/2010/20100701.html ここで質問なのですが、 (1)近隣の河川に放流する産業排水なので、銅の規制は3ppmを守るだけでいいと考えてよいでしょうか?(1ppmは飲料水なので該当しないという解釈) (2)水質基準を守る以外に、どこかに何かの申請をしないといけないとか、公害関連の管理責任者を常駐させないといけない、といったことが必要になる場合はあるのでしょうか? 質問は以上の2点です。特に(2)について回答していただけると非常に助かります。 以上、よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

銅が藻の生育を阻害するのは、銅が人間が飲んだら人間の活動を阻害するのと同じだからです。 ですから、人間が飲んでも大丈夫なくらいの濃度(銅の鍋での調理とか、銅の配管での水道水とか)で、銅を薄い濃度で使っても藻が消えるようなことはないです。 殺藻能力を発揮するほどの濃度で銅イオンを用いたら、それを除去する化学反応・沈殿装置・分離操作の手間のほうが、単純に藻を集めるよりも大変になるだけですから、それ以上の(1)(2) の検討に進む前に別の策を考えることをおススメします。

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